トレンティンさんの映画レビュー・感想・評価

トレンティン

トレンティン

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

2.8

観光地にやってきた映画監督と地元の女性のラブストーリーをオムニバス形式で描いた、ホン・サンス監督作。

本作もキム・ミニの可愛さが見事に引き出されている。そして、作品としても可愛らしい仕上がりになって
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.3

ニューヨーク公共図書館に迫った、フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー作品。

『ボストン市庁舎』がとても評価が高い作品で、その予習も兼ねてフレデリック・ワイズマン監督の過去作として本作を鑑賞
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れいわ一揆(2019年製作の映画)

3.5

2019年の参議院選挙における、東京大学東洋文化研究所新世代アジア研究部門の安冨歩教授をはじめとする10名のれいわ新選組の候補者を追った、原一男監督のドキュメンタリー作品。

れいわ新選組が掲げるマニ
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米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

3.4

戦後、占領下の沖縄で米軍の圧政と戦った
政治家の瀬長亀次郎を描いたドキュメンタリー。

瀬長亀次郎について全く知識がない状態で鑑賞した。鑑賞後、なぜ知らなかったのか驚くほどに偉大な人だと感じた。そして
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それから(2017年製作の映画)

3.0

ホン・サンス監督が主演のキム・ミニと”不倫交際”を公言した中で公開された作品。ホン・サンス監督のあまりに私的な作品になっているのはたしかだろう。

第70回カンヌ国際映画祭では、パルム・ドールを争った
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.5

『茲山魚譜 チャサンオボ』で感銘を受けたため、イ・ジュニク監督の過去作として本作を鑑賞することに。

本作は、大正時代の日本に実在した無政府主義者・朴烈と日本人女性・金子文子の愛と闘いを力強く描いてい
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.8

タイムスリップして、母親が自分のような出来損ないを産まないように画策する、という”逆『バック・トゥ・ザ・フューチャー』”的ストーリーで、2021年の最高興行収入を記録した作品。

お母さんを喜ばせたい
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.4

『SING/シング』の続編 で、2021年のアニメ映画で最高の興行収入を記録した作品。

本作は前作より断然好みだった。本当のライブに行ったくらいの感動があり、シンプルなストーリーながら惹きつけられる
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his(2020年製作の映画)

2.5

男性同士のカップルが親権獲得や周囲の人々への理解を求めて奮闘する姿を描いた今泉力哉監督作で、テレビドラマ『his〜恋するつもりなんてなかった〜』の続編。

『愛がなんだ』に感銘を受けて、それ以降の作品
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.1

小説『フランケンシュタイン』を18歳で生み出した19世紀初頭の女性作家メアリー・シェリーの波乱の人生を描いていた作品。

ハイファ・アル=マンスール監督は、サウジアラビア出身の女性監督で、”女性のこと
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

2.7

電撃小説大賞を受賞した佐野徹夜の原作を映画化したラブストーリー。

『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督がメガホンをとったということで、本作と同じ難病・余命ものとして『君の膵臓をたべたい』と比較されやす
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

3.5

テレビアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の総集編『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』の続編。

テレビアニメから思っていたが、1人の舞台スタァを決める上で、アクションと
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.0

オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホの人生を描く伝記ドラマ。

アムステルダムのゴッホ美術館にも足を運んだことがあったりとゴッホについては知識があると思っていたが、私の知らないゴッホがここにはあ
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

2.4

百田尚樹の同名小説を原作とした三木孝浩監督作。

ちなみに、フォルトゥナとはローマ神話に出てくる運命の女神のことで、フォルトゥナの瞳を持った者は、死を黙然とした人が透けて見えるとされる。

神木隆之介
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.1

原題:那些年,我們一起追的女孩、You Are the Apple of My Eye

日本でリメイク版も公開されるほどメガヒットした、ギデンズ・コーによる恋愛映画。

『You Are the A
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

2.5

“幼き日、僕は『タイタニック』を観てレオナルド・ディカプリオに夢中になった。そして、憧れの彼へ手紙を書いた。これは、僕自身の経験から生まれたある少年と美しきスターの物語。”

と予告にあるほど、極めて
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

『マトリックス』シリーズ3部作のリブートかつ続編。3部作は見直した上で鑑賞。

まず、近年のリブートかつ続編作品としては見事だったと思う。多層構造により、恐るべき情報量の多さだったが、視点が観客に寄り
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.3

「マトリックス」シリーズの第三作。

エージェント・スミスは元々セキュリティソフトだったが、現在はコンピュータウイルスとなり、増殖する力を持つ機械とも敵対するものになっていることさえ理解していれば、容
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.3

「マトリックス」シリーズの第2作。

1作目で必死に守っていた、人類最後の都市ザイオンの位置がコンピュータにあっさり特定されたところからスタートし、ネオがマトリックスの創設者であるアーキテクトと出会う
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

「あなたが体験しているこの世界は、実は水槽に浮かんだ脳が見ている夢なのではないか」というアメリカの哲学者ヒラリー・パトナムが1982年に定式化した仮説である”水槽の脳”を基にしたストーリー。

そして
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.3

ピーター・パンの誕生秘話を描いたジョー・ライト監督作。

東京ディズニーランドのアトラクション「ピーターパン空の旅」は乗ったことがある程度で、絵本やディズニーの映画『ピーター・パン』すら観たことがない
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.4

冷戦中の1960年代前半に、CIAエージェントのナポレオン・ソロとKGBエージェントのイリヤ・クリヤキンが手を組むストーリー「0011ナポレオン・ソロ」を基にした、ガイ・リッチー監督作。

ヘンリー・
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

『マッドマックス』シリーズ第4弾ながら、過去の『マッドマックス』3作は未視聴の状態のまま2度目の鑑賞。

あらゆる映画評論家が絶賛するように、セリフは少ないながら情報量が多く、アクション100%で、ア
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

2.9

民話「ジャック・ザ・ジャイアント・キラー」と童話「ジャックと豆の木」を基に描かれた、『ボヘミアン・ラプソディ』を描いたブライアン・シンガー監督のアドベンチャー作品。

今から9年前の作品で、高校生の頃
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.6

モガディシュの戦闘(1993年10月3日、ソマリアの首都モガディシュにおいてアメリカ軍とソマリア民兵とのあいだで発生した戦闘)をリドリー・スコット監督が描いた戦争映画。

ちなみに、タイトルにある『ブ
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

2.6

古代エトルリアの遺跡が多いイタリア中部トスカーナ州周辺を舞台に長女ジェルソミーナの視点で描かれた、2014年のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。

エトルリア人はイタリア半島中部の先住民族で、トスカー
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.5

ハーマン・メルヴィルの「白鯨」の裏側に迫るナサニエル・フィルブリックのノンフィクション「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」を基に描いたロン・ハワード監督作。

ハーマン・メルヴィルの「白鯨」は『世
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーラン監督が構想に20年程の歳月をかけたアクション・エンターテインメント大作。

難解さもなければ、ツッコミどころもなく、一分の隙もなく面白いプロットと脚本にただただ感服した。

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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

クリストファー・ノーラン監督のSF大作として名高いが、科学コンサルタントを務めた物理学者キップ・ソーン(2017年にノーベル物理学賞を受賞)の存在が大きい。

キップ・ソーンによる科学的考証を用いた演
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

花沢健吾の漫画を実写化したパニックゾンビホラー映画。脚本が野木亜紀子さんと言うことで、ゾンビ映画が好みではないが鑑賞することに。

初めて映画館以外でゾンビ映画を最後まで観たくらいに、ゾンビ映画の中で
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アフタースクール(2008年製作の映画)

2.8

内田けんじ監督が描いたサスペンス・コメディ。

キャッチコピーは「甘くみてるとダマされちゃいますよ」ということで、集中して鑑賞。

説明が足りないから入り込めないなと思ったいたら…という展開で、ネタバ
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アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.6

フランスの人気コメディ「ヒャッハー!」シリーズ第1・2作『真夜中のパリでヒャッハー!』『世界の果てまでヒャッハー!』に続く「ヒャッハー!」シリーズ第3作。

第1・2作はフランス版『ハングオーバー!』
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

MCUを全作どころか数作しか観ていない私だが、本作は予習要らずと聞いて観た。

そんな私でも、MCUはメンタルのフェーズに来たんだなということはわかった。それは『エターナルズ』を観ても感じた。

「戦
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

順番が逆だが、『RUN/ラン』のアニーシュ・チャガティ監督作ということで楽しみに鑑賞。

「デジタル・ミステリー・スリラー」というワンシチュエーションもので、PC画面の映像だけで物語が進行する。

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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.7

クリント・イーストウッドが監督と主演などを務め、N・リチャード・ナッシュの小説を原作に描くヒューマンドラマ。

クリント・イーストウッドだから酷評はやめようみたいなムーブメントが薄らとある気がするが、
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.8

『トイ・ストーリー』シリーズは幼い頃から観て育ってきた。本作は劇場で観てから久々の鑑賞。

簡単に言うと、『トイ・ストーリー3』への見事な回答になっていて、シリーズ4作で最高傑作だった。『トイ・ストー
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