フェアにアンフェアさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

フェアにアンフェア

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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

2.8

アクションは文句なく面白いしキャラクターも悪くないんだけど、下敷きにしている西部劇がイマイチな気がする。

せっかくのダグリーマンの、新作なのに思ったほどの良さは感じなかった。新しいことをやろうとして
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タイムリミット(2003年製作の映画)

2.7

割と面白かった。冤罪プラス事実の暴露の合わせ技で追い詰められる脚本。

途中までダラダラとしたメロドラマみたいなのが、ちゃんと効果を発揮してくるのも良いと思う。

対決やらが一般人なので見栄えしないの
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フォービドゥン・プレイス 禁じられた場所(2018年製作の映画)

2.4

どうでもいいシーンは長いくせに、ここからってとこで終わる。

最近このタイプの低予算映画って長々とただの旅行シーンが半分を占めるやつが多いんだけど、流行ってんのか。何一つ売れてないのに。

映像はやた
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.0

面白かったけれど、映画のテーマ的に煮え切らない感じがする。あくまでも問題提起に留めておくという。

映画を見てると黒人に対して一定の固定観念が強くなるけど、さらに観てるとそれもなくなる。結局、いろんな
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.1

終盤で評価を下げたけど、これがやりたいことは伝わってきたので仕方ない。最後は良かったし。

ほぼモンスター映画というアクション映画は目新しくてよかった。主人公の造詣もいいんだけどこのせいで最低限すらス
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ロードトリップ・ロマンス(2022年製作の映画)

2.5

普通に面白いんだけど、全シーンちょっと長く、会話が2ラリーは多くてスピード感が出てこない。

テンポと間の取り方への意識が低く、言いたいことを全部言おうとしているのでまだるっこしい。

キャラクターは
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.3

全てではないにしろ、若い子の解像度が高く、反面でおばあさんは絵に描いたようなキャラクターから出ないところが勿体無い。ただ演技力が半端なくてカバーしてるのは幸い。ストーリーの作り方がそこらの脚本家よりも>>続きを読む

ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

2.7

ラストで全てをというのはわかるけど、意外性もないし爽快感は皆無だしで、なんとも付き合った甲斐がない。

演技力勝負ということで、その国の人にはもう少し面白いのかもしれないけど。

唯一、空港の模型との
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傀儡の家(2022年製作の映画)

2.4

ディティールを詰めないままの脚本と、音声くんの発声の頼りなさのせいでめちゃくちゃイライラするけど、実はストーリーそんなにダメな感じでもなかった。ただただ演出に工夫とセンスがない。時間もない。

監督来
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ロング・ライダーズ(1980年製作の映画)

2.7

もっと昔に見てたらもうちょい評価した気もするけど、監督の手堅さがそのまま凡庸で古いように見えた。

キャラクターは定番だけど、結構良くて惹かれるところはあるし、アクションのドタバタした感じや遠くから撮
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マーベラス(2021年製作の映画)

2.8

マギーさんが綺麗でよかった。

ありそうな暗殺者ものではあるけど、女性のアクションとしてはキレが段違いで上だと思う、強さにあまり違和感がないのが良かった。

ストーリーの方向性がちょっと爽快感に欠けて
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

2.8

デスゲーム系の映画としてはかなりちゃんとしてるけど、ちゃんとしてるだけ。

会社である設定を十分に使えていると言えなくて、無作為の集まりでも似たような話になりそうでサラリーマンなところをもっと生かして
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.1

2024/03/20
3回目くらいの鑑賞

これが、わっしょいわっしょいのあるやつで一番スタンダードで一番工夫が多いけどストーリーは平坦なやつ。

にしても容赦ないブスメイクされる周りの方々の女優魂は
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

2.9

起きたことを繋げて意味とする。こうしてみると、一つ一つの筆の跡を繋げて何かを描く絵画もそれに似てる。

それだけに点描画くらいいろいろと起こって物語が出来上がっていくという映画。なので、なかなか意味を
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

2.8

原作のファンなので微妙。

もちろん面白いし良いんだけど、作品として、こんなんじゃ終われないだろうというラストを用意した原作と比べて映画なんだからこのくらいはさせてよという結末の用意のやり方。

もち
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レストストップ デッドアヘッド(2006年製作の映画)

2.7

3回目の視聴

割とこれ好きなんだけど、評価低いな。ハイウェイ上の連続殺人鬼と悪魔のいけにえファミリーの合わせ技みたいな感じだけど何故か時空も超越してる不思議。

イベント多いしアイデアも多いと思う。

女囚さそり 第41雑居房(1972年製作の映画)

2.8

2回目の視聴

記憶よりもムッチャクチャで面白かった。雑居房とはなんなのか、罪を犯すとはなんなのか全く意に介していないような、主張のないパワーを感じる。

ただパワーだけではちょっと難しいところもある
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HOSTILE ホスティル(2017年製作の映画)

2.5

何故か2回目の鑑賞。

イベントの起こし方は上手だし、オチも工夫があってよいと思うけど、あんまり面白いとまでは思えなかった。

普通にぼんやり観る分には文句ない。

ガバリン2 タイムトラぶラー(1987年製作の映画)

2.5

えらいアットホームなストーリーで独特の魅力はあるけど、全然刺さらなかった。

やっぱり古い、古いものを古さを理由に攻めるのもナンセンスだけど、とはいえ評価するのもちょっと無理。

試みは面白いと思う。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.2

ありのままに観てもそこそこ面白いと感じたけれど、そうでも無い人も多いようで。万人に受けるために作られた映画では無いし、それこそ考察がいる映画かもしれないが、わりとそのままという気がした。

とりあえず
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ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

2.5

見張りもなしに全員突入して一網打尽にされてみたり、バイクで悪路を無駄に走ったり、頭の悪いNPCが今回の敵。

何にもいいことがなくて、ほんまにこれでいいんかと思う。アメリカも最近兵士を大切にして無さす
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捜索者(1956年製作の映画)

3.0

超有名作品なのに初視聴。サボってたからね。大きくなった期待ほどには面白くなかったけれど、ルーツの入れ替わりやら、急なコメディキャラクターやら確かに後世への影響は大きそう。

映像のきれいさと終わりのド
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ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

2.5

なにそれ。

やられたなという気持ちにならず、なにそれ。という感想。だとしても、途中はもう少し複雑でうまいことやって欲しかった。途中がもう一つなのにこれなので、なにそれ。

これなら別に全部宇宙人の超
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上意討ち 拝領妻始末(1967年製作の映画)

3.8

2回目の視聴

最初の平和な時代というところから、生まれて初めてのやりがいという。刀持ってる平和な国の侍というのも無惨なもの。

親子仲が良さそうなところが良かった。

封建社会への批判というが、どち
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レプリコーン3(1995年製作の映画)

2.7

とりあえずパッケージを作り直した方がいい。

ラスベガスというレプリコーンに向いたロケーション。この頃はまだ設定を大切にしてストーリーができている。90年代は一番このシリーズに合わない時代だったのかも
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7号室(2017年製作の映画)

2.5

状況は面白いんだけど、前提が結構辛くて笑えない。コレ笑えるのかな。かわいそうなんだけど。

アクションや心理描写もイマイチで、せめてラストくらいなんかあっても良いんじゃないかと思う。

あと、あんな店
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クライムチアーズ(2001年製作の映画)

2.9

なんでや、銃の密売人の娘も可愛いやろ。

バカなのに好感が持てて、2000年代ってこんなの多かったな。ファレリー兄弟とかキューティーブロンドとか。元気があってよかった。コメディもリアルでやりすぎてない
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カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

3.3

下積みから栄光を掴むまで。ほんとやってること同じでもショービジネスは世知辛い。

泥んこプロレスから覚醒する上、その覚醒の仕方もなかなか夢がなくて、夢を叶えるって一筋縄ではいかないね。

ただまっすぐ
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キャビン・フィーバー2/キャビン・フィーバー スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

2.5

グロ描写に耐性はある程度あるんだけど、別に好きではないので、グロ描写が唯一の売りになってしまった本作は結構だるかった。

もうちょいパニックやそこにいたる不穏さを丁寧にやって欲しいし、エロやらバイオレ
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ハロウィン4 ブギーマン復活(1988年製作の映画)

2.8

リメイク版をこの前に見たので、既視感がちょっとあったのが残念。結構忠実な方なのね。

あの女の子のラストのインパクトはなかなか良かったと思う。

少し早足に見えたのは残念。

新女囚さそり 701号(1976年製作の映画)

2.7

どれを観たのかわからなくなって。どれもマークしてないさそりシリーズ、とりあえず観てない可能性が高いのを観てみると梶芽衣子ですらないぜ。

とがっかりしたがこちらの多岐川さんも結構表情とかの演技すごかっ
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ジョーズ・リターン(2012年製作の映画)

2.0

久しぶりにサメ。珍しくオオメジロサメ。

勝手にリターンさせていることからも分かるように、大変頭の弱いサメ映画、陽気で愛すべきでもないちょいむかつく若者グループが主人公。悲しい過去が少し顔を覗かせるが
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.0

いつまでも続くものがドラマならいいのにという話。本当にそうなれば良い。英雄も悪役も普通の兵士も本当にはいらない。

お互いの意見がときおり、立場を表しているように見えて、フムスへの思いにはそれぞれ何か
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モンスター・フェスティバル(2018年製作の映画)

2.8

なんでこの後に作るものがマーシーブラックなんだと不思議になるくらいよくできた楽しい作品。

ゾンビランドとスクリームとキャビンを足しただけかもしれないけれど、演出面が安定しているので安心して見ていられ
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.2

乗り込んだゲイもすごいけど、ウェールズで受け入れる側に立った奴らも偉いと思う。自分の権利を主張することも難しいが、他者の権利を認めることも難しい。

スト中の炭鉱町ということで、途中からリトルダンサー
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ひみつの花園(1997年製作の映画)

2.9

高校生の頃に見たきりなので2回目

全然覚えてなくて、とにかく西田尚美が好きだったことしか覚えてなかったが、けっこう面白かった。テンポが異様に良い。何も考えてないのにできる主人公ってなんか今ドキな気が
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