ミートさんの映画レビュー・感想・評価

ミート

ミート

昔の映画館は前の席に座っている人が気になって楽しめなかった気がします。ですが、ある人から「一番後ろの左端に座って観るといいわ。」と言われて、なるほどと思ったことがありました。それ以来端っこで観てましたが、今のシネコンは椅子も大きいし前の人の頭もそれほど気にならないので、良い時代になったな~と思います。無料で観られる映画を中心に感想を書きますので、あまり毒は吐かないつもりです。

映画(133)
ドラマ(5)

もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

4.0

久しぶりに4点以上(笑)。気持ちが沈んでいる時にはこんなラブコメディを。ダニエルラドクリフの相手役のゾーイカザンは知的な雰囲気が漂うとっても可愛い女の子。真面目な二人と仲間たちの恋愛活劇をお楽しみ下さ>>続きを読む

中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

3.0

フランスの高等映画学院に国費留学したダイ・シージエ監督の美しい叙事詩。映像美は素晴らしく主人公二人は実に美しいが、男優、特に息子の軍人役が醜男で観るに堪えない。実に惜しい。

マエストロ!(2015年製作の映画)

3.5

「セッション」日本版って言ったら誉めすぎかもしれませんが、最近の邦画としては結構イイ線行ってると思います。オーケストラの響きにのせて製作側の心が伝わってくるようです。

英雄の証明(2011年製作の映画)

3.5

英語の台詞が難しい。映画というより映像化された舞台劇で原題は「コリオレイナス」。監督主演のレイフ・ファインズのシェークスピアに対する敬愛の念が伝わってくる。相手役が「300」のレオナイダス(ジェラルド>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

2.5

暗い背景にイ・ヨンエの美しさが光る。おそらく韓国人は整形の美よりも自然な美しさに対しての憧れを持つのであろう。脚本の根底に流れるのは日本人の「水に流す」感情とは対極的な「恨(ハン)」である。

青の寝室(2014年製作の映画)

4.0

比較的短い上映時間の映画であるが、心情の描かれ方が深くそして見事である。ハリウッドの訴訟映画とは一線を画す表現方法。音楽も悲しく美しい。決して謎解きではないのである。これぞフランス映画。

永遠の0(2013年製作の映画)

5.0

今更ながら号泣。景浦が宮部を呼ぶ声が耳にこびりついて離れません。

デザート・フラワー(2009年製作の映画)

4.0

まずリヤ・ケベデの美しさに脱帽。そして音楽が素晴らしい。実在するモデル、ワリス・ディリーの壮絶なる人生が見事な映像美の中で描かれる。

課外授業(1975年製作の映画)

4.0

自らの人生を教育に捧げながらも、恋愛や性に対する「聖職者としての」複雑な思いが美しく描かれます。自分に思いを寄せる学生の恋心を受け止める孤高の女教師をキャロル・ベイカーが気高く演じます。イタリア映画で>>続きを読む

海角七号/君想う、国境の南(2008年製作の映画)

4.5

「あなたは日本を愛している?自分の国を愛せない人には台湾について語って欲しくないから。」初めて会った日に金美齢さんから頂いた一言。今でもずっとその意味を考えています。

おっぱいとお月さま(1994年製作の映画)

2.0

ラテンの映画好きだし、おっぱいも大好き(失礼!)なんですが、僕には刺さりませんでした。画的には海辺の風景よりも煉瓦造りの古い町並みが好きだからかもしれません。いやね、どっちかと言えば映画の雰囲気は凄く>>続きを読む

マルティナの住む街(2011年製作の映画)

3.5

インマ・クエスタの表情が女神級に可愛い。いとこ同士三人のふるさとへの小旅行で語られるのは友人や家族に対する惜しみない愛です。海辺の街でゆったりと優しく流れる時間をお楽しみ下さい。

トゥルー・リベンジ(2010年製作の映画)

3.0

もう、皆様ったら、酷評の嵐ですこと、ホホホ。ヒロインかっこよかったり、彼女を助ける脇役が渋かったりして、見所はそれなりにありますよん。
ただし、フラッシュバックみたいな回想シーンの挿入はイライラするし
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

ジム・キャリー大好きです。表情自体も素早い反応や変化も素敵。相手役のZooey Deschanelはクールビューティー。試みとしてどんなオファーにもオーケーを出すことを考えると人生って難しい。この映画>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

韓国映画の実力が遺憾なく発揮された映画です。原作は土屋ガロン(作)嶺岸信明(画)による『ルーズ戦記 オールドボーイ』。最初の印象として、映画のチラシからは「RAID」や「RE:BORN」のようなバイオ>>続きを読む

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

4.0

名優フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作(なのかな?)です。はにかむような笑顔と抑えた演技が素敵でした。もっともっと彼の演技を見たかったなあ。46歳なんて死ぬには若すぎます。合掌。

ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

4.5

フランス映画には珍しく(と言ってしまいますが)ストーリーが明快でハッピーエンド。こういう映画を観るために俺って生きてきたんじゃねえのか、って思っちゃう(笑)。大好き!


G○○○さん、無料で観させて
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マフィアは夏にしか殺らない(2013年製作の映画)

4.0

一人の少年の一途な恋に街の歴史が織り込まれます。シチリアのパレルモの歴史を知る上で必見。最後のシーンで英雄達の新聞の切り抜きのコラージュが...。泣けました。間違いなく名作だと思います。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.0

兵頭二十八著「AI戦争論」に詳しいですが、現代の空軍は「トップガン」のような派手なドッグファイトではなく、まさしく劇中で語られるような仕事をしているのが現状で、離職率が高いのだそうです。もはや我が国は>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

5.0

全編叙事詩のような映像美。ただただ素晴らしいの一言。1951年の10年後、つまり1961年はベトナム戦争の真っ只中であったはずですが、静けさの中で物語は進んでいきます。この際野暮は言いますまい。皆さん>>続きを読む

花を宿す女(2009年製作の映画)

4.0

診断は劇中の精神科医の診断している「拒食症」と「統合失調症」の混ざった状態...ではなく、摂食障害の中の「回避・制限性食物摂取症」と思われます。医学的には栄養状態の改善が最優先されるということですが、>>続きを読む

恋するインターン 現場からは以上です!(2015年製作の映画)

3.5

とにもかくにも男尊女卑な雰囲気が漂ってくるなあと思いつつもぐいぐい引き込まれました。表現は乱暴なんだけれど実は愛のある上司と新人記者の交流を描く物語です。皆さん仰ってますけど、邦題だけは駄目駄目(笑)>>続きを読む

処刑人ソガの凄まじい人生(2009年製作の映画)

4.0

南米ドミニカの実話を基にした映画です。何ともお粗末な邦題がつけられていてげんなりしますが、原題は「La Soga」ですから「ソガと呼ばれた男」ぐらいの邦題だったら良かったのにと思います。スペイン語では>>続きを読む

ザ・ガンマン(2015年製作の映画)

3.5

 皆さん、この映画の詰めが甘いと仰いますが(笑)、ショーン・ペンのリビルドされた体型だけでも観る価値があると言うもの。ウェイト・トレーニングを一度でもやったことある人ならば、彼のこの映画に対する意気込>>続きを読む

懲戒免職(2006年製作の映画)

3.5

みずみずしい気持ちの機微が淡々と描かれる。そして大人になってしまいダルになってしまった自分の感性にも否応なく気付かされる。悔しいがもう取り戻せない。オダギリジョーは男子から見て美男子などではないが、現>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.5

思えばマーベル作品との出会いはこの「キャプテン・アメリカ」でした。製作はもう8年前になるんですね。台湾に向かう飛行機の中で旧作として観たのですが、とっても印象に残っています。もう一回でも二回でも観たい>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

今までのマーベル作品のすべての答えがここにある。ストーリーは三時間の長編であることを感じさせない見事な流れであるが、エンドゲームのエンドの真意は「目的」であったのではなかろうか?そう、アベンジャーズの>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

すべてが次作のエンドゲームに続く序章なのだが、結末のあまりの衝撃に息を呑む。映画の一作品としてはインフィニティ・ウォーはエンドゲームの完成度を上回る。

デッドマン・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

角刈りのコリン・ファレルがイケてます。徹底したハードボイルドとリベンジ活劇。観て損はさせません。

それにしても、イザベル・ユペールの存在感って半端ないわ~。「ラブストーリーズ」でもそうだったんだけど
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アイアン・スカイ ディレクターズカット版(2012年製作の映画)

4.0

あの。これ米国の風刺作品かと思いきや違うんですよね。そしてディレクターズカット版はストーリーが判りやすく出来てます。ヨーロッパや南半球の国々がどういう風に米国を見ているかが良くわかる良作と敢えて言いま>>続きを読む

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.0

(訂正版)やっぱ書かずにいられねえ(笑)。レナーテ役のJulia Dietzeなんすけど、エロいんですわ。スカーレット・ヨハンソンを超えたんじゃないかって思うくらいにイケてますよ~。

何と言って良い
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.5

ロバート・ダウニーJrのはまり役!
大好きな作品で何度も観ておりますが
やはり何と言っても米国人のソウルフードは
ハンバーガーなんだな~って思っちゃう。
でも邦画でアイアンマンみたいな作品作ったら
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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

5.0

日本未公開作品。日本版DVDの表紙は、荒れ果ててしまった学校の教壇に座る主人公教師の写真であるが、これはもちろん回想と言うか幻想のシーンである。

この映画のモチーフは「荒れた学校」などではなく、教育
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コブリック大佐の決断(2016年製作の映画)

3.0

アルゼンチンの軍事政権下での実話を基にした作品らしいですが、「実話」であることを調べようにも、ネット上にも全く資料がありません。南米の映画らしい暗い背景の中で物語は坦々と進んでいきます。コブリック大佐>>続きを読む

ラブストーリーズ コナーの涙(2013年製作の映画)

4.0

「ラブストーリーズ コナーの涙」「ラブストーリーズ エリナーの愛情」というほぼ同じストーリーを男女の視点から描き分けた二作品のうちの前者、男子の視点からのバージョンです。この二作品は是非二つとも観られ>>続きを読む

ラブストーリーズ エリナーの愛情(2014年製作の映画)

3.5

原題はThe Disappearance of Eleanor Rigby: Herというもの。他でもないビートルズのあの名曲を名前に持つ女性の物語。The Disappearance of Elea>>続きを読む

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