みついさんの映画レビュー・感想・評価

みつい

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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

あーよかったね、じゃ終わらせない。
他人事じゃなく今もまだ進行形の問題なんだろうし、それを見せるのが目的だったんだろうなあ。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

世代じゃなくても音楽はすばらしいしQueenはまさしく伝説だったのだなあ……
ともすれば栄光の光と陰になりそうなストーリーもさわやかにまとまってたのが何回でも見たくなるのかも
そんでもって全員顔が似て
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

『ごめんあそばせ、宮廷では良心は不用品よ。』まさしく。
野心か献身か、建前か本音か、孤独はどちらを欲するか。
うさぎがみんな無事でよかった。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.1

午前十時の映画祭にて。
滑稽な銀行強盗から始まり、そこから変化していく状況と明るみになる情況と。アルパチーノうまいなあ〜
アティカ!はそういうシーンだったのか!(この映画の話をする舞台を前に観たことが
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疑惑とダンス(2018年製作の映画)

3.8

男と女じゃ全然違う。
筋書きなしでもそういうのってわかるもんだなあ。
元ダンスサークルとは思えないダンスのぎこちなさと性質のバラバラさがああそういう感じね、と思える謎のリアリティ。

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.7

ラストシーンで逆算する驚き。
薄々気づきながらも様々な事情で増えていくヘロルト親衛隊、低俗な宴と「効率的」な暴力、急転直下に御誂え向きな酒池肉林。薄気味悪さがひたすら怖かった。よかったとも面白かったと
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ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

3.9

たしかに面白かったのに、話の内容を説明できない。たしかに面白かったのに……説明しようとすると誰にもうまく伝えられない……面白かったのに……

来る(2018年製作の映画)

3.8

ホラー映画ビギナーなので、あんまり怖くなかったところはよかったけどホラーかと言われればまた別のような…?松たか子のパンチ一発で床に倒れる岡田准一、隻腕の祈祷師柴田理恵、原作通りかはさておきなかなか見れ>>続きを読む

彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

4.0

なんだかすごく怖かった。宗教観、ユダヤ人とドイツ人、同じ男にそれぞれ愛された2人。誰も悪い人はいないはずなのに、画面から目を逸らしたい瞬間があった。
黒い森のケーキ、すごくおいしそう………

29歳問題(2017年製作の映画)

4.0

笑って超えてく人になりたい。
わたしも自伝を書こうかな(笑)ホンミンがいないからだめかあ…

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.9

待ってました待ってました!
思ったよりもだいぶ清々しく終わった気がする…影の功労者は間違いなくアルベルト(笑)脱線するシーンが1からずっと好きすぎる…

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

戻れないバンクと進んでいくリンの対比がよかった。セルフィーのシーン、リンの脚が長すぎる…と思ったらモデルさんなんですね。
絶対勉強したほうが早いよ!とわたしのような凡人は思っちゃうよな…

愛と法(2017年製作の映画)

4.3

優しい人がみんな幸せになれたらいいなあと思う。映像のありのままの生活感がきれいだった。

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.6

純粋という映像美。
マドレーヌの雰囲気が一貫してすてきだった。レースのカーテン越しの画なんか、芸術としか言えないし。

DTC 湯けむり純情篇 from HiGH&LOW(2018年製作の映画)

4.2

めぐみちゃんの最後のセリフがなかったら4.5。2回目のtraffic lightで泣かされるとは……しかし小林且弥を九龍で出さないとは何事か!?パパあんまりにもかっこよかったのでずるいよ〜〜

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.5

うーん難解。さらっと舐めるようにエッセンスだけ与えてあとは置いていくあたり、フランス映画のいわゆる「難しそう」を久々に味わった気分。ちょっとヌーヴェルバーグ的?

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.3

河川敷の通り雨のシーンが神がかり的だった。普通すぎるヒロインの不穏さにかき乱される中、伊藤沙莉のおばちゃん性にすごく安心する。シンガポールっぽい服装も細かかった笑
愛って難しいなあ。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

ショウマストゴーオンの極致。
監督のうだつの上がらなさ、それでも映像に対しての真摯さがどさくさに紛れて顔を出すのがよかった。
アクシデントも全部演出に見えるものだなあ。

東京彗星(2017年製作の映画)

3.7

SKIPシティ映画祭にて。
設定はすごく面白かったけど、やっぱり長編で見たい話。もっとお兄ちゃんの描写があったらよかったなあ。

はりこみ(2017年製作の映画)

4.0

SKIPシティ映画祭にて。
ワンシチュエーションコメディにして、刑事モノとしてのリアリティもあり。監督もやられている板垣さんの声がまあ良い。

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.7

会話ひとつでここまで変わるものなのだなあ。好きすぎて泣けるくらいのプラトニックな愛が妙に現実的でよかった。
キム・ミニのワンピースから伸びる脚のラインがすごくかわいい。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

4.0

バルトロメオの顔がすごい好き。
笑える度で言うと続編のが上だけど、辻褄がぱたぱたはまっていく感じが気持ちよかった。いつだってやめられる、の意味もわかったし。
あとはもう3部作の最後をリバイバルしてくれ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.1

ディズニーランドのスターツアーズのGがかかるっていうかシートに前から押さえつけられるような感覚が大っ好きで、あと、あれ、カタルシスの瞬間のファンファーレ、勝ち確、サイッコー って感じ なんだよ>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.6

賢い彼らのバカ騒ぎ。
めちゃくちゃ笑った!
まさかの逆順公開だとは思わなかった、前日譚と続編を見せてくれーーーッ

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

これも愛、それも愛、あれも愛、どれも愛。
今年は松坂桃李の濡れ場をよく見ている気がする。絶妙に映らない蒼井優の胸。
……ううん、でも、そんなにクズか?

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

中高5年間陰キャしてきた私には刺っさる刺さる!硝子の少女時代の破片が胸へと突き刺さる。ヨシカが同窓会で頑張るところとか、演技がリアルすぎて叫びだしたくなった〜〜ああーーーーーーーーーッ!!!!!!!顔>>続きを読む

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.0

多様性、はこういうことなのだろうなあ。
亀裂、と言うにはあまりにも深くて大きいけど、何にでもなれて何でもできる年の頃なんだもんなあ、だったんだよなあ、と思い出した。born this way、よかった
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.7

始終不穏。音楽がもうずっと不穏。
何も分からないのに引き込まれる、分からなさ加減は知らないアニメの2期を見てるみたいだったけど、それがまた。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

映画館ではSW初見。
スペクタクル、渡す者と受け取る者、今はもう見えない礎、面白かったあ〜〜〜〜

ゼニガタ(2018年製作の映画)

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完成上映会にて。
弟静香のしぶとさよ。パニッシャーのロシア人かと思った。

羊の木(2018年製作の映画)

3.7

無表情というか淡々と人を殺していく宮腰の表情がたまらない。人間性の大事な一部分が欠落した役が本当にうまくて好きなんだよな〜〜、錦戸くん演じる月末の半端な善良性の人間くささ、優香のちょうどいいエロさも良>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

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1作目は円谷、今作は東映と言っていた人がいたのがなんだか納得。ライダー映画のあるあるを少し感じて、特撮好きとしてはそうそうこれこれ!と興奮。個人的な好みで言えば1作目だけど、候補生たちのキャラクターが>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

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若い子、人妻、熟女、男の子、老女まで。
松坂桃李の総攻めアンソロジー。

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