tsubame737さんの映画レビュー・感想・評価

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アース:アメイジング・デイ(2017年製作の映画)

3.9

パンフレットに明記されているが、事前に撮影シーンを想定して、撮影されている。

その白眉は冒頭の子どものイグアナとヘビとのチェイスシーンだろう。

画面の真ん中に、白っぽい砂の上のイグアナを見せてから
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.4

前作との二本立て企画にて観賞。

効果音による緊張感の高ぶりと持続、引きの画と寄りの画を交互に入れた編集は前作通り。

前作よりも画に黒が多い。(デジタル)カメラの進歩も恐らくあるのだろう、見やすくす
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.6

続編との二本立て企画にて初観賞。

効果音により、常に緊張感が高まったままま。dvd観賞だと効果は半減するかも

続編同様、米墨両国の広大な自然や街角の引きの画と各人の顔によった画、車内の画、一人称の
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

IMAX版で観賞。本作はIMAX等の音響にこだわったバージョンで観るのが良い。

テーマは「孤独」
前半は若者たちが苦難を共にし、有名ロックバンドになる話。早い話が微笑ましく青春物語。

後半に入ると
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

良かった点
・絵がきれい
・米津玄師とDaokoの主題歌
・校舎のカメラワークの違いで、パラレルワールドを示した演出

悪かった点
・タイムリープの制約への説明がないので、物語上の障害が分からない。盛
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

社会的外圧により大切なものを裏切った弱者にこそ宗教や神の救いは必要と訴えた一本。


宣教師役三人が各々スパイダーマン、シス、ジェダイに見えないような肉体改造、演技をしていたのもよい。(彼らが本気を出
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卒業(1967年製作の映画)

3.6

女性の扱いが分かってない童貞ってレベルじゃない。ただのストーカー。

彼女も「従来の規範から外れた、ここでは無いどこかでの生活」が欲しかったから彼と駆け落ちしたんだろうな。
駆け落ちの際に、教会の十字
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

海兵隊出身のアダムドライバーがまったく肉体をあまり使わないアート系映画出身だったとは。

グレタガーウィグが駅のホームで××××するシーンにびっくり、白黒で良かった。
NY市営地下鉄は線路のそばに高圧
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9

70'sミュージックにのせて、思春期の少年と三人の女性たちの一夏の出来事を描く。

エルファニングのソフレ地獄とそれに説経するグレタガーウィグ、どっちも好き

三人の女性たちの三者三様な人生を学ぶ一本
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新しい靴を買わなくちゃ(2012年製作の映画)

2.1

色々な条件が重なり、本作の観賞が拷問だった。

今はなき、寝台特急「トワイライトエクスプレス」のサロンカーにて観賞。
鉄道好きでもなければ知らないと思うが、所要時間20時間超えの「乗ることそのものが旅
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

キューブリックやらスター・ウォーズやらスーパーマンやらゼメキスやらガンダムやら、70-80年代の文化ぶちこみ映画
一つ一つが分からなくても楽しい作品。

さすがにスピルバーグ自身の作品からの引用は無か
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

悪趣味な英国紳士アクション映画。
マッドマックスがなければ、この年最高の映画

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

前作の悪役が米国西海岸のエコテロリストなら、今回の悪役は米国東海岸のインテリジャンキー。
相変わらずアメリカをバカにするのが好きなんだなあなんて。

脚本はご都合主義過ぎるとも思うが、
スーツ姿のアク
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恐怖分子(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

昨年観賞したクーリンチェ少年殺人事件に続いて、二本目のエドワード・ヤン監督作。

クーリンチェ少年殺人事件と似ているのは、出来事自体を撮さずに、音と出来事から少し外れた場所を撮すことで出来事を示すこと
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

良かった点
・トムハーディの寄生演技
・中盤のバイクアクション

悪かった点
・ヴェノムが良い人になった
・ミシェル・ウイリアムズが元カレを簡単に許しすぎ
・MCUの各ヒーローのような葛藤もなければ、
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

僕は家庭は持っていないが、人生で初めて「子どもに見せたい」と思った作品

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.8

BGMのかっこよさ、ノワールっぽい夜のシーンの多さ、ハードボイルドな私立探偵にぴったり。

ジョン・ウイリアムズ最高。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.5

僕には難解だった。
特に現実と妄想の境界が分かりにくくて。

とにかくペニバンプレイは、きちっと下準備しないと痛いだけなんで。

それと、パンフレットのインタビューで、「双子の男たちと3Pしたい」って
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氷菓(2017年製作の映画)

2.0

原作小説、アニメ版のファンとしても、単体の実写映画として観賞しても、出来が悪い。

本人には大変失礼だけど、広瀬アリスの制服姿はコスプレもののAV女優か風俗嬢のオプションのそれ。
他のキャラも20台前
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

観賞直後に「アカデミー賞作品賞を獲得してほしい!」と思った。
今まさにギスギスしたこんな時代だからこそ、こんなラブストーリを求めてた


なお、一緒に見に行ったおばさまの内、2/3はエロくて良いと言っ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

南部の田舎町で同性愛者は辛いよなあ。
序盤の飲み屋で彼が広告屋のお兄ちゃんに超至近距離で絡むのは暗喩なのかなと。


お母さんはイーストウッドみたいで格好いい

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.4

イオンシネマ、シネフィルセレクション企画で観賞。土曜なのに僕ともう一人だけ。

シェルブールの雨傘と180度変わり、大人たちは昔の青春の後悔を取り戻し、若者たちは先の未来を見つけるために旅立つハッピー
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.8

2017年、渋谷のどこかの映画館でリバイバル上映(たぶんラ・ラ・ランドつながりによる選定)

ラ・ラ・ランドを観ていれば、夜の公園でのシーンなどニヤリとできる。

一番は三つ子に扮するシーンかなあ

踊らん哉(1937年製作の映画)

3.4

2017年、渋谷のどこかの映画館でのリバイバル上映(バンドワゴンも上映されていたので、ラ・ラ・ランドにちなんでいるのかも)

恋愛ものとしては、あの二人が惹かれあう理由が弱かった。公園でのミュージカル
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.9

ハリウッドによるミュージカル名作の一つ。
ワンカット長回しのミュージカルシーンは俳優たちの高い高い身体能力に驚かされる。だれるシーンもなく、ただのミュージカル映画ではない

余談ながら、昨年アメリカ旅
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.6

前半は主人公が女々しい。(女々しいは男のための形容詞)
そこがラ・ラ・ランドの元ネタの一つになった理由かも

だからこそ、後半の男気が映えるのかも

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.5

TSUTAYAで発見、町山智浩氏の著書で紹介されていたので観賞

ミステリーであり、ホラー。
ネタバレはしないが、終盤のある人物が全くまばたきをしないことなど、狂気の演技が大変良い

散り椿(2018年製作の映画)

3.5

自ら殺陣ができる岡田准一を楽しむ映画

良かった点
・全身を大きく動かした殺陣。
・互いにギリギリまで近づいた殺陣。
・上座下座、床の間、縁側、柱で人物関係の上下を示したこと。
・最後のチャンバラで血
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

3.6

キーワードは「人種」「老い」

地元のシネコンが珍しく単館上映系の作品をやってるので観賞。

キューバといえば、「3つ星シェフ」のキューバサンドくらいしか知らない自分にとっては勉強になった。
何せ、キ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.1

優しさにあふれた子育て映画
悪役のおばあちゃんさえも、ある種時代の被害者であり、悪役になった理由をさりげなく示していている

たしかに彼女は大学一年生レベルの数式の証明ができるし、ニコニコしながら方程
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.9

子育てについて考えさせる一本
思春期の子どもは親と同年代の友達との間で考えが揺らぐ。
本作の子どもたちも遅かれ早かれ揺らぐわけで。その揺らぎの中で自分の将来を決める日が来る。
そんなときに親は最大限子
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

北欧の風景は美しくなく、ただ寒々しい。観客にその場に居たくないと思わせる、いつものフィンチャー。

終盤の包丁の演出も秀逸。
ある家に忍び込んだダニエルクレイグが台所の包丁を武器に歩き回る。そして、包
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.9

フィンチャーらしく、実は謎ときの部分が肝でない。謎に取りつかれた人々の話。

終盤、犯人だと勘違いし、彼の家から出たいのに、ドアが開かないシーン。緊張感の煽り方が上手い


後、ロバートダウニーJrは
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.4

さしずめ、ウディアレン版のラ・ラ・ランド。カラッとした終りは、ウディアレンにとっては、「人生ってこんなもんだよね」ってところか。

クリステンのお尻がエロい

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

とにかく面白い。

ただ、僕のように手持ちカメラによる画面ブレブレのシーンが苦手な人には最初の1/3は辛いかも

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

3.6

imaxで初観賞

貴種流離譚としてはスター・ウォーズであり、アクションやミュージカルの中で物語が進行するのはマッドマックスである。

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