tower1209さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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よこがお(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

流石。深田監督の、人間の嫌なところを炙り出す才能。筒井真理子さんの、同じ人?ってくらいに色んな表情とオーラを使い分けるカメレオンぶり。「淵に立つ」のようなエグさが根底にありながら、今回はどん底だけじゃ>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

戦争映画かと思って構えてたら、頭捻る会話劇で若干拍子抜け。
しかし面白かった。ひとつの事実でも、捉え方でこんなに意味が変わるんだ。どれも正義なんだよな。
菅田将暉はやっぱすげーわ。若手でも別格。そして
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.3

なんだこれ。。。最高じゃん。
演者は上手い。笑える。アクションはカッコいい。

これ平均3.6は低いんじゃないか。
いや、分からなくはない…笑 というか、普通に「あーおもろかった」で終わる気もするけど
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.5

あらすじのところに「傑作サスペンスドラマ」って書いてあるけど、傑作かどうかは置いといて、サスペンスではないだろ。
ジョンCライリーの裸で、劇場に起こるクスクス笑い。これ、コメディかもしれない 笑
ジョ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

結構笑えた。
が、えらい昔になんとなく感じたことを思い出した。
ウッディ、あんま好きじゃない。。

人のためって言ってるけど、これって自分勝手な自己犠牲で、振り回される身にもなれよと思う。冷静さに欠け
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

疲れた。。。

元々ストーリーには期待していなくて、蜷川監督のアート(?)を楽しむつもりで鑑賞。無機質なオープニングで「これはかなりいい感じ!」と思い、そこから繰り広げられる独特の原色の世界に30分程
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.3

邦画でこんなに笑ったの初めてかもしれない。
邦画でこんなに泣いたのも久し振り。泣きレベルでは「ちょっと今から仕事やめてくる」の次くらいだった。あれも吉田鋼太郎出てたな。悪役だったけど。坂口健太郎は苦手
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

4.2

「弁当作る映画って何…?面白くなさそう」と、正直全く期待していなかったのですが(すみません)めっちゃいいじゃないですか!
笑いあり、と言っても台詞だけじゃなくて、そんな仕掛けで笑わせる!?って意外性も
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.2

俳優目当てで、原案を知らずに観たけれど、これって壮大な印象操作でしかないのではないか。

一部のマスコミは、政府に対する批判的な目が正義だと過信して、報道の自由を振り翳す。何事も行き過ぎてバランスを欠
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

日本でもこんな映画作れるんだな。テンポが良くてアクションも迫力あって見応えあった。
なぜか武井咲が出てるって思ってたんだが、ポスターを改めて見て、あ、吉沢亮を武井咲だって思ってたんだ…と。吉沢亮って名
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.1

川栄李奈が頑張ってた。というか川栄李奈だけ頑張ってた。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

騙されまいと思ったけど騙された。やっぱり古沢良太さん巧みだわ。

アラジン(2019年製作の映画)

4.2

レベル高っ!アブーがリアルで怖かった。これはジャファーの逆襲まで実写化するつもりなんだろうか。

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

多分まだ早かった。あったかい映画だったけど、この深みは身内の長いお別れを経験した人じゃないと分からないだろうな。
最後の主題歌、「手嶌葵ってこんなに声にハリあったかな」と思ったら、優河さんっていう別の
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

自分の信念を貫くことの大切さ。皆強かった。自分が同じ状況に置かれたら、果たして全てを捨てる覚悟で自分を貫けるだろうか。

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.9

なんて上手いんだろう。このなんでもないようなことから、ジワリジワリと歪みを紡ぎ出すアスガーファルハディ節。今回も台詞に台詞が被さって、あらぬ方向にゴロゴロ転がり出す物語。不快感と紙一重のやられた感(?>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

騙された。そっちかい。
超低予算でもここまでできるんだなと。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

馬鹿なんかな?普通に考えれば分かることなのに。計画性もなさすぎて、おーいwっていう。
でも誰しも一線を越え得るのかもしれない。恐らく大体の犯罪者は皆そう。思い描いてたのと違って焦る。多分そんなとこなん
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

格差恋愛はただの要素で、相手の言うことが信じられなくなったり、自分なんてやっぱりダメか…って思ったり。自分に正直になりたいのに、色んな欲が邪魔して正解を導けなかったり。恋愛感情も正義感も、相手云々より>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

キャラクターがスクリーンに出てくるだけで涙が込み上げるって何だろう。最後がすごすぎて…。ナットー!涙 ガモーラ!涙 ニックフューリー喜 ピーターパーカー…おい(ピーターパーカーだけあまり好きではない)>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.9

戦いまでがなっがいw
でも気楽に観られていいね。主人公も調子に乗るけど憎めない。という意味では今のスパイダーマンよりこっちの方がいいな。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

場面の切り替えが早く、間延びしない。スピード感と緊張感を持続させたままゴールまで持っていってお見事。
…しかし、面白かったなんて感じてしまっていいのだろうか。それを言葉に出していいのだろうか。そもそも
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アス(2019年製作の映画)

4.8

傑作。
ただただ素晴らしい。ホラー苦手なのに、完全にのめり込んでた。本当に面白い。役者も皆上手い。特にルピタニョンゴがすごい。
こんな映画が観られて幸せだ。生涯の中でもベスト10に入るかもしれない。

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.3

お互いに好きなだけで奇跡なのに、次は触れたいとなってしまう。欲が出てしまうんだよな。その苦しさは分かるが、途中のシーンで興ざめ。そらそうなるでしょという。。この演出いる?と疑問だった。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.0

ラッセルクロウってあんなに太ってたっけ。
いつの時代の話かと思ったら、普通にiPhone使ってて、エンドロール観て愕然。先進的だと思われるアメリカで、未だにこんなことが合法で行われているとは。。宗教が
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

ロザムンドパイクは何を観ても素晴らしい。これはアカデミー賞…ってノミネートもされてないのかい。
戦場ジャーナリストは社会に必要な仕事で、自己責任って言葉は詭弁じゃないかって思っている。
しかし、やっぱ
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ナンシー(2018年製作の映画)

3.8

アンドレアライズボローにありがとうって言いたい映画だった。この病的な感じはなかなか出せない。
どこかのサイトにサイコスリラーみたいなこと書いてあったけど、これスリラーでもなんでもなくて、メンヘラの主人
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.3

説明がやたら多い印象。話も前後して複雑。品があって美しいけど、好みによりそう。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あー面白かった。普通に友達になれなさそうだけど、そこがミソなんだよね。サイコパスレベルMAXだった。
にしてもブレイクライブリーのハスキーボイスは、何観ても馴染むまでに10分くらいかかるな。
ひとつだ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

インドネシアで一足先に鑑賞。
予告見て「え…ブリーラーソン?」と思ってたけど、強くて良かった。というか強すぎる。最強。ネコも最強。つうか恐い。
次のエンドゲームはいよいよお祭り状態なんだろうな。出演者
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

この高評価の嵐は一体…
いや、素晴らしかったです。映像革命でした。これがCG?新しい時代の映画を観たような。マジですごかった。
でも、え、そこで終わり?まじかーこれ続編ものなのか…という。なんともいえ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

最後の最後に感動。
ドンシャーリーはこんな風に個人的なこと晒されて良かったんだろうか?っていうのが疑問。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

余韻を残す音の使い方が独特だったけど、それが強すぎて、場面の移り変わりに何度かついていけなかった。音楽がもうちょっとテンポ良くても良かったんじゃないかと。