Nullさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.7

白黒なのに街や風景が煌びやかでジャズが心地いい
アイザックの例え冗談に度々笑わせられる

パージ(2013年製作の映画)

2.5

題材は面白いのにつまんなすぎ
バカすぎるしイライラする

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

8割世界観が掴めない
けどパンクだから面白い
パンクロック聴かないけど音楽が良かった
異性が異星人に思えたあの頃ってなんか分かる気がする

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

アレハンドロホドロフスキーの豊穣な芸術性、完璧な想像、詩的な経験、生死に対する考え方全てがに圧倒された
"何か"が僕の行く道を照らしてくれるー
燃え盛る蝶のように。
「生きること」を深く考えさせられる
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

音楽とカメラ演出のセンス
そこに男たちの渋さ
オープニングからずっとかっこよすぎる

アメリカン・テラスハウス(2015年製作の映画)

1.5

個人的にはジェナシムズありがとう
あとは面白くもなく流し見する程度で

ドクムシ(2016年製作の映画)

2.0

蠱毒ってもっと狂気満ちてるはずなのに、殺すとこもセックスも全部チープで見てるのが辛い
飛ばし飛ばしでみてラストが漫画と違ってえってなって終わった

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.4

Chet Baker.
甘く切ない歌声とは裏腹にこんな苦闘の半生だったなんて。
ただ、この人に音楽のない人生はありえない。いや、むしろ音楽に生きるしかなかった。
最後のトランペットが一層切なく感じられ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポスターからは想像もできない純粋な恋愛

幼少、学生、大人と三部にわたってシャロンの成長が見られるなかで、フアンの存在は大きかったと思う

悪いことをしてる人も通してみるとそこまで悪じゃなく、むしろ心
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

圧巻の映像美、まるで美術館に来たような、いや、美術館では感じえないだろう"動く油絵"

天才画家であったものの評価されたのが後世というのは皮肉なもので、生前ゴッホは孤独であり自分の才能を世に示すことは
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

ホラーなんて滅多に見ないけど、なんとなく魅かれて4Dで鑑賞

ストーリー自体は少しスタンドバイミーに近くて、恐怖に対抗する少年たちにあっぱれ
(自分だったら無理、即この街から引っ越す)

観客を驚かし
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.5

絶望に渦巻く脆弱な虚構
それぞれの心情が空気を震わして、核心を言わずとも感じてしまうなにかがある

一人一人の表情や鳩時計のメタファー、差し込む光に映える煙や影との明暗がリアルな臨場感を演出している。
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ショコラ 君がいて、僕がいる(2015年製作の映画)

4.2

差別が蔓延る時代に愚者として愚者であることに戦う黒人の話
サーカスの道化師として演ずる彼は誰よりも人間味があって、お笑いに差別なんてなかった
随所に出てきたシェイクスピア作品の4大悲劇と最期を重ねてい
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銀魂(2017年製作の映画)

3.5

ところどころ残念だけど、神楽とお妙さんの振り切れ方は良かった
小栗旬感が強すぎたからもっと銀さんに寄せてほしかった

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.4

真剣に愛を想ってるから詐欺をしてしまう話なんだけどこれもまた実話っていうからすごい
ジムキャリーもか弱そうなユアンマクレガーもゲイっぽい感じが出ててリアルだった

レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

4.5

ガガはただ音楽で人々を幸せにして自分は家庭を築きたいだけと言った
それでも彼女が人と違い強くて個性的であるのは、芸術家であり女性であるから
過去と向き合う、痛みに耐え突き進む彼女は男性的な人だと思って
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.8

ジム・ジャームッシュの世界観とそれぞれのエピソードにおける背景がとても興味深い
テーブル、コーヒーカップ、壁紙、喫茶店などモノクロならではの雰囲気を醸し出しているし、そこに俳優たちが添えるクセのある会
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.1

ほとんどジムキャリーの顔芸
だけど嘘をつけなくなる設定も過剰演技もジムキャリーだからこそ生き生きとしたストーリーを作ってるのかな
NG集見てるとこんな俳優と仕事できたら本当に楽しいんだろうなって思う

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.4

賢く人を殺していくジョン・ウィック的な殺し屋かと思ったけど、殺し屋っていうほどでもない
アクションというよりかは人にフォーカスしていてどちらにも振り切れてないように感じた

ミステイクン(2011年製作の映画)

3.6

ホラーにもコメディにもなりきってないけど逆にくっきーの世界観に近いものあって面白いところは面白い

花芯(2016年製作の映画)

3.4

愛を感じない人との性交
不倫からおこる性交
どちらにせよ感じてしまう性
愛はどこにあるのって感じ

村川絵梨の演技と絶妙な妖艶ぶりがよかった
アコーディオンが奏でる音色が静けさの中味が出ている