tsubame737さんの映画レビュー・感想・評価

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映画(49)
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.2

大家族の絆による連携プレーが楽しい。

ただし、僕の好みではなかった。
理由は下記二点

1:ヒロインが能動的に行動しない、意思を見せない。魅力的に見えない。

2:おばあちゃんのコネが物語を大きく動
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

LA、ハリウッドのある西海岸やNYのある東海岸からは馬鹿にされがちな南部と南部人たちを、南部出身のソダーバーグが愛情込めて描いた一本

縁日での便器を使った遊びや袖を切り落とした服、NASCAR、貧乏
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ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

アメリカンニューシネマっぽいのに、アメリカンニューシネマに終止符を打った作品だとか、売れない役者スタローンがスターになる作品だとか、ステディカムを本格的に導入した作品とか、人種の問題を下敷きにしたとか>>続きを読む

愛の渦(2013年製作の映画)

3.1

カップル喫茶でもない限り、ハプバーやこの手のイベントで男女同数そろうことは、中々無いよなって。

そんなことはさておき。性欲と愛情が完全一致することは少ないのに、性欲と愛情を混同する人の多さよ。そして
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

本作は恐らく主人公の女性の終盤の言動に乗れるか乗れないかが、好き嫌いを分かつ。
僕は後者だった。せめて、こっそり不倫してれば。でも、不倫だったら麦の純粋無垢でわがままな性格に諦めをつけれないだろうな

累 かさね(2018年製作の映画)

3.9

主役の二人の入れ替わりが芝居だけで示されているのが、素晴らしい。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

死に方を選べるならば、シャーリーズセロンに絞め殺されたいと改めて思った。
(一度目はマッドマックス 怒りのデスロード)

女性スパイが同業者や警察官の男性たちと戦うには体格が劣る。
そのため、彼女は身
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.5

響に飛び蹴りされたいと思った。

響役の演技がよかった。
北川景子は下手だけどね。

文壇での話なので、いかんせん身体的な動きがあるシーンが少ない。これを所々カメラワークで補っていたところも良い

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.4

僕は今年で27歳になるので、10年後の自分を想像してしまい、少し泣いてしまった。

想像してた未来とは違うからって、今がダメな訳じゃないってメッセージが好き

90年代のキラキラした青春、若者が文化の
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

背中や指先のカットさえエロい。
とにかく女優たちがエロい。
無理やり迫ろうとする男には罰が下るあたりが好き

外国語だとは言え、子供に放送禁止用語を言わせるのは、脚本上必要だとは思うが、脚本上で工夫で
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

冒頭のカーチェイスも楽しいけど、その次のミュージカル的に音楽に合わせて街中を歩き回るシーンも楽しい。
サントラが二枚組になっており、曲数の多さが際立っている

終盤はセリフにもあるように「ボニーアンド
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

これまでの新海誠作品の集大成

突っ込みどころは多々あるけれど、RADWIMPSの楽曲に合わせたテンポの良い編集でグイグイくる!

神木隆之介の瀧くんが素晴らしく、声だけで人格の入れ替わりが判別できる
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

不気味な笑顔、黒人特有のバンプと呼ばれる拳を付き合わせる挨拶を知らないこと、黒人の身体能力の良さばかりを誉められること。

一つ一つの違和感の原因が解き明かされたとき恐怖

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.4

50代後半にして、スタント無しでのアクション。本当に危ないんで、次作あたりで死ぬんじゃないかと思った

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.2

オーシャンズシリーズらしく、終盤の種明かしで全て説明されるが、ミステリーやサスペンスとして面白い訳ではない。名優オールスターを楽しむ映画。

今回は四十代前後の女優たちが主役である。この年代の女優にな
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.7

米国での人種の問題が裏テーマ。

公式パンフレットにあるように、主人公がマクドナルドの名前にこだわったのは、彼が東欧系であり、当時の米国のマジョリティーがWASPだったから。

劇中、彼のフランチャイ
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.8

アメリカンニューシネマ全盛期のサスペンス作品。中盤のNY市営地下鉄高架線区間下のカーチェイスと同地下鉄S線での尾行シーンが見物。

この時期には珍しく権力側の刑事らが主人公。だが彼らは暴力ふるって自白
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.9

アカデミー賞作品賞受賞作らしく、当時の米国社会を反映した傑作エロコメディ。
ラブシーンやキスシーンはないが。

例えば、まだウーマンリブ本格化前の1950年代なので、女性社員の尻を勝手に触るおっさんが
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.9

フレンチトーストのシーンは父子関係の変化を示していて良かった!

別居後初の母と息子の面会のシーンも良かった。
息子が母に再開するカットの前後でガメラのズーム具合が異なる。直前のカットでは、画面の上下
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MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.2

本作は、①日本映画史の中の三船敏郎を中心に、②一人の人間としての彼も紹介している。


黄金期から衰退期まで日本映画と共に歩んだ彼の人生が分かる。衰退期にはTVにも出演した事は知らなかった。黒澤明作
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

不幸があってもまた歩き出せると感じさせてくれる一本

色々指摘できるけれど、二つのシーンが好き。
一つ目は終盤の下手くそなキャッチボールのシーン。台詞に頼らずに二人の関係
を示していて素晴らしい

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詩季織々(2018年製作の映画)

3.5

中国人監督を迎え、舞台も中国になっても、comix waveらしく新海誠作品っぽい絵。

地面で跳ね返る雨、反射する水たまり、歩道橋でのすれ違い、流れる雲、傘を差す人々を真上から撮るカット等、いくつも
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

IMAXシアターリバイバル上映企画にて鑑賞。

映画館の大画面で観てほしい大傑作

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

パンフレットに記載されているように、「ボーダーライン」「最後の追跡」に続く、同一脚本家によるアメリカの辺境もの。

明るい未来が見えない先住民系の保留地の暮し。序盤のボロボロの星条旗が示す希望のなさ。
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レオン/完全版(1994年製作の映画)

3.1

Me too運動以後に鑑賞すると、色々考えさせる一本。

擬似的な親子、擬似的な兄妹、師匠と弟子、男と女、孤独を抱えた二人がどれとも断定出来ない曖昧な関係を構築することが本作の魅力である。
(新海誠の
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.2

観ていて辛くなる傑作

この夫婦のすれ違いは、どの夫婦や恋人でもあり得るから辛い。
付き合いたての頃は各々の長所だったものが、時間が経ち、各々の短所に見えてくる。

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.4

作画は綺麗だった。

バラバラの小さな試練を何の努力や工夫もなしに乗り越えるため、上映時間の割に体感時間は長い。

台詞に頼りがちだし、主人公が幼いこともあり、成長したようにあまり見えない

未来のミ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.9

第四の壁に話しかける、過去と現在を時系列シャッフルするなど、アメコミ版アニーホール。

アンチヒーローだし、残虐かつ下品だし、マーベルコミックスのキャラクターだが、MCU入りはしない方がいいなと思った
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

ミステリーとしてよりも、夫婦についての物語として傑作。
「夫婦の間に隠し事はなし」は時と場合による。
(途中でミステリーからサスペンスに変わるし)

キスの仕草とかパートナーである自分だけにしか見せな
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

ララランドとは対照的なアメリカの闇を描いた作品であり、ララランドと同じく色鮮やかに現実の切なさを描いた作品だった。

暗闇の中でのみ主人公は本当の自分で居られる。それを理解してくれる親友であり、最愛の
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

昨年鑑賞した感想。
本作とマーティンスコセッシへの感想と。

当時の外省人と内省人の価値観の違い、外省人一世と二世のそれ、特に日本への距離感が伺い知る事が出来て良かった。
(宴会で原爆について語るシー
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.2

カーチェイス、宇宙戦など
アクション部分は良い。
ハッタリと機転の良さで難局を乗り切るいつものハンソロも嬉しい

しかし、本作のハンソロはXXXXXに「お宝」を渡すし、悪党らしさが足りない

後、序盤
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.0

邦画らしい説明のためだけのセリフ、わざとらしいセリフが多かった。

以下、野暮な突っ込みとして。
僕は小さいメーカーに勤めていて、自身の経験のみに基づいて書く。

本作では、製造部門の協力者がいるけど
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.6

私自身、機械系エンジニア(非宇宙工学、非航空工学系)であり、彼女らの手計算の大変さが何となく分かった。

今やスパコン、エクセル、関数電卓で、学生もエンジニアも数分で大抵の計算が出来る時代では、彼女ら
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.0

年を取っても、何でも言い合える友人がいることは素晴らしい。

しかし、
息子の葬儀は必ず営まれるわけで、物語上のハラハラドキドキを持続させる要素は「息子の衣装は軍装かスーツか」しかなく、少し弱い。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

終盤、主人公のNY生活が描かれる。まさに、監督グレタガーウィグが主演脚本を務めたフランシス・ハの主人公に繋がっている。

昨年のスウィート17モンスターや勝手にふるえてろのような拗らせっぷりが、可愛い
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