レビューというよりメモ書きさんの映画レビュー・感想・評価

レビューというよりメモ書き

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

長い。もうモロ傍聴人やんか……。フライヤーに惹かれてふらっと見たら2時間半の映画だったとは。こんだけ長いともうなんでもいいよと思えてくる。でもだからこそ真実というものの不確かさを感じるんだろうな。
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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うっかり殺してしまったヴィーガンの肉をうっかり売ったら商売繁盛しちゃった肉屋の話。
ヴィーガンをイラン豚と呼び、生き物ではなく食品として扱う。牛や豚ってどこからが生き物でどこからが食品?
ただヴィーガ
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ゆれる(2006年製作の映画)

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憎しみの底に、縋り付く慈愛がある。

どんな感情でも煮詰まれば黒ずんでゆくのか?

弟にだけ、自分の悪意を知ってもらいたかった、その上でにいちゃんって呼んでもらいたかった。そう解釈している。

中学生
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ゲゲゲの鬼太郎はビジュアルしか知らないけど予告編が面白そうなので見た。EDがゲゲゲの鬼太郎の一話になっているんだなぁ。ならこれは0話という位置づけなのか・・・。
普通のホラーアクション映画ならゲゲ郎の
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(2023年製作の映画)

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敵味方裏切りあったりちちくりあったり……こいつら一体なにしてるんだ……首がそんな大事なのか……天下取ったらどうなるんだよ……って結局首はどうでもいいんかい!!!!!

セブン(1995年製作の映画)

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無言で音楽をバックに捜索しているシーンが流れるが不気味さを際立たせている。
人間の言う"犯罪"と原罪を合わせたストーリー。
最後、撃たなかったら神に近しくなれたのか……罪を犯して地上に堕ちた故に、罪が
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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あまり刺さらなかったなぁ……。
すごくドラマっぽさを感じた。監督さんがテレビドラマ出身の人だからかな。
ドラマって、ファンタジーさがあるから苦手だ。登場人物が生身の人間というより"キャラクター"な感じ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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台本あるの?ってくらい会話も演技も自然で驚いた。
一人一人、こんな人いるよなぁって感じ。バーのマスターだけちょっとキャラクター的だったろうか・・・。
二人の恋愛が中心の物語だったけど、ちゃんと仕事のシ
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整形水(2020年製作の映画)

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想像してたのと違った。
闇市場で取引されているという"整形水"。ひょんなことからそれを手に入れ誤って使ってしまった主人公は、元の姿に戻るべく整形水の謎に迫っていくのであった……みたいなのかと思ったらま
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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構図がとてもおしゃれ。真横のアングルでシンメトリーな絵が多い。
色も鮮やかで絵画的。セリフもしゃれていて、まんま「外国なおしゃれな映画」という感じ。
文明=親族以外の絆かな?思ってみれば、親族の繋がり
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

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色味がポップで可愛らしい。緑と赤の派手な世界。
主人公の昔の研究者仲間が別の仕事をしていながら言葉の節々から研究への愛を感じるのが切ない。
研究をし続けられる時点で、特定の分野に興味関心を持ち続けられ
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クレオパトラ(1934年製作の映画)

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白黒映画が観たくなって視聴。
「真実の愛に出逢ったら全てを捧げなさい」の"全て"に国が入ってるのヤバすぎる。
これでもか!と絢爛豪華な権力者の姿を見せつけながら、ただの人間としての弱さを描く。これほど
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

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自分を慰めて叱るスミの姿を見て、小さい頃悲しいことがあって泣いた時に自分で自分を抱きしめて頭を撫でたことを思い出した。
継母からスヨンを守ることが自分の救済だけど、それはもう永遠に叶わない。悲しい一人
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残酷で異常(2014年製作の映画)

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こういうのって大体この施設はなんだ!?→脱出を試みてうるうちに黒幕と対峙!この施設の目的とは!という展開が多いので、そこを突き詰めず主人公の心境の変化を中心にしているところが珍しいなと思った。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

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自宅に設置された定点カメラをひたすら見ていくような映画。
一方母親は……とか異変に気づいた近所の人が……とかそういう展開は一切なく、閉鎖された自宅の中で育児放棄された子供の映像が流れていく。
幼児がト
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福田村事件(2023年製作の映画)

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前知識なしで『八つ墓村』みたいな話かと思っていたら全く違った。
差別問題を扱った作品だけど、前半の村の暮らしを描いた箇所は当時の時代背景を伝えるためだろうか。
人間っていうのは共感してしまう生物で、そ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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「宮崎駿の原液」との評判を見て本当にその通りだなと思った。これを薄めるとラピュタやハウルや千と千尋になるのがよくわかる。冒険と成長の物語。
色々な解釈があると思うけど、あの不可思議な世界は"子供"(無
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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自主性がない主人公が"選択をする"力をつけていくお話だと思った。
ハンターが産(生)まれることを決めたのは卵子と精子の仕組みであり、ある男の悍ましい欲望であり、母親の価値観であり、その他多くのハンター
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

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栄えてたものが堕ちていくのってなんでこうも惹きつけられるのだろう……。
大勢の人間は憧れたものに成れないまま終わるけど、憧れに手が届いた者は?
いつまでも幸せに暮らせる?それともいずれ衰える時に怯えな
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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突然のAKIRA

本能の恐ろしさを描いた作品なのかな……?
大きな存在の本能って一番怖い。
理性を持ったものに対してなら、媚びるとか服従するとかでなんとかかんとか生き延びれるかもしれないけど、本能相
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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2Dスクロール風の画面構成+ゲームbgm(アレンジ)はテンション上がりざる負えない……。マリオだー!
スターが出てきたところで展開がわかったけど逆にワクワク。はやくスター獲ってー!となる。
キャラクタ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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人間の身勝手さを描いた作品だと思った。
ジャンルとしてはホラー、ミステリーって書いてあるけど、怖がらせるような演出はなくて、不穏はありつつもただ淡々と静かに進んでいく。
アダを失う恐怖から妻が全羊抹殺
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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面白かった!
ウタがヒロインであり敵であったので、キャラクターの造形が深く知れたし、最後のオールスター感も楽しかった(原作詳しくないから楽しさ半減だけど)
歌も良い!
cgとセル画のちぐはぐ感というか
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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全くわからない!
でも一つ一つのシーン、展開全てがこうでないといけないんだろうなと思う。
"なんとなく"で作ってる箇所がないというか……。だからこうも惹きつけられるんだろうな。
モノリスはなんなんだろ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

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人に「人の心を考えるのにいい映画だった」と言われて視聴した。
結局人が生きるのに必要なものは地球(他者)に全部あるってことかなぁ。
でも人を求めず地球を離れた父親が生きていたってことは、人が生きるのに
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

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姉(女性)の美しさ=裸体という式を見てあ、これフランス映画なんだなと思った。フランス映画というと『髪結いの亭主』が印象深いのだけど視聴後同じ監督なのを知ってすごく納得した。
なんかこう、艶やかな肉体と
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

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騙され騙して大どんでん返しがあるならもっとどんでん返しにつながる伏線を張って、「あんたがああしていたとき私達は〇〇してたのよ!」ってネタバラシした方が爽快感があってよかったのではないかなと思う。

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

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クリスチャンじゃないけど、悪魔は神の名を語り人を騙すっていう話はどこかで聞いてたから、なるほど、こんな感じかーって面白かった。
悪魔好き勝手やっているなと思ったけど、
神は信仰の深いものを"守る"とい
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

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画の作りが良い……。
リゾート地の雰囲気と人気のない不気味さの描写がすごい。
大きな建物の中で声や足音が響く感じとか、どこからか聞こえて来る噴水の水音とか夜空が真っ暗で地上にしか灯がないかんじとか。
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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ホラーよりも自立とか場所や人の歴史などのテーマが強い。ここまでがっつり追われてパニックになるシーンを作らずじわじわと精神が参っていく描写でもよかったのではないかなと思う。
霊感が強く人に対する共感が強
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

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パパ活、闇金、無敵の人、sns、熱愛、汚職警官……。現代の闇と呼ばれるものが散りばめられた群像劇風のストーリー。
見る前はオムニバス的な感じで進んでいくのかと思いきや違った。
都会のじめっとした空気感
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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場所についた記憶を鎮めるうちにすずめが過去に自身が失った大切なものと、今持っている大切なものに気づいていく。
時に本当に悲しくて辛いことがあるけど、どうにかこうにか生きていくと、きっとまた……というメ
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天気の子(2019年製作の映画)

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最終的になあなあで終わるのかなと思ったらきちんと東京が水没しててよかった。
なんというか、世界中(ここでいうと東京だけど)の人と君だったら君を選ぶよ!というファンタジーで非現実なメッセージを直接的であ
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さがす(2022年製作の映画)

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時系列と視点切り替えが入り組んでいるけれど、舞台が関西→東京→島と変わっているので、風景を見ればどのあたりの話なのかっていうのがわかるので特に混乱せず視聴できた。
山内のキャラクターがチープな印象を少
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