まめだいふくさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まめだいふく

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スペース・パイレーツ(1984年製作の映画)

3.0

 舞台は水が貴重となった未来。少ない水の権利を巡って、極悪非道の限りを尽くしているテンプラー帝国に、多くの惑星が抵抗できずにいた。
 そんな中、水を氷にして運んでいる貨物船を狙う宇宙海賊がいた。ある時
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ラウンダーズ(1998年製作の映画)

3.0

 「僕らを座らせたのが 運の尽き」

 学費をポーカーで稼いでいた法科大学生のマイクは、KGB相手に大敗を喫したことを機にポーカーから足を洗う決意をする。しかし、出所したての親友(悪友)ワームとの切っ
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エアポート2022 ザ・トップガンナー(2022年製作の映画)

3.0

 エアポート+年号=地雷

 とりあえず、旅客機内に爆弾があるらしくてヤベェってお話。

 さすがのアサイラムクオリティで、突っ込みどころは多い。
 ただ、シナリオ自体はそんなに悪くないような気が。
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

 ‶毎日 驚くようなことや 新しいことに挑戦しよう”

 二つ、勘違いしてた。

 タイトル、燕の意じゃなかった。
 このジャケットだけ見て、主演、ジェニファー・ローレンスだとばっかり思ってた。

 
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判決/クライム・オブ・ザ・センチュリー(1996年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.0

 なんと たからばこはミミックだった!

 以前に全三部作として映画化されたことのある、原作がテーブルトークRPGのファンタジーアクション映画をリニューアル。
 旧三部作と比べて、映像技術が格段に上が
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スリー・リバーズ(1993年製作の映画)

3.0

 「最高の警官は?」

 いろいろあって河川のパトロール隊員にさせられた警察官が、女性ばかりを狙う連続殺人事件の解明に挑むサスペンスアクション。
 前半にカーチェイス、後半にボートチェイス。アクション
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.0

 「私を会員にするようなクラブには入りたくない」

 個人的に苦手な監督の一人であるウディ・アレン。彼の作風はどうも合わない(そんなワシが何でこれを観ようと思ったのか、自分でも思い出せないのだけれど)
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.0

 このシリーズ、一作目は観たけど、ある理由から続きを追いかけていなかったんです。が、ついに手を出してしまいました。

 まず失敗したなーと思ったのは、一作目を全然覚えていないということ。『ボーン・アイ
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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.0

 「君も私も 心の闇と対峙する旅になるな」

 言葉の通じない少女との思いがけない旅路。
 二人の絆が徐々に深まっていくのがいいね。
 ラストの彼女の笑顔に目頭が熱くなる。
 いい結末だった。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.0

 いつになったら面白くなるのかとずっと待っていたら、いつの間にか終わってたSF。

 プロローグの掴みは完ぺきだったんだけどな。ちょっと世界観や設定が独特過ぎ、かつ分かりづらくてついていけなかった。生
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.0

 憑かれて、とべ

 監督がYoutuberか……。時代だなぁ。

 知ってる俳優がミランダ・オットーくらいしかいなくて(そのミランダ・オットーもずいぶん久しぶりに見たんだけど)、それはそれで俳優のイ
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.0

 過酷な雪山登りでも服装のスタイルは変えないチャップリンはコメディアンの鑑。
 ロウソクや靴を実においしそうに食べるなあ。今こんなコントをTVで流すと「子供が真似するでしょ!」なんてクレームが絶対に入
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WASP ネットワーク(2019年製作の映画)

3.0

 ‶同志ではなく同胞だ!”

 実話ベースのスパイもの。ちょっと群像劇風。
 地味ながらしっかりと作られていて見応えのある社会派ドラマに仕上がっている。登場する人物名が多くて混乱しがちなのが難点。
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クロスライン 凶弾のターゲット(2002年製作の映画)

3.0

 米国陸軍基地で起きた爆破テロ事件に続き、大統領狙撃事件も起こり、アメリカ中が震撼する。
 この一連の事件には、過去に起きた大統領の娘の誘拐事件とのかかわりがあるようで……。

 途中まで誰が主人公な
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絶叫屋敷へいらっしゃい(1990年製作の映画)

3.0

 「人生最後の30秒だ フルにエンジョイしろよ」

 株式投資コンサルタントの男と女性弁護士が交通違反が原因で警察に連れていかれた場所は、見るからに怪しい屋敷。そしてそこに住むのはこれまた見るからに怪
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潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

  ‶海の男に固い絆あり”

 まいった。生存者たちなんて言うからてっきり何名かは救助されるものと思っていたら全滅じゃないか。 ‶生還者” じゃなくてあくまで ‶生存者” ということなのか。うーん、勘
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殺人告知/チューリップは殺しのサイン(1981年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

 独特の設定が輝く北欧ホラー。

 なぜ? どうして? が色々あるけれど、すべてが解明されることはない。まあそれは北欧ホラーあるあるで、制作者側があえてそうしているのだと思う。こちら側に解釈を委ねてい
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運命のイタズラ(2022年製作の映画)

3.0

 何だか掴みどころのない、ヘンテコな映画だったなー。ジャンル分けも難しい。
 登場人物は5人にも満たない。そしてほぼワンシチュエーション。低予算ムービーですな。
 たいして盛り上がりもせず、ダラダラし
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アミスタッド(1997年製作の映画)

3.0

 今を時めく俳優たちの映画デビュー作を観てみようシリーズ『あの人は昔』、キウェテル・イジョフォー編。

 「おれたちに自由を!」

 奴隷たちの所有権は誰にある?

 人を ‶モノ” 扱いしている時点
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観察者(2021年製作の映画)

3.0

 「最高に最低な決断に」

 若いカップルが越してきたアパートの窓から、向かいのマンションの一室が丸見え。興味本位で始めた覗き行為がやがて予想だにしない事態を引き起こす。

 人間特有の、他人の私生活
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バビロン(2021年製作の映画)

3.0

 「スターは なるんじゃなく 生まれつきよ」

 銀幕の向こう側で生きることを決めた者たちの生きざま。
 いわゆる、映画を描く映画。
 しかし、プロローグが長い&汚ねぇ。象の糞シーン、いる? 撮影カメ
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魔鬼雨(1975年製作の映画)

3.0

 「わしは見たんだ あいつら 顔がなかった」

 なかなかのインパクトを誇るオカルトホラー。
 人がドロドロ溶けていく特殊効果が見どころ。というか、それを見せたかっただけな気がする。何せストーリーが分
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エンジェル・アイズ(2001年製作の映画)

3.0

 「私たちは お互い匂ったわけ?」

 ハイウェイで起こった悲惨な交通事故。女性警官のシャロンは事故車内に取り残された人物を懸命に励まし、救おうとする……。
 それから一年半後。シャロンは危うくギャン
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ブラッド・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 「テレビをつければ 黒人の子が殺されてる」

 ジョン・キューザック出演で、このジャケット、そして適当感満載の邦題からB級アクションかと思いきや、黒人差別をベースにした重い社会派ドラマと同時に、クズ
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.0

 「見てないことは 起きてないってこと」

 ちゃんと続編作ってて偉い(←何様)。

 しかしあの人たち、偶然、同じ地下鉄の車両に乗ってたの? まさかね。ミノス社が何らかの方法で集めたんだろうけど、ほ
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.0

 「本物をくれよ!」

 オリジナルの日本映画は未鑑賞で、あえてリメイクのこちらを鑑賞。
 なんか、ゾンビ映画を撮っていたら本物のゾンビが現れてギャー!! っていうような話じゃなかったっけ? くらいし
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.0

 「犠牲は最高の愛の表現」

 現代ミステリーではほぼ味わうことのできない、この何となく薄暗くて寒そうな雰囲気がとても良い。
 事件の真相にも驚かされた。そうきたか。

 しかしまあ、本作で一番印象に
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タイムボンバー(1991年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 記憶があいまいな時計屋に見えない時計屋の男の正体は……。

 設定は『ボーン・アイデンティティー』に似てる。と、こう書いちゃうと半分以上ネタバレになってしまうけれど。
 記憶の断片が時折フラッシュバ
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ドリームキャッチャー 呪われた魔除け(2020年製作の映画)

3.0

 「人は皆 壊れているんだよ」

 スティーヴン・キング原作の映画に同タイトルのがありますな。

 リン・シェイの安定感たるや。
 しかし、さほど怖くなかったし、ラストも意味が分からなかった。
 おま
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殺し屋(2018年製作の映画)

3.0

 まんま、殺し屋のお話。

 それがかっこいいと思っているのか、独特の(回りくどい)やり方でターゲットを始末する、裏世界ではなぜかブリキ男と呼ばれている初老の殺し屋アッシャー。あれ、標的が一軒家暮らし
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アメリカン・パロディ・シアター(1987年製作の映画)

3.0

 14のショートストーリーと6つのCMからなるオムニバス。

 どれもこれもくだらない。海賊版ビデオだけを狙うビデオ海賊の話とか、切り裂きジャックの正体がネス湖のネッシーだったという話とか、普段何食っ
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マザー/アンドロイド(2021年製作の映画)

3.0

 ‶GAME OVER”

 人々の生活の中に、普通にアンドロイドがお手伝いさんとかで存在している近未来。
 突如起こった電子機器類の異常により、アンドロイドが暴走。人々を襲いだす。
 人類が滅亡の危
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.0

 「ただの靴も 誰かが履けば意味が生まれる」

 マイケル・ジョーダンにナイキを履かせろ大作戦。

 いやー、想像以上に面白かった。テーマがテーマなだけに地味な内容なんじゃないかという思いは杞憂だった
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デイ・トゥ・ダイ 最後の戦い(2022年製作の映画)

3.0

 「1日1個 アボカドを食うべきだ」

 以前、高校で起きた人質事件で盛大にやらかしちゃった特殊部隊の隊員たちが、その事件の18か月後、とある事件に巻き込まれた仲間のピンチを救うため再集結! みたいな
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