Fooooodalrightさんの映画レビュー・感想・評価

Fooooodalright

Fooooodalright

三つ数えろ(1946年製作の映画)

4.6

超久しぶり。45年版、46年版と二度観た。神話化されたバコールの佇まいも凄いが、情緒不安定な妹も鮮烈に記憶に残っており、白のミニスカートで登場する開始1分からもう凄い。始まっている。黒のチャイナドレス>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

王道スポ根。エンヤ、ケニーGのユルさはとても良かった。ニールよ、雇われ仕事だろうが己の刻印を刻めや

女神の継承(2021年製作の映画)

3.1

かわいい女優さん大暴れの大熱演。終始岸田今日子やなぁ、ダモ鈴木やなぁと。もっと静かでジメジメしてる方が怖かったんじゃないかな

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

前作の方が断然好き。でもやっぱもう一度観たいなって思うくらい劇場で観る価値のある映像体験となっていて、砂蟲ライドには大興奮。ドラマも一気に加速しスペースオペラとして非常に見応えがある。ゼンデイヤに強烈>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.4

21.10.17 4.0→4.4 じっくりと復習。徹底されたドゥニのスタイルと美学、ここまで審美性に振り切ったスペースオペラの希少性。やはりとてもリラックスしながら没入出来る心地よさがたまらん。母親が>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.1

ジュブナイルホラー。冷凍庫の肉の使い方がキマってる。ホラー×ピンクフロイドの組み合わせもなかなか斬新。妹かわいい

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.8

カルバン(笑) だいぶ忘れとるな。日本にプロムカルチャーがないのは困ったものである。魅惑の深海パーティーの幸福感。すっくと立ち上がる瞬間の鮮烈な感動、映画の魔法。スコアもキマる。すんばらしいな。「お前>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.2

キアヌおじさんと欧州旅行。ベルリンと言えばテクノ。ワクワク。ベルリンの伝説的クラブ、ベルグハインの有名バウンサーをカメオ出演させていてびっくり。(顔面タトゥーの男クラウス) こうゆうオマージュもあるの>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

4.2

MR. ROBOTのサム・エスメイルの長編となれば期待大、プロデューサーにオバマ夫妻の名が。古典的手法のサスペンスで良い。不穏を醸成するきもちわりぃカメラ。ド変態ショットや構図のオンパレード。幾度とな>>続きを読む

サンライズ(1927年製作の映画)

5.0

Sunrise: A Song of Two Humans
新年一発目にふさわしいチョイス。実家のコレクションの中から即断。前半のホラー以降急展開する、仲直りバカップルの幸福なイチャイチャをひたすら
>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.9

久しぶり。痛快で極上の女同士の逃避行。90年代映画のムードの良さとニューシネマのスタイルが見事に調和。下積み時代でめっちゃ頑張ってるやんちゃなブラピにも失笑。撮影の素晴らしさは白眉、砂煙を撒き散らしな>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

4.6

子供の頃何回も何回も観まくった。久しぶり。撮影監督出身ヤン・デ・ボン、50歳にしてのデビュー、当時まだまだフレッシュだった主演二人が作り上げた傑作。キアヌ登場シーンの旋回するカメラのカッコ良さよ。こん>>続きを読む

イレイザー(1996年製作の映画)

4.5

ド級のアクションに大いに興奮して、当時劇場で2回シュワシュワした思い出。英語の授業でレポートも書いた。超久々の再見はゲイバーのシーンが全部もってった。記憶が飛んでて、なんでゲイバー??と思ったら…笑。>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.4

フィンチャー × Netflix独占契約2本目。久しぶりにAKウォーカー脚本という事で超期待してました。ずっとブツブツなんか言ってるオッサン。殺る前にはスミス聞きながらヨガをキメる。せっかくのフィンチ>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

5.0

長年(恐らく生涯)に渡り超偏愛している。クリスマス前の悪夢。寒い季節になってくると無性に観たくなる。ただただ浸りたくなる。ずっと解けることのない謎でもう中毒性ハンパない。ただし浮気を試みる小心者の男と>>続きを読む

ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.4

良かった。ついていきます。CG使ってないんだっけ?

マージン・コール(2011年製作の映画)

4.9

金融映画最高峰の一つ。初見のN村やD和の証券マンには「マージン・コール」観た?と聞いてみると良い。(会ったことがない)キャラクター達の癖の強さや魅力的な会話とその妙な説得力は、JCチャンダーの父親がメ>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.5

トミーの審美性。良かった。本作のダーティーなロン毛ATJは間違いなくカリフォルニアのプラピの影響下にあるね。ATJほんっとかっこええな

女相続人(1949年製作の映画)

4.0

美人姉妹の姉、オリヴィア・デ・ハヴィランドの怪演。男の胡散臭さもいい塩梅にぼかしてあってサスペンスフルで良かった。あーーいちごブロンドまた観てぇ

心の指紋(1996年製作の映画)

4.7

子どもの頃めっちゃ感動して、劇中の詩だけはずっと記憶に残ってた。超久しぶりにとても新鮮な気持ちで観ることが出来て良かった。めっちゃいい映画だ。知ってる人はほぼいないであろう、知られざるロードムービーの>>続きを読む

恐怖女子高校 女暴力教室(1972年製作の映画)

3.4

何でもありだった昭和のエロ・グロ・ナンセンスパワー炸裂。安心の鈴木則文PUNKスタイル。夕日のショット良かったなぁ。「バンチョーなんかいいことないかなぁ」「あるわけ無いダロッっ、どーせ世の中しっち>>続きを読む

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

4.0

元尼僧のポルノ小説家の女という設定w しかもイザベル・ユペールw ぱっつんボブのエリナ・レーヴェンソンかわいい

シンプルメン(1992年製作の映画)

3.2

ゆるいなぁ。かの有名なソニックユースをバックにした変なダンスシーン。まさに90年代初期って感じ。ジャームッシュ派。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.4

RAW〜少女のめざめ〜 の方が好き。マカレナくっそわろたw 前作同様こーゆーシュールな笑いをちゃんとキメてくれるジュリア姐さん、ついていきます

バビロン(2021年製作の映画)

5.0

狂騒の20年代。冒頭のトランスした女のダンスシーンでもう泣く。その後も何回も泣かされた。撮影組の奇跡の瞬間を筆頭に素晴らしいエピソードのつるべ打ちで、もういいわ、という満点。蛇との格闘シーンは特に印象>>続きを読む

トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

4.1

そこはJ・C・チャンダーなので決して武闘派ではない。欧風のアイロニカルなおかしみがあって良い。新作、まさかのマーベル、しかもATJ!

コンタクト(1997年製作の映画)

4.8

本当にいい映画。派手さはないがロマン、豊かさ、美しさ、深さを讃えたドラマ、ファンタジーとしての側面。これとフィールド・オブ・ドリームスには都度号泣してしまう

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

ハロウィンパーティーの熱弁w ヴェノムを介し彼女に謝るシーンが良い。前作の口移しといい、ヴェノムのナイスアシスト。実質90分程の潔さも良い

>|