tsubame737さんの映画レビュー・感想・評価

tsubame737

tsubame737

映画(21)
ドラマ(0)

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

ミステリーとしてよりも、夫婦についての物語として傑作。
「夫婦の間に隠し事はなし」は時と場合による。
(途中でミステリーからサスペンスに変わるし)

キスの仕草とかパートナーである自分だけにしか見せな
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

ララランドとは対照的なアメリカの闇を描いた作品であり、ララランドと同じく色鮮やかに現実の切なさを描いた作品だった。

暗闇の中でのみ主人公は本当の自分で居られる。それを理解してくれる親友であり、最愛の
>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

昨年鑑賞した感想。
本作とマーティンスコセッシへの感想と。

当時の外省人と内省人の価値観の違い、外省人一世と二世のそれ、特に日本への距離感が伺い知る事が出来て良かった。
(宴会で原爆について語るシー
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.2

カーチェイス、宇宙戦など
アクション部分は良い。
ハッタリと機転の良さで難局を乗り切るいつものハンソロも嬉しい

しかし、本作のハンソロはXXXXXに「お宝」を渡すし、悪党らしさが足りない

後、序盤
>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.0

邦画らしい説明のためだけのセリフ、わざとらしいセリフが多かった。

以下、野暮な突っ込みとして。
僕は小さいメーカーに勤めていて、自身の経験のみに基づいて書く。

本作では、製造部門の協力者がいるけど
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

3.6

私自身、機械系エンジニア(非宇宙工学、非航空工学系)であり、彼女らの手計算の大変さが何となく分かった。

今やスパコン、エクセル、関数電卓で、学生もエンジニアも数分で大抵の計算が出来る時代では、彼女ら
>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.0

年を取っても、何でも言い合える友人がいることは素晴らしい。

しかし、
息子の葬儀は必ず営まれるわけで、物語上のハラハラドキドキを持続させる要素は「息子の衣装は軍装かスーツか」しかなく、少し弱い。
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

終盤、主人公のNY生活が描かれる。まさに、監督グレタガーウィグが主演脚本を務めたフランシス・ハの主人公に繋がっている。

昨年のスウィート17モンスターや勝手にふるえてろのような拗らせっぷりが、可愛い
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

おおよそシーンの入りで、画面が斜めまたはぶれて、観客の緊張感を煽りながら、揉め事が起こる。

正義についての話なので、昨今のアメコミ映画に繋がるものがある

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

大変大好きな作品だが、雑観として。

本作は、新海誠風ハリウッド実写映画とも言えるのではと思った。

まず、全シーン、全要素は終盤の男女のすれ違いの結末を描くために存在する。

また、努力や工夫という
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

他の同性愛の作品と比べると、主人公と周囲が同性愛に引け目を感じず、堂々としている点が、決定的に異なる。

ただ時代設定のためか、ヤマジュン漫画のような、異性との結婚による物語の終了が切ない。(オリバー
>>続きを読む

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

3.5

フィルムかデジタルか。
これは、視聴者自身の仕事に通ずる議題ではないか。

私の職場でもペーパーレス化、デジタル化が進みつつある。
経営上、紙の保存場所を確保するにも金がかかるし、デジタル化は編集上の
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.8

役者たちの歌と踊りを楽しむ作品。
話の流れは雑だが、カットの繋ぎ方が滑らか。

カットを細かく繋ぐからこそ出来る、テンポが良く、複雑で激しいミュージカルシーンが特徴。

ララランドからミュージカルを観
>>続きを読む

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

午前10時の映画祭で観賞
鉄道が関係する重要シーンがあり、また東海道新幹線開通前の交通事情が反映されているので、
鉄道好きなら見てほしい。

前半は権藤社長宅での舞台劇。
会話、各人の配置、表情から、
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

自分にとっては運命の恋人でも、
相手にとってはセフレどまり。

サマーのような女性にとって、
トムみたいな男性は掃いて捨てるほどいる。

自分の学生時代の恋愛を思い出す。

セブン(1995年製作の映画)

4.3

雨や逆光が多く、寒々しい感じの街は住みたくなさを感じさせ、主人公は成長せず。
終盤、晴れかつ非逆光のシーンになり、現実感が増したことで、「現実の中で生きなければならない」事を最後のセリフ以外でも示して
>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

不摂生により失敗した公式戦のシーンでは、成功したスケートのシーンと異なり、彼女のお尻がダルダル。
そのスケートの成功不成功が滑る直前の彼女の体型でなんとなくわかる。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

謎解き、努力、工夫によるカタルシスは無し。困り事は、万能なおじさんが全て簡単に解決。

ただし映画自体は、仕事も子育ても助けてくれ、ファッションも完璧な男性を楽しむ作品として大変良い
あんなおじさんに
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.4

同じフロリダ州を舞台したムーンライトを思い出す。鮮やかな風景と社会構造に基づく貧困を描いた事は意義深い。けれども、ムーンライトと比較すると、善人のモーテルの管理人に辛く当たる母親は好きになれなかった。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.3

逃げられそうになると追いたくなって。
二人とも、自分のやり方をお互いに貫こうとするあたり、似たもの同士

招かれざる客(1967年製作の映画)

3.8

中盤、娘の母親が夕陽に向かって泣くシーンが印象的。人種差別に反対した夫を愛していたのに。これまでの数十年間が台無しになったと感じて泣いたんだろうな