「サイコ」のアンソニー・パーキンスは明らかに挙動不審な精神科医がピッタリだったが、あのチャールズ・ブロンソンが記憶喪失の冴えない正体不明の男を演じてたのは驚いた…ただ、物語や展開の動機、手法には疑問が>>続きを読む
オスカー俳優ウィリアム・ハートを相手役に、ろう俳優マーリー・マトリンの熱演で映画初出演作でオスカー受賞という快挙の作品だが、ストーリーは凡庸。
霊が見えてしまうという主人公が、理解者でもある可愛い彼女と共に、警察署長の理解も得ながら悪霊を見ると追わずにはいられない。何となく「スパイダーマン」的な設定と映像の物語。
ヤバい悪霊の中にはエイリアン>>続きを読む
名匠リドリー・スコットが監督
名優デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウのダブル主演のクライムサスペンス…今回は2回目の鑑賞。最初は相当期待して観たが全体的に期待以下だった。それはタイトルから想像する>>続きを読む
ヤクザ界の日本統一を狙う侠和会で主人公の氷室と田村がのし上がっていくストーリーはひとまず道筋がつき、もはや侠和会には2人しかおらんのか？…物語が面白くなる為には強力で強烈なライバルや組織が必要だが、そ>>続きを読む
前回が主人公 氷室の大ピンチという緊迫したシーンで終わり、もちろん今回はソコから始まるのだがシリーズの谷間というか、主人公が所属する侠和会会長が襲撃され、そのケジメをつける為にイキリたつ組員らに、会長>>続きを読む
大友克洋って名前や作品は有名だが、漫画好きだった昔の頃から何故か一度も読んだり、アニメも見た事が無かった…。
ガンダムやジブリやルパン三世シリーズ等とは違う画風・作風を私はどう感じるのだろうか？>>続きを読む
昔、自分がまさに少年の頃に愛読してた「少年ジャンプ」で連載してたコブラのアニメ映画（初鑑賞）…
連載どころかコミックでも、その世界観が狭いとだけは子ども心に感じてた。ややルパン三世に似たキャラのコブラ>>続きを読む
キーラ・ナイトレイ主演、マーク・ラファロ共演それでも最初は13館でしか上映されなかった本作が口コミで徐々に大ヒット。
音楽が真ん中にある物語。キーラ・ナイトレイは演技派や幅が広いとは思った事はなく、そ>>続きを読む
ガンダムに出てくるようなキャラクターたちが、ジブリに出てくるような世界観の中で、ジブリのような戦闘の乗り物でのあてのない戦いに若者たちが飲み込まれていく物語…。
1985年8月12日に起きた、「日航機123便墜落事故」をテーマにその事故の取材報道を巡り地元の新聞社内で起きる、各担当の人間同士のぶつかり合いを通して、航空機事故の影響の大きさや原因調査の疑惑解明に>>続きを読む
アルゼンチンの「女神的存在」になったエビータの人生を描くミュージカル映画
主演マドンナ、狂言まわしのようでどこにでも現れエビータへの皮肉や心中を考察する役にアントニオ・バンデラス。
ミュージカルは苦>>続きを読む
新たなステージの序章と言うべき回だろう。
作品のタイトル通り、規模だけデカくても任和会の日本統一の野望は止まらない。
そこには圧力だけではどうにもならないヤクザ者の抗いがあるのは当然。そこで、トップを>>続きを読む
ノルマンディー上陸作戦に伴う奇襲作戦をアウトローどもが成功させるのか？
リー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナイン、ジョン・カサヴェテス、チャールズ・ブロンソン、ドナルド・サザーランドら個性派俳優が顔>>続きを読む
「ザ・ドライバー」に影響を受けたという監督の大ヒット作品。BSで連続放送されたのはそういう理由だったか。
前評判では（音楽・スタイリッシュ）ともて囃され、私自身がカーチェイスが余り好きではないので鑑>>続きを読む
ライアン・オニール主演
彼は名前が通ってる割に今まで余り印象に残らない俳優だったが、本作においては寡黙で渋いアウトローを好演している。
対照的な刑事役の演技派ブルース・ダーンとミステリアスな雰囲気を醸>>続きを読む
侠和会の東北制覇は成るのか？
やたら頑固な神農会会長
急にヤクザらしく男気を醸す氷室の甥っ子ケンタの○○
加速度的に日本中に縄張りを広げるこのヤクザの組織の物語は直ぐに終わりそうなものだが、シリー>>続きを読む
ロジャー・ムーアのボンド版。
今作は、何かスパイアクションというより、海あり断崖絶壁ありのアドベンチャーアクションといった趣の作品だった。
東北を舞台に西の侠和会・東の丸神連合が絡んだ大抗争勃発。
日本統一を野望とするヤクザ組織の中での群像劇は続く。
ヤクザ映画の格闘シーンはどっちがどっちか分からないのが難点、またVシネマの重鎮となった顔>>続きを読む
昔から世界中にある人種差別。その中でもアメリカ映画に接する機会の多い私たち日本人としては、どうしても白人の黒人差別・白人至上主義をテーマの映画を目にし、また私にもシカゴ出身で日本女性と結婚して日本でバ>>続きを読む
神戸を中心に四国を抑え、広島連合体と対立する侠和会は手付かずだった東北地方での揉め事を足掛かりに進出を狙う。
普通のヤクザを博徒としたら、東北にはテキ屋の方が格上という風潮があって、またそこが争いの>>続きを読む
再見…ジェームズ・ボンドが宇宙へ。
既にスペースシャトルが飛ばなくなった現在においては今観ても壮大な設定だ。そして、その計画の陰謀も桁外れにイカれていている。
当時でも悪役がマッドサイエンティストとは>>続きを読む
ルパン＋次元＋五右衛門のマストの仲間。特にいつも一緒のルパンと次元が敵対？
いつもは峰不二子を嫌がる五右衛門がコンビ？
そして、何だかいつもとキャラが違う五右衛門がイイ感じ👍
前作に広島を中心とした挟和会の対抗団体の睦会の結成により、その関連から対立の火種が残っていた四国を舞台に、氷室の策士ぶりを活かす回になっている。ヤンキーのガキのような氷室の甥っ子ケンタは破門が解かれず>>続きを読む
大ヒット映画「トレインスポッティング」の20年振りの続編。
薬物や犯罪に染まって、打算やリーダー格のフランクの狂気に支配され、また依存もしていた4人組に訪れていた裏切りと別れが、主演のユアン・マクレ>>続きを読む
こんなに怖くて胸くそ悪い映画は有名な「ファニーゲーム」以来だ。
むしろ序盤から中盤にかけての違和感や演出が本当に恐ろしく、私自身が黒人親子の友達が居るので痛々しくて何回かに分けてしか鑑賞に耐えられなか>>続きを読む
とうとうと言うか、10作目まで鑑賞してまだ5分の1足らずという気が遠くなるような道のりの序章を観たに過ぎないが、毎回冒頭に最初からのストーリーのダイジェストを流してくれるがドンドン長くなる…それより、>>続きを読む
以前、観たことはあったがレビューしてなかったので再放送を観ての感想を書く。
アレ、こんなんだったっけ？という印象と微かに覚えている場面が重なりながら主演のチャーリー・シーンに限らず、ポジション毎のキャ>>続きを読む
「シックス・センス」の復習版のような作品。
あらすじの紹介と違ったのはちょっと驚いた。
悪の世界にどっぷり浸かり、恨みが消えないなら行く道は一つ
前回で、「やっと大人のヤクザ映画になってきた感じ」と記したが、拳銃ドンパチや喧嘩三昧や、和目カツアゲが魅力ではないのだ。どっしりとした穏やかさの中にも、迫力と機転を利かせた交渉の席のやり取りが大事。>>続きを読む
網走番外地、新網走番外地シリーズ通して「これぞ刑務所映画の王道」とも言える内容。つまり、理不尽な看守連中の非道な振る舞いに、囚人の人望厚い高倉健が反旗を翻す。そこに、貫禄十分の安藤昇が迫力の目つきで命>>続きを読む
高倉健の良き師匠役のアラカンさんが、この数シリーズではすっかり脇でどっしりしてる「姿三四郎」の藤田進がイイ味を出している。
牧場同士の馬の権利のイザコザが舞台だが、健さんを慕う少年が度々「おじちゃ〜>>続きを読む
「グリーンブック」他の作品で凄い存在感と演技の幅を魅せるマハーシャラ・アリは一目でファンになり、本作も期待したが物語の内容やテーマが予想と全く違った。出演序盤だけと時間が少なかったマハーシャラ・アリの>>続きを読む
映画というものは約2時間の作品の中で起承転結があるが、史実に基づいたこの物語はクライマックスがどうなり、ラストがどうなるのか分からなかった？…そういう時には既に物語の中に引き込まれてる証拠。50年以上>>続きを読む
ずっと、いい大人がヤンキーが抜けきれないヤクザって感じのやり取りやストーリーだったが、やっとキャラや路線が定まってきた回だと感じた。
つまり、大人のヤクザ映画になってきた感じ👍
