YUKiさんの映画レビュー・感想・評価

YUKi

YUKi

映画の話が大好きです。ネタバレなし。
https://www.instagram.com/cinemarc_yuki

映画(342)
ドラマ(0)

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

予告を観るたび、
青みがかったピンクや
パステルカラーで埋め尽くされた
カラーリストのセンスに
惹きつけられていて、
それをスクリーンで体感するのを
楽しみにしていた。

かと思いきや、そのカラーリン
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

全く信じられないほどの
主要人物のキャラの濃さ。
不器用さも悪どさもバキバキに
キャラ立ちした人たちの渦中で、
よく天才アスリートになれたよ‥。
しかもまさかの実話ベース。

信じられます?
このフ
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

主人公は美術館のキュレーター。
自ら人を信用するか否かを問う
インスタレーションを企画するが、
冒頭から巧みな手法のスリ被害に遭い
それが負の連鎖の糸口となる。

正直、各エピソードごとに
自分が試さ
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.0

好いタイミングで、こういう王道の
サクセスストーリーを観られて
映画メンタルとりあえず復活しました。

スーパーヒーローたちの行く末を
本気で心配し必死でエゴサーチして、
イタリアの避暑地の刹那な恋に
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

美しく眩しい北イタリアの避暑地で‥‥

前半はひたすら
ああもどかしい!狂おしい!
主演のエリオとオリヴァーの
感情の押し戻しなんかが
すごく丁寧に描かれていて
眼福とともにうずうずします。

ああや
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

-

シリーズ3作目にして
ユニバース計画10周年に
いったん区切りをつけるのか‥。
世代交代の伏線なのか何なのか‥。

呆気にとられたまましばらく動けない、
といった感じのラストでした。
事件的で、確実に
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

スピルバーグ監督が、
大人になったわたしたちに
また夢を与えてくれた!

もっと賞金稼ぎがメインの
バトル系作品かと思っていたけど
まったく違う。
想像の上の上の上を行ってしまっていて
観終えてしばら
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.0

1作目をスクリーンで観たとき、
自分がイェーガーで世界を救ったという
爽快感に溢れ、今すぐもう一度
このアトラクション作品に
乗り込みたかった。

2作目にして監督が交代したけど
主役はジョン・ボイエ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.5

マーク・ウェブ監督は
やっぱり恋愛ものや家族愛を
丁寧に描くのが巧いなあ。

「ギフテッド」に比べると
ちょっとシニカルで
ウディ・アレン作品的な‥
と思いつつ観ていたら、
それともまた違う。
たぶん
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.5

イギリスのEU離脱後のドイツが舞台。
極右組織NSU=ネオナチ夫婦の
無慈悲すぎるテロ事件により、あっけなく
最愛の息子と夫を失ったカティヤ。

そんな悲劇に始まり、裁判劇、復讐劇の
3部構成に渡る物
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.5

死を目前にしたHIV感染者だからこその
生き急ぐ生命力が、
刹那でまばゆくて痛い。

直視できないほど輝きに満ち、
美しい。

もちろんハッピーエンドなんて
想像もしていなかったけど、
終盤の抗議行動
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

まず、主演男優賞のゲイリー・オールドマン、
彼の姿を確認できるのは
ただただ1箇所、眼球だけ。

姿、表情、佇まいすべてを
ウィンストン・チャーチルに捧げた、
そのくらい凄まじい役作りでした。

第二
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

諜報員同士の絡み合う心理戦、
ときたら、それだけで既視感ありありなんですが、
なんと言ってもジェニファー・ローレンス
の美しさよ。
PVのようでもあるし
スタイリングもかなりタイプ。
加えて堂々たる脱
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

ピクサーが作り上げた、鮮やかで儚く美しい夢のような
“メキシコ”のビジュアル化に、ただそれだけで感涙。
マリーゴールドのオレンジ色がまばゆく煌びやかで、
ハイテンションなお祭りムードにワクワクした。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

終始何が起こるかわからない不穏さに加え
あの嫌気を含んだストリングス音。
何も起こっていないうちから本能的な恐怖を
推しはからずにいられない。

復讐劇かと思いきや、それすらも
観客が予測できる内容
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

幼少期に母親が男とダイナマイト心中した
実在の著名編集者・末井昭の半生。

とはいえ、そのエピソードが彼の人生に
大きく反映されるわけではないが
これ、完全に母親讃歌だなと。

でなければ母親役の
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

あらすじを読む前、ポスターを見る限りは
主人公・マリーナは女性だと思っていた。

実際にトランスジェンダーである女優、
ダニエラ・ヴェガが堂々とトランスジェンダーを
演じきっており、その姿は女よりし
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

ここ最近、実話の映画化を連投してきた
クリント・イーストウッド監督作品、
ここにきて、これほどまでに究極の
実写映画を作るとは思っていなかった。

何の予備知識も入れず観に行くと
ラストは驚愕でした
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

プリミティブなワカンダ王国の民族衣装や原生林に
ハイテクガジェットを織り交ぜたあの世界観。
ケンドリック・ラマー監修の音楽にしてもまさにそれ!で、
王位継承シーンから圧巻のひとことでした。

登場人
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

ミントブルーに浸された
完璧な純愛を見届けられて
心からよかった‥と思える美しいラブストーリー。

人間同士の純愛映画などいつ観たっけ?
というほどお目にかかれていないので
こういうのを欲していたん
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.0

ソフィア・コッポラ作品にしては
起承転結がはっきりしていて、
キャラクターの輪郭もわかりやすく
それぞれへの感情移入もしやすい作品でした。

キルスティン・ダンストは、
そうか‥もう年齢的に世代交代
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

厳格なベジタリアンとして育てられた
主人公ジュスティーヌの性の目覚めと
まさかのカニバリズムの融合。

序盤は美しい美しいジュスティーヌ姉妹の
姿かたちなんかに、とりあえず見惚れるしかないんですが
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犬猿(2017年製作の映画)

3.8

一筋縄ではいかない兄弟・姉妹関係の
生々しい確執を、リアルにコミカルに、そしてちょっと
揚げ足を取ったような演出のバランスが見事。

キャスティング、キャラの立て方も最高に好きです。

個人的には
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

どちらかというと嫌気に満ちた、
じわじわとした復讐劇、だと思って挑んだ。

そしたら、静かに速度を上げるストーリーのなかで
人物の相互関係がとても丁寧で敬意あるものだったと
いう展開に、真逆の裏切り
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.5

もともと、ロングセラー絵本の映画化とか
そういうジャンル映画にほぼ食指が動かないのですが
とりあえずこの公開前に1を観たら、
「なんって良くできた映画なんだ」と
感涙するほど大好きになってしまった。
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

2.8

たとえば、
輪廻転成だとかのストーリーテリングに
自己啓発要素を孕ませたような‥
そんな作品だと思っていた。

でも予想とは違うのものだったので
意外性はありましたが、
スリラー、ホラー、オカルト、
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.8

突如として視界が5%になってなお、
5つ星のホテルマンを目指すという夢を貫いた
実在の人物、サリーの物語。

今SNSなんかで耳にするニュースといえば
あの業界もこの業界もブラック、
どんな一流企業
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

-

大好きなマシュー・ヴォーンが
普段撮りたがらない続編を取るなんて、
よっぽどこの作品が気に入ってるんだなあと。
なんで日本は年内公開じゃなかったんだと
うずうずしていた。

すでにトレーラーで再会して
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

もう何度観せられても上がる、
伝説的なオープニング。
‥自らオープニングになってしまいたい!
と思うくらい 笑。

あのワクワク感で劇場に生まれる
一体感みたいな磁場、改めて大好きです。拝。

“フォ
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ビジランテ(2017年製作の映画)

3.8

自分の生きている世の中は
こんなにドロドロに淀んでいて、
だからこんな作品が生まれてしまったのか
とさえ思わされるくらい、感情のどん底に
突き落とされるような作品。

地方都市の闇である、人種差別、暴
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

タイトルから想像する限り
奥手な男子へのナンパ指南、
かと思いきや全く違う内容でした。

わたしは、この作品を撮った
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の
「ショートバス」の価値観に
あまりにも頷けな
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

タイトルの「ギフテッド」が持つ意味も、
プロット情報すら回避して、
大好きな「(500)日のサマー」の
マーク・ウェブ監督作品に クリス・エヴァンス
( キャップ! )主演 という理由で鑑賞。

まず
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

2.0

冒頭、ワンダー・ウーマンの
肉弾戦シーンで目の保養をし、
ザ・フラッシュの伸びしろには期待。

あとは、、とくに思い入れもなく
感情移入も浅く、まあ、
そこそこ楽しませていただきました。

DCEUが
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密偵(2016年製作の映画)

4.0

タイトルのとおり、いつどこで誰がどうやって
人を陥れるのか緊張の糸が途絶えなかった。

日本の統治下に置かれていた1920年代の朝鮮で
まず何が起こっているのか、ストーリーを追うのにも
必死だったので
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

トレーラー観て、このキャスティング、
そしてソダーバーグ監督作品のクライムコメディ!
観ないわけには行かないと思っていた作品。

極悪な人間は一人もいないのに
なーーんかツイてなくて
なーーんか冴えな
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

ほとんど知識のなかった“ロビイスト”という、
活動の予測が全くできないロビイングを
フルスピードな会話劇で進行させる、
冷酷なゲームのような政治活動に
終始心拍数が上がったまま。

手汗止まらないし、
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