1950年朝鮮戦争における『長津湖の戦い』を描いた作品。中国映画の巨匠3人がタッグを組んだと話題。昨年の東京国際映画祭では見逃したし、陳凱歌好きだしと試写で鑑賞。
映画としては、キャストも豪華でエキス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
始まってすぐデンジャーゾーンが流れちゃうと一気にテンション上がる。
前回はソ連と思われる仮想敵国が今回はイランっぽい。パイロットの腕次第とはいえ、F-14で最新鋭の戦闘機と空中戦は無理があるのでは…。>>続きを読む
パナマ大統領候補の実業家ファミリーの元で住み込みで働くメイド2名の逆襲。大金持ちのはずなのに、給料未払いだったりパワハラ三昧。それに反旗を翻したわけだけど、最終的にはメイドではなく奥様の逆襲なのでは。>>続きを読む
明るいホラー。白い恐怖。カルトと俗世界。文化や習慣、宗教となると、否定するのが難しい。最後の笑顔で解脱した感じがまたなんとも…。
既視感がないという点では高評価。
50年前の映画史に残る伝説の「世界一>>続きを読む
安定のリーアム・ニーソン。相変わらず控えめに戦う男。愛を知って改心したはずがまさかの事態に。
恋人の女性がだんだんLiLiCoさんに見えてきてしまいとても困った笑
大前提としてFBIってそんなにゆるゆ>>続きを読む
メディアの世界の端っこに座ってる人間としては「まあでもこれはフィクション」としか言えないのだけど、ある程度リアルさも感じられる。
正直、映画としてはこれくらいエンタメ方向に持っていかないと2時間弱はも>>続きを読む
久しぶりに見返してみたが、やはり気分悪い映画だ笑
淡々とした松たか子の語りで進むのが恐怖。説明くさい感じはしなかった。
好みで言うと決して好きじゃないのに心揺さぶられる。人間の尊厳とはなんぞや。大人>>続きを読む
文学と拝金主義者とインターネット。設定と伏線からくるミスリードによる面白さがあったが、どうもスッキリしない。
密室劇としては中途半端。二転三転していくにもテンポが良くないと思ってしまうのは、アメリカ映>>続きを読む
ドーナツ大好きアメリカ人。カリフォルニアのドーナツ屋さんの90%以上がカンボジア系。
ポル・ポトの虐殺から逃れてアメリカに渡ったテッド・ノイとその家族。勤勉に働きドーナツ屋さんになって、同胞をガンガン>>続きを読む
名作「エレファントマン」みたいに悲壮感なくて良かった。時代性もあるが、本来こう語られるべきではないかと思う。
オギー少年だけでなく、周りもそれぞれ問題を抱え、その葛藤が横並びになることで、オギーだけ>>続きを読む
観てなかったことを後悔した。
何という繊細な描写なんだろう。
東京から雪国のミッション系の小学校へ転校してきた大人しいユラくん。礼拝やお祈りに戸惑いながらも、目の前に現れる小さいイエス様が叶えてくれ>>続きを読む
アメリカからフランスに引っ越してきた一家は元マフィア。FBIの証人保護プログラムの元、地域に馴染もうとするが、父も母も娘も息子もそれぞれ大暴れしてトラブルを起こすため世界を転々としている。あるきっか>>続きを読む
Yahoo知恵袋に投稿されたネタをブログにしたものがついに映画に。じんわりとイイ作品の方向なんだろうけど、なんかうーん?冷静に見ると、日本文化の良いところと悪いところを併せ持ったストーリーだなぁ…
い>>続きを読む
世界的金融危機を引き起こした実際のリーマンショックの話なので大どんでん返しなどはない。コンパクトに淡々と進める再現ドラマ。「欧州が中国に負けたんだ」というような発言があったのが、実際にアメリカの真意だ>>続きを読む
今がわかる作品だなぁとしみじみ。顔を合わせられないこの状況下の中で、作品作りをやめないクリエイターさんたちに脱帽。そしてミニシアターを守ろうとする隠された意図に同意。
芝居なのか芝居じゃないのか、きっ>>続きを読む
妻への愛がウザいぐらい強すぎて行動した結果、インド中の女性たちを救った男の話。実話です。もうとっくに21世紀だってのについ最近の出来事でビビる。
ヒンズー教徒が多いインドでは、女性の生理は「穢れ」とさ>>続きを読む
原作とだいぶ違う…!よりパワーアップしてる?
魔夜峰央さんの世界観は残しつつ、幕末の志士たちを思い起こすようなトーンで真面目にふざけてるのが素敵。
千葉→埼玉→東京→神奈川と引っ越した身としては、細部>>続きを読む
美味しい料理とセックスは共通している…
登場人物が多いので、ひとりひとりを掘り下げるまで至らず…という印象。せっかくのお料理もわりと早めに次のカットになってしまうので、もっとゆっくりアップで見たい。情>>続きを読む
シュール。
どこかでみたことのある人物、こんな展開あるある。どの作品もひたすらバカリズムワールド全開で、ネタを具象化、映像化した感じ。
ストーリー自体は単純。攻撃中止の伝令を若者2人が最前線に届けに行く、以上。
ワンカット撮影で話題なので、こんな動きどうやって撮影してんの?メイクや衣装直しは?ん?これワンカットじゃないよね?等、いろん>>続きを読む
飛行機の中で鑑賞。今まで観たタランティーノ作品の中でも一番「らしくない」というか、ストーリーがある気がした。…って言うと語弊があるけど、そこはやはり史実に基づいたシャロン・テート事件があるからなのか。>>続きを読む
現代の社会問題や文化ががっつりで、コテコテのザ・韓国映画!半地下住宅、学歴社会、貧困、南北関係、ネット環境、アメリカ文化、台湾カステラ、チャパグリ、暴力シーンも韓国映画らしい描き方。
これをハリウッド>>続きを読む
元NHKのアナウンサーだった堀潤さんの撮影によるドキュメンタリー。時系列や場所が交差しているが混乱はしない。
香港、福島、沖縄、シリア、パレスチナ。誰かが決めたボーダーラインのこちら側と向こう側。向>>続きを読む
バットマンシリーズを知らずに見ても、1本のエンタメ作品として秀逸。「セッション」を彷彿させるような鬼気迫る演技、すごいなぁ。
だんだん自暴自棄になって堕ちていく友人を見ている気分になる。初めは現実と妄>>続きを読む
これはお見事。ただ拍手。
長年に渡るあの壮大な物語のラストをうまく作り上げたなという感じ。人気キャラ再登場やセリフ等に、これまでのオマージュが散りばめられ、新旧ファン共に納得の美しい最終章なのでは?>>続きを読む
豪華なキャストの無駄遣い。最後までひたすら猫人間たちが気持ち悪い。出演者全員が猫のアバターによるミュージカルだと思えば大丈夫・・・かなぁ?映画「レ・ミゼラブル」が良すぎたの?入り込めなさすぎる。
今>>続きを読む
ほぼ全てのシーンがオンライン上、つまりPCの画面上で進んでいく。それに驚くほど違和感が全くない。でもそれって日常がデジタル化されまくってる証拠か。
ストーリーはともかく、映画の手法って、これまでの歴>>続きを読む
ナチスドイツを題材にした映画はたくさんあって、中にはコミカルなものもあるが、爆笑ではなく、じわりクスクスなのはドイツ的なんじゃないかな。最初は英語で喋るドイツ人設定に違和感ありありだが、それはそれで意>>続きを読む
久しぶりに号泣した。
12歳の少年が「僕を生んだ罪」で両親を訴える衝撃。主人公の少年ゼインは、レバノンに逃れた実際のシリア難民。創作とドキュメンタリーの間って感じ。
貧困はさまざまな不幸を引き起こす。>>続きを読む
ドンドンパ!が気持ちいいよねー。
この作品の後、20年ぶりくらいにライブエイドの映像を見て、「うわー」と興奮してしまった。そして、フレディがカミングアウトして亡くなるまでの間が短すぎて驚いた記憶がふわ>>続きを読む
もはや「お疲れさまでした」としか言えないかなー。みんな可愛いけど歳には勝てないということか。歌が魅力の映画なのにそのパワーもやはりダウン。
最後ですね、確かに。
ときどき面白いフィリピン映画に出会うので期待して鑑賞。
ミンダナオ島で起きている過酷な現実。ムスリムが多い島で今なお内戦状態にある。
娘と共に病気と闘う妻、軍医として戦地に赴く夫。妻が娘に聞かせる「>>続きを読む
秀作。
事件の直接的な加害者でも被害者でもないのに、じわじわと日常生活が侵食されていく。信頼する人に人生狂わされると、人は復讐に走るのだろうか。日常に潜んでいそうな衝撃。復讐のその先にあるものは?横顔>>続きを読む