このレビューはネタバレを含みます
「ここに映っているのはお前じゃない」「同じ説明を繰り返すだけの退屈な仕事、昔はそうじゃなかった」などのセリフで表される、誰しもが老いて変わっていくという現実は辛い。だからこそ、フィルムで表現された事物>>続きを読む
自己決定権に関する寓話。エマ・ストーンは勿論のこと、マーク・ラファロの女の扱いに長けてきただけのダメ男演技がよかった。
モノクロからカラーへの転換の瞬間の迫真の劇伴で思わず笑ってしまった。
『ドラゴン・タトゥーの女』のフィンチャーが大好きだったので劇場に駆けつけたけどちょっと期待しすぎたかもしれない。絵作り・照明の使い方はフィンチャーらしさ満載だったが、流石にストーリーが淡白すぎたように>>続きを読む
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吹き替えで鑑賞。タートルズ映画は初だったのでキャラクターの名前が中々覚えられなかった。登場人物・無機物全てが左右非対称な、落書きがそのまま動き出したかのようなタッチのアニメが新鮮だった。
悪役の描き方>>続きを読む
「努力・友情・勝利」の黄金展開に乗っかったスポ根サクセスストーリーの快作。
とにかくレースシーンの迫力が凄い。ヘルメットから見える顔だけが大きく映るカットを多用して狭いコクピット内の臨場感をうまく表現>>続きを読む
キャラ・世界線ごとに作画を変えてるのが頭おかしい。
「運命」のキーワードがここまで重い展開になるとは思ってもみなかった。早く続編が見たい。
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瑛太の、1幕と2幕で全く同じ顔なのに全くの別人に見える表情作りが素晴らしかった。
ラストシーンは死後の世界ではなく、柵から解放された2人の未来なんだと思いたい。
湊の嘘は「豚の脳」発言の出所のこと>>続きを読む
固有名詞が非常に多く序盤は会話劇メインで進むため、登場人物の顔と名前がなかなか一致しなかった。
ケイト・ブランシェットに当て書きされたというのも納得できる脚本だった。
バスケシューズの映画なのにバスケのシーンがほぼ皆無に等しく、途中までかなり眠かった。
キング牧師の原稿の話、吹かしかと思ったらマジなのね笑
浜辺美波・柄本佑が全体の魅力の3分の2を占める。
カット割が酷い、画面が暗すぎるなどアクションシーンで何をしているのか分からないところが多かった。
アクション、長回しカットの出来が素晴らしい。固有名詞が多いため最初はやや集中力を要したがすぐに慣れた。
吹替のみの上映だったから、できれば字幕版も上映してほしかった。
ファンタジー世界なのにメートル法>>続きを読む
全体的に尺が長いと感じたが、権力構造の風刺とその転換を上手く描いていて面白かった。
ラストのクラブミュージックが最高。
2つの家庭が崩壊していく(既に崩壊していたものが露呈しただけ?)様をコミカルに描いた作品。
若干台詞回しが古臭いが、演技・撮影・音楽が素晴らしい。特にクリス・クーパー演じる軍人父親の表情が印象的だった>>続きを読む
存在しないペルシャ語で会話をしたり詩を読むシーンが非常に良かった。
この瞬間には2人にしか共有されない言語体験が存在しているのだと鳥肌が止まらなかった。
ハラハラはさせられたが、、、結局何が言いたいのか、何のために配置された登場人物なのか理解できなかった。
皮下出血がたくさんあったのはvit.C不足による壊血病かな?
原作も読んでみたいです。
画面構成・美術・演技などは好きだったが、最初から最後までミニマルすぎる展開が自分には合わなかった。
巷で言われる「水のCG描写は難しい」という言葉を過去にするような中盤からの異常な映像の連続に息を呑んだ。
よくなかった点:
家族家族という割には、キリとスパイダーで扱いが違いすぎやしないか。終盤のギ>>続きを読む