Tsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Tsu

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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.2

まずタイトルがズルい🤣

無実の罪で、無理な参勤交代を命じられ
無理なら自らの藩が危ない。
知恵とダッシュで乗り切る事を決めた大名とその家臣達。

即席で大名行列しているにヒヤヒヤ…

教訓。人に優し
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

名作!
知らずして世界中の人気者になっている
籠の中のヒーロー、トゥルーマン。

ジム・キャリーの演技、さすが。
そして空柄の壁に作られた階段が
なんとも言えない素敵な風景でした。

葡萄畑に帰ろう(2017年製作の映画)

3.2

原題はジョージア文字で「the Chair」
「葡萄畑に返ろう」という邦題も悪くないけど、監督の伝えたい「いつの時代も人は椅子(権力)を欲しがる」というメッセージが
椅子じゃなくて葡萄畑にフォーカスさ
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紳士同盟(1960年製作の映画)

3.9

「オーシャンズ11」の原点である、「オーシャンと11人の仲間」とほぼ同時期に、偶然同じような作品が出来たとのこと、これは時代のせい??
軍人時代腕を鳴らしたが問題を起こし、見た目は紳士、現在は文無しの
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.4

悲惨な国の歴史に巻き込まれた人達にも、それぞれの人生や友情、家族の悩みがあると感じられる作品。
びっくりするどんでん返しがある訳ではないですが、頑固で不器用な老人の気持ちに少しでも力に成れればと手を差
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人類遺産(2016年製作の映画)

3.4

スクリーンショットで保存したくなるような美しい廃墟の映像が次々と、デジタルフォトフレームのように次々と…
しかしあまりの静かさに爆睡必須😂

セールスマンの死(1951年製作の映画)

4.2

名作中の名作。

家族のために、会社のために、身を粉にして働いてきたセールスマンの父が、
自身の幸せを疑わなかった、
輝かしい過去を回想しながら徐々に壊れていく様子がリアルで胸が苦しくなりました。
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.1

とりあえず緩いインドゾンビ。笑
インド要素少なくて安心する。笑
ロシアンマフィアって😂

マザー!(2017年製作の映画)

3.6

素晴らしい映画だけど気分的には1もつけたくない。泣
ひたすら不快不快不快
旦那への憎しみが溢れる…
ファニー・ゲームから味方をなくした
ようなイメージ。

レクイエム・フォー・ドリームの
監督ってこと
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人間機械(2016年製作の映画)

3.3

インドの繊維工場を舞台にしたドキュメンタリー。
この映画の是非を論ぜるほどの知識もないのだけれど、
工場労働を芸術的に写した映画という表現に納得。
暗い工場に光る白熱灯の下、仮眠を取る薄汚れた労働者達
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.6

福田監督作品を観たので、
たまには正統派ラブストーリーを…

ストーリーは大体一緒だけど
やはり多少時代の変化があるのと、
笑いの種類がちょっと違う!

新鮮な気持ちでキュンと出来るこの映画に出会えた
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響け!情熱のムリダンガム(2018年製作の映画)

3.8

東京国際映画祭にて!

ストーリーは分かりやすい、
身分の低い少年の成長ストーリー。

しかしインド特有の文化がよりドラマチックにしてくれます。

主人公は楽器職人の息子。インドのカーストでは楽器職人
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.7

マイケルムーアが世界各国へアメリカ国旗を立てまくる!

WWⅡ以降ちょびっと振るわないアメリカの為に、
政府から依頼されたマイケルムーアが世界(主にヨーロッパ)を旅し素晴らしいと思う部分をアメリカへ持
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.4

ザ・福田作品!

笑えてキュンとして、爽やかな気持ちになれる映画😊

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

ネタバレ無しに鑑賞し、
初めの30分間、一体何を見せられているんだろうと絶望的な気持ちになったが
最後にはまんまとまた観たい気持ちにさせられました!

初見にしか味わえない、
初めの37分間の気持ちを
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.1

白人家族の娘と交際を始めた
黒人男性。
彼女の家に訪れるが、家の雰囲気が少しおかしい…

テーマはかなり面白いけど、
ラストの展開がちょっと残念な感じ。

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.1

「ペンは剣より強い」

武器はスマートフォンのカメラ。
ISの暴力に立ち向かう、RBSS
"Raqqa is Being Slaughtered Silently"
(ラッカは静かに虐殺されている)
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.2

清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の生涯を描いた、壮大で美しく素晴らしい作品。

ジョン・ローン演じる溥儀に
恋せずには居られない…
音楽も担当した若き日の坂本龍一も出演。

舞台となる紫禁城の美しさ。そし
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胡同(フートン)の理髪師(2006年製作の映画)

4.2

"足るを知る"

北京オリンピックを間近に迎え、
急速発展を遂げる中国。
北京有数の観光地である故宮のすぐ裏に、
狭くひっそりとした胡同。
少し街に出れば、スーツを着て高級車に乗る若者、高層ビル群に
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友罪(2017年製作の映画)

3.7

"罪を犯した者のその後の人生"
"罪を犯した者は、幸せになれるのか"
に焦点を当てた作品。

元少年Aを中心とした人々が
それぞれ過去に罪を背負っている。
許しを求めて交わるが、結局皆一人に戻ってしま
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

手持ちカメラでのドキュメンタリー風の撮影方法で描かれた、2014年に突然ミュンヘンへ帰ってきたヒトラー。

驚きの順応性と変わらぬ演説力で現代のテレビ界で瞬く間にスターに!

「辛い時には娯楽が必要だ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

死体のガスで海を渡る?!
ハリーポッター役のダニエル・ラドグリフ君がまさかの死体役ということで
気になる一方出オチなんじゃないかと危惧しながら観た映画でしたが
想定外の心温まる映画でした!

ラドグリ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.1

余命幾ばくかと告げられた正反対の老人2人が、共に最後の数週間を実りあるものにしようと様々なことにチャレンジするという映画。

辛い時期だとしても、
乗り越えた先に2人のようなハッピーエンドが待っている
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ダーク・スター(1974年製作の映画)

4.0

なんとも言えない宇宙船のクオリティ、
しかし色褪せないストーリー。

非常に玄人好みの素晴らしい映画!!

震える舌(1980年製作の映画)

3.6

いくつの星を付けるのが適正なのか分かりません。

破傷風と戦う家族を描いた映画。
血を吐き仰け反る姿が本当に痛々しくて
辛かった…。

ホラー映画と括られるけど、
ただ怖いだけと捉えてしまうのとは違う
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.2

神戸のカナザワ映画祭には行けないけど未確認生命体が見たいー!!ってことで
なんとなくまだ観てなかったエイリアン。

配線剥き出しの船内に紛れるメタリックなエイリアンのデザイン、いつ現れるか分からないド
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

メキシコの"死者の日"を舞台にした映画。
アニメだからこその鮮やかで綺麗な映像だけど、リアルさ、ディズニーピクサーってあんまり観ないで育ったのだけど、
今更ながらすごいなぁと、、

小学生にもなってな
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.5

この手の映画らしく(?)まぁ〜ゾンビ遅い!笑
歩行器のおじいちゃんを追いかけるシーンは観ているこっちが前のめり。笑

ロンドンの下町で親戚一同、おじいちゃんおばあちゃんもゾンビ相手に大活躍!
2階建て
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

直截簡明なミュージカル!
見せ場が一々カッコイイ、映画館で観るべき映画でした。
高画質高音質をお勧めしたい。

ヒュージャックマンの真っ直ぐな眼が、
不器用で仕事馬鹿な男にぴったり。
自分の境遇と照ら
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンドに備えて、ハネケの復習&予習。

ファニーゲームUSAの元となる今作。
セルフリメイクしたくなる気持ちはわかるほどカッコいい映画だけど、まずこの映画を初めに作ろうと思った気持ちが謎なくら
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抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

3.7

ナチスに囚われたフランス軍人の、
静かな脱獄劇。

それこそ本当に息をするのも躊躇うような
張り詰めた緊張感のある映画。
この手のフランス映画は眠くなっちゃうことが多いのだけど、
この作品は短いカット
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.2

まさしく現代版人魚姫。
ストーリーもさることながら、
鮮やかで煙たくて妖艶でロックで
ギラついたダークな世界観がとても素敵!

公式サイトのインタビューでギャスパー・ノエのアレンジと言われてたのも納得
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