toshnさんの映画レビュー・感想・評価

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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

お酒を飲まないと、人前でうまく話せない、
わかるなー。飲みすぎるともっとひどいことになる、わかるなー。
仕事と家庭の両立の大変さ、わかるー。
観る前のイメージと随分違う映画だった。
コメディかと思って
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

河瀬直美監督はドキュメンタリー色が強くてちょっと敷居が高い感じでほとんど見ていなかったがこの作品は大傑作でした。ドキュメンタリータッチを上手く生かした島でのシーンはとても良かった。浅田美代子も好演して>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前作に続いてもちろん面白かったが完成度と好みは前作の方が上かな。上林、凶暴なヤクザというよりもはやサイコキラー。なかなか死なないし。
エンディング、日岡が田舎の駐在に飛ばされるところ、原作の狂犬の眼で
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

3部作の最終編。悪くはないがちょっと期待外れかな。相変わらずマカヴォイの演技は素晴らしい。シャマランらしくアクションとCGはかなりショボい。

スプリット(2017年製作の映画)

3.6

シャマラン作品としては割とオーソドックスでサスペンスは弱め。多重人格モノは珍しくないが、
アンブレイカブルへの繋がりが嬉しい。
ミスターガラスを見る前に見てみました。
マカヴォイの演技は素晴らしく、ア
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.4

今頃になって黒沢清監督の代表作を鑑賞。
黒沢清作品とはなぜか相性が悪く、睡魔に負けてしまう。テンポなのか俳優の演技なのか。
面白そうなストーリーなのだが相変わらず肌合いが合わず、間宮の催眠術にかかった
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

4.0

西川美和監督、これが長編デビュー作というのがすごい。まだ少し荒削りだが脚本も演出も音楽も既に完成されている感じすらある。大した事件も起きないのに目が離せない。キャスティングも意外な人選だけど、うまいな>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.2

大好きな西川美和監督作品の中でもこれまでのところ一番好き。お得意の身近な人の嘘のエピソードと意味深なラスト。出演者の誰にも感情移入させないところとか、サイコー。
脚本も緻密だし、演技の引き出し方も素晴
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.3

ドロ沼ににハマったようなシャマラン監督だが、レディインザウォーターよりは少し浮上。
予告編や設定など一見面白そうなのだが、もう一捻り欲しいところ。

レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

2.7

シャマラン謎のお伽話。さすがのシャマラン好きでもちょっと褒めどころに困る作品。
最近復活気味なので久しぶりに見てみたい気もする。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.6

シャマラン監督、ずっこけたサインから少し持ち直した。設定に突っ込みどころは満載だが、好きな映画です。

サイン(2002年製作の映画)

2.9

期待のシャマラン、アンブレイカブルからまたまた失速。後半のガッカリ感はイット(古い方)と並ぶ珍作。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

シックスセンスが傑作だけに失速感は否めない。
まあ設定は面白い。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

どんでん返しホラーの古典的名作。
シャマランはいつになったらこの傑作を超えることができるのか。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

さすがはランティモス監督、退屈になりがちな
歴史王朝モノを巧みな演出と撮影で魅せる。
裸のオッサンへのミカン攻めや巧みなゲロシーン多発も彼らしくて効果的。王朝らしからぬお下品な言葉遣いも風刺的だ。見所
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.3

監督のスウィングキッズは好きだが、こちらはやや不自然なコメディ要素と平凡な展開が残念。
おっさん向きの映画ではない。

カフカの「城」(1997年製作の映画)

3.8

ずんぶん昔に読んだ長ーい原作をハネケが2時間にまとめてくれました。原作を完読するのは困難なのである意味ありがたい。カフカとハネケ、親和性は高そうだが意外と冒険はしていない感じ。
ハネケ色は希薄ながらい
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.0

マドンソクの最新作、見ておかねば、と思っていたらロードショーがすぐに終わってしまい、ようやくDVDで鑑賞。マブリーのコメディかと思いきや、復讐や暴力のアクションシーン、家族の愛情など韓国映画のいいとこ>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.8

リリーフランキーと木村多江夫婦の10年間を丁寧に描いている。リリーさんの独特の自然な演技はここでもう確立している。週に3回もしているにもかかわらず、ベッドシーンがないのは木村多江さんに猛省を求めたい(>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

永い言い訳、ってそういう意味だったんですね。
西川美和監督らしい深い緻密な脚本と繊細な演出はやはり見事。
モッくんと竹原ピストルの組み合わせもいい。
竹原ピストルの感情が発露するシーンにはドキドキしま
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

シャイニング北米版を映画館で見た流れで鑑賞。
出だしから例のテーマ音楽と空からの画像でワクワク。シャイニングがそのタイトルにもかかわらず、超能力の描写が少なかったが、こちらはその対決がメイン。最後のオ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

予想通り、噂通りの号泣映画。
暖かい両親、お姉ちゃん、おばあちゃん、ワンちゃん、友達、校長先生、みんな素敵で愛おしい。辛いリアリズムの映画が好きだが、荒んだ心が久しぶりに洗われました。
家族で見たいが
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

キャリーマリガンの魅力満載、
なかなかカテゴリー分けの難しい復讐譚なのだが暗くなりがちなストーリーをカラフルな映像センスでカバーしているのがユニーク。なんかありそうでなかった世界観が才能を感じさせるエ
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.0

西川美和監督の緻密で丁寧な人物描写が素晴らしい。鶴瓶の地とも演技ともつかない俳優ぶりもとても沁みる。ちょっと無理のある設定は気になるが、また何度でも見返したくなるなる秀作。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

黒沢監督の持ち味とNHKのテイストが少し合わない感じ。その分見やすいのだが。
濱口監督が絡んでるだけあって脚本もいいし、面白いストーリーだった。
蒼井優の演技もさすが。

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.0

面白そうなストーリーなのだが、作品に波のある瀬々監督の個人的には良くない方でした。
ストーリー展開や感情の転換が唐突だし演出も脚本も雑な感じがしてテレビドラマみたい、と思っていたらWOWOW制作でした
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.1

石井裕也監督とはイマイチ肌合いが合わなかったがこれは好き。後々残る作品になるだろうから、コロナ禍の社会を描いた作品としても貴重。
尾野真千子の演技はもはやワンマンショーレベルの素晴らしさ。彼女の行動の
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症を疑似体験できてしまう恐ろしい映画だった。突然登場人物が入れ替わるなんて、大好きなリンチのロストハイウェイみたい。ミニマルな設定と俳優たちの演技、監督のアイデアは素晴らしい。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

最初に見た時も感動でしたが、アカデミー作品賞を取ったので再見。やっぱりよかった。
クロエジャオ監督の本作のテーマ、人生で全てを失った人間が人生を再定義する、でしたっけ、人との繋がりは大事にしながら人に
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

学生時代に名画座で見て、ほぼ40年ぶりくらいに再見。印象的なひまわり畑とテーマ曲はよく覚えている。ソフィアローレンの存在感と目の演技はすごい。
今後もずっと残る悲恋物の傑作。

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

4.0

可哀想なロバの一生。ロバの目から見た人間の愚かさが心に沁みる。ロバと言えばエミールクストリッツァ監督作品を思い出す。
キリスト教思想が背景か、邦画では考えられない設定だなあ。

少女ムシェット(1967年製作の映画)

3.6

早稲田松竹でブレッソン作品初鑑賞。
うーん、フェードアウトや主人公の涙を多用する監督だな。暗い画面なので登場人物とストーリーの把握に疲れる。印象的な映画だが掴みどころがない。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

カッコウの生態、ビハリウムについて学習できました。
テーマと企画は悪くはないがなにかと詰めが甘く印象に残らない。チープさの演出が生きていない気がしました。

はちどり(2018年製作の映画)

3.8

早稲田松竹で併映だった、82年生まれキムジヨン📽と同じく評価が難しい作品。
韓国映画らしくない淡々とした展開。
主演のウニちゃんは本当に愛おしい。
彼女が大人になっていく過程が胸に刺さる。
自分にとっ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

うーん、評価難しいな。
韓国映画らしくなく、静かな展開。
チョンユミはうまい。
コンユみたいな優しい旦那がいるのに、そこまで壊れていくのが今ひとつ納得できず。
プロセスの描き込み不足な気がします。
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

ヤクザと家族、も良かったがこちらが勝ち。
本当にすばらしき世界、でした。
役所広司さんの演技はもちろん、太賀さんも六角さんもキムラさんも北村さんも(ヤクザと家族のヤクザ役よりいい)みんな優しくて泣ける
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