やまもりさんの映画レビュー・感想・評価

やまもり

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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.9

「人間が牛乳を飲んで、子牛が粉ミルクを飲むのはなぜ?」
小さいころ同じことを考えていたからちょっと感動した。
こういう疑問こそ心から信じられる人にしか投げかけられない、その感覚が分かる気がする。

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狼たちの絆(1991年製作の映画)

3.5

なんか楽しい!娯楽映画
色々起こってたけど最終的にワインとトランプが記憶に残った。
いい意味で多少の粗も熱で押し切る感じ

スティング(1973年製作の映画)

3.8

ずっと見たかったやつ。軽快、痛快、小気味いい!
こういう大芝居に群衆の一人として居合わせたいと思ってしまう

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

2回見に行って2回とも寝てしまって無念。
とにかく映像がオシャレ、オープニングの曲が良い。

素敵な歌と舟はゆく(1999年製作の映画)

4.3

日常の失意と哀愁がスクリーン上でリアルな温度で再生される。俯瞰で見たら些細なことのようだけれど、こういう小さな諦めが積み重なって今があるんだとむしろ痛烈に感じられて、ある意味容赦がないのに不思議と心地>>続きを読む

群盗、第七章(1996年製作の映画)

4.0

中世のシーンは絵画がそのまま動き出すようで物凄く美しかった。淡々と残酷なのに。
体感めっちゃ長かったけどもう一度見たい。配信ないのか…

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.7

綺麗で切ない映画。
外から見る分にはただただ魅力的なシチリアも、世間の一般から外れる人がそこで生まれ育つとなったら大変だろうな。イタリア南部の島、しかも今から40年前。ものすごく保守的だろうし…。
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.7

手作りの車がかわいすぎた!
外国のカラッとした夏に憧れる

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

3.8

クリスマスに見た。
ティムと過去のクリスマスの精霊がとっても可愛いし、どんどん表情豊かになっていく偏屈じいさんに心が温まる。
それにしてもヨーロッパの冬は寒そうだ…。

トッツィー(1982年製作の映画)

3.9

コメディこそ演技力って感じ。こういうの好きだなあ

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.1

悪役がデフォルメ強めであんまり怖くない。良く言えば見やすいし、悪く言えば迫力に欠けててちょっと醒める。

龍賀家のドロドロ感は実写で見ても面白そう。犬神家っぽかった。

沙代ちゃんの境遇を思うと辛かっ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.6

スメルズライクグリーンスピリットを思い出した。


凪沙=渚=海
一果=一つの果実=たった一人の(大切な)子ども

と考えると、ラスト近くで海に入る一果は凪沙と一体になったのか?

関係ないけどスクリ
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ハッピー・ブラザー(1992年製作の映画)

4.0

すごく気楽に見れるコメディ映画。
ギャグの勢いがすごくて最高、DVD買って良かった!

女子っぽいレスリー・チャンがめっちゃかわいい。

色んな映画のパロディがあって楽しかった。
まさに終わりヨければ
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.7

雨の日の朝に見たおかげか結構ハマった。

地に足のつかない鳥の不安と、重苦しい湿気の停滞感。レスリー・チャン演じるヨディからはどっちも感じられて、どうしようもなく惹かれちゃうのが分かるなー。あと、ミミ
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君さえいれば/金枝玉葉(1994年製作の映画)

3.9

幸せでかわいくて楽しくて、どうにも泣けてきちゃう映画ってあるよね…
エレベーターでのしりとりとパペットのおしゃべりが涙腺直撃

登場人物みんな素敵だし、特にウィンの発想がいちいち楽しくてこんな子絶対好
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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987年製作の映画)

3.7

かわいくて楽しくてほんのり切ない
エンターテインメント!って感じが最高
コマ撮りミイラがキュートだった笑

大英雄(1993年製作の映画)

3.9

めっちゃ良い笑笑
ミュージカルシーンのデュエットが結構いい感じでそれも可笑しかった
ずっと笑いっぱなし

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.6

邦題が良い!
晩秋に見たらじわっと温かくなるような映画だった。

終盤、タートルネックを着た幽霊が本当にレスリーチャンに見えてくる不思議。
ソフィーみたいな子いるよね。そこにいるだけで空気がふわっと明
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.9

原題の『春光乍洩』は春の訪れを表すらしい。

この映画で切り取られる以前から、2人は幾度となく別れ、その度にウィンの「やり直そう」でよりを戻してきたんだろう。
さんざん自由気ままに振る舞っといて、そん
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.8

キットが電話するシーンで泣いちゃった。
みかんリレーのところがお気に入り!

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.8

家でひとりレスリー祭り

いい意味でB級感!
音楽がポップな感じで見やすかった。マークかっこいいし、序盤のキットはとにかくチャーミングでキラキラしてる。こんな男臭い世界で生きてるホーにしてみたら、キッ
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

凄いものを見た、とても書き尽くせない。ラストエンペラーを見た時の感覚に似てるかも。
舞台を下りてなお美しい蝶衣に見とれてしまうし、思い出すだけで涙が滲む。
ほんとにすごい、見てよかった。



以下
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.1

展開は予想できる。観客を裏切るようなどんでん返しは最後までなし。
それがむしろ辛かった。
予想できる展開をこうも丁寧に繊細に描かれて、その一つ一つに胸が痛んでしょうがなかった。
泣くつもりはなかったの
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

アリエルのハミングが綺麗すぎた。
船乗りを惑わす人魚の歌声ってこういうことなんだなと。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

映画というより、民放の長編ドラマに近い気がした。(悪い意味ではなく)
無駄がなくテンポも良く、2時間の尺がちょうど良い感じ。

やたら豪華な会議室や大仰な演技も現代版時代劇と考えれば納得。

野村萬斎
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