YUKiさんの映画レビュー・感想・評価

YUKi

YUKi

映画館で観た新作の記録です。ネタバレなし。
ランキングは2018年上半期のものです。
https://www.instagram.com/cinemarc_yuki

映画(360)
ドラマ(0)

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

“クワイエット・プレイス”
というシチュエーションで
出産が迫っている、ある一家の妻が‥
というあらすじ。

そのイメージからすると
生命の誕生とその逆説的な描写が
もっと哲学的に織り込まれた作品‥
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

ビジュアルから想像する限り
天才高校生チームが、
ハッキングやら何やらのスキルを活かし
テストの回答を盗み出す、だとか
そういうストーリーだと思っていた。

好い意味で裏切られたのは
そうではなく、“
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.3

“憧れ!”の域に達することはない
コソ泥スキルと娘愛を特徴とする
スーパーヒーロー、アントマン。

その立ち位置がとてもとても好きだし
彼とその仲間たちのやりとりは
現場の楽しさ伝わってくる面白さ。
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.0

時代背景をコギャル全盛期に
設定したことを、
すごく小気味好く感じていた。

鑑賞前のリメイクへの不安を
忘れるくらい振り切った改変性、
キャスティングもハマってるし
広瀬すずかわいすぎやん!
やっぱ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

大好きなケイト・ブランシェットはじめ、
“今、観たい!”と思えるキャストたちが
メットガラを舞台に派手に巻き起こす
窃盗エンターテイメント。

これ、トレーラーの限りでは
アガる要素以外考えられなかっ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

なんのネタバレも踏まずに
この作品を観られてよかった‥
と言っても、ネタバレしたくても
説明できない展開でしたが。

実は中盤までは、話題性に比例して
シネコンのこんな大きな劇場で
上映してるのに、わ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.6

夏だから、食欲ないから
とか言ってそうめん等に走るより
豪快に肉食べたほうがいいぜ!
という意気込みで望みましたが、
‥想像以上のボリューム‼︎
高カロリーすぎて、最高にも程がありました。

トム・ク
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

注:今回のみネタバレ有りです。


実は‥この続編、
あれ??どうしたの?というくらい、
展開が目覚ましいものではなく
パワーダウンしたかなという
感想を持ってしまった。

じゃあ、ネタバレ全開で‥
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.5

はじまってから
この作品をきっと好きになる、
と確信できたのはエマ・ストーン演じる
ビリー・ジーン・キングが
ヘアメイク担当のマリリンの手で
イメチェンして、“開眼”するシーン。

タイトルのとおり、
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エヴァ(2018年製作の映画)

3.0

「フレンチアルプスで起きたこと」、
「マジカル・ガール」が頭をよぎりつつ
単純にそれらの作品と比べると
もたつきを感じる作品。

今作のイザベル・ユペールの妖艶な魅力
というのが、危うく安定していない
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.0

韓国のクライムノワールは
幾パターンも魅せ方を変えて
どこに行き着こうとしているのか。

いつまでもエンタメ扱いするなと
釘を刺されたような気分でした。

どんなホラーもスリラーも
サスペンスもバイオ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

遺伝子レベルの疾患で
“普通”じゃない顔をして生まれてきた
少年オギーが、10歳にして
学校という名の宇宙へ
飛び立つ物語。

‥かと思いきや油断してた。
これ、オギーだけの物語ではない。
全員が主役
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ホアキン・フェニックスという俳優に
元軍人で、行方不明の子どもを救う
殺人マシーンという役柄。

だったらああいうシーンを撮りたい
こういうシーンを撮りたい、
だからこういう演出にしよう
という監督の
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

10代の頃に抱く、
自分でもどうしたらいいかわからない!
っていう抑えきれない感情を
ものすごく素直に、そして
痛々しさを以って描かれている。

そのイタい瑞々しさと
失敗から学ぶなにかを
いっぱい散
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

誰のものでもない、
行き場がない者たちが見つけた
場所が、ただただそこにはあった。

というだけ。というだけの理由なのに
あれほど自然な形で
絆を深めることになるとは
誰も思わなかっただろうな、
とか
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デッドプール2(2018年製作の映画)

5.0

先行上映で観た人が言っていた。
インフィニティ・ウォーで受けた傷は
デッド・プール2が癒してくれると。

もちろん信じてなかったけど、
鑑賞後は「信じます‥笑泣」と
胸熱になった。傷がちょっと治ったよ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

監督のコメントにもありましたが
かつての日本の任侠映画
「仁義なき戦い」などに加え、
韓国のクライムノワールのオマージュが
満載のこの作品。

潔くて爽快だった!

最近、邦画を観る本数が
減ってきて
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.3

ウェス・アンダーソン作品の
セオリーであるシンメトリーや
カメラワーク、映像のこだわりに
より強いこだわりを感じる、
作家性に長けた作品でした。

ストップモーションアニメで
一層クセのあるものに仕上
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

予告を観るたび、
青みがかったピンクや
パステルカラーで埋め尽くされた
カラーリストのセンスに
惹きつけられていて、
それをスクリーンで体感するのを
楽しみにしていた。

かと思いきや、そのカラーリン
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

全く信じられないほどの
主要人物のキャラの濃さ。
不器用さも悪どさもバキバキに
キャラ立ちした人たちの渦中で、
よく天才アスリートになれたよ‥。
しかもまさかの実話ベース。

信じられます?
このフ
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

主人公は美術館のキュレーター。
自ら人を信用するか否かを問う
インスタレーションを企画するが、
冒頭から巧みな手法のスリ被害に遭い
それが負の連鎖の糸口となる。

正直、各エピソードごとに
自分が試さ
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.0

好いタイミングで、こういう王道の
サクセスストーリーを観られて
映画メンタルとりあえず復活しました。

スーパーヒーローたちの行く末を
本気で心配し必死でエゴサーチして、
イタリアの避暑地の刹那な恋に
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

美しく眩しい北イタリアの避暑地で‥‥

前半はひたすら
ああもどかしい!狂おしい!
主演のエリオとオリヴァーの
感情の押し戻しなんかが
すごく丁寧に描かれていて
眼福とともにうずうずします。

ああや
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

-

シリーズ3作目にして
ユニバース計画10周年に
いったん区切りをつけるのか‥。
世代交代の伏線なのか何なのか‥。

呆気にとられたまましばらく動けない、
といった感じのラストでした。
事件的で、確実に
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

スピルバーグ監督が、
大人になったわたしたちに
また夢を与えてくれた!

もっと賞金稼ぎがメインの
バトル系作品かと思っていたけど
まったく違う。
想像の上の上の上を行ってしまっていて
観終えてしばら
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.0

1作目をスクリーンで観たとき、
自分がイェーガーで世界を救ったという
爽快感に溢れ、今すぐもう一度
このアトラクション作品に
乗り込みたかった。

2作目にして監督が交代したけど
主役はジョン・ボイエ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.5

マーク・ウェブ監督は
やっぱり恋愛ものや家族愛を
丁寧に描くのが巧いなあ。

「ギフテッド」に比べると
ちょっとシニカルで
ウディ・アレン作品的な‥
と思いつつ観ていたら、
それともまた違う。
たぶん
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.5

イギリスのEU離脱後のドイツが舞台。
極右組織NSU=ネオナチ夫婦の
無慈悲すぎるテロ事件により、あっけなく
最愛の息子と夫を失ったカティヤ。

そんな悲劇に始まり、裁判劇、復讐劇の
3部構成に渡る物
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.5

死を目前にしたHIV感染者だからこその
生き急ぐ生命力が、
刹那でまばゆくて痛い。

直視できないほど輝きに満ち、
美しい。

もちろんハッピーエンドなんて
想像もしていなかったけど、
終盤の抗議行動
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

まず、主演男優賞のゲイリー・オールドマン、
彼の姿を確認できるのは
ただただ1箇所、眼球だけ。

姿、表情、佇まいすべてを
ウィンストン・チャーチルに捧げた、
そのくらい凄まじい役作りでした。

第二
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

諜報員同士の絡み合う心理戦、
ときたら、それだけで既視感ありありなんですが、
なんと言ってもジェニファー・ローレンス
の美しさよ。
PVのようでもあるし
スタイリングもかなりタイプ。
加えて堂々たる脱
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

ピクサーが作り上げた、鮮やかで儚く美しい夢のような
“メキシコ”のビジュアル化に、ただそれだけで感涙。
マリーゴールドのオレンジ色がまばゆく煌びやかで、
ハイテンションなお祭りムードにワクワクした。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

終始何が起こるかわからない不穏さに加え
あの嫌気を含んだストリングス音。
何も起こっていないうちから本能的な恐怖を
推しはからずにいられない。

復讐劇かと思いきや、それすらも
観客が予測できる範疇
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

幼少期に母親が男とダイナマイト心中した
実在の著名編集者・末井昭の半生。

とはいえ、そのエピソードが彼の人生に
大きく反映されるわけではないが
これ、完全に母親讃歌だなと。

でなければ母親役の
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

あらすじを読む前、ポスターを見る限りは
主人公・マリーナは女性だと思っていた。

実際にトランスジェンダーである女優、
ダニエラ・ヴェガが堂々とトランスジェンダーを
演じきっており、その姿は女よりし
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

ここ最近、実話の映画化を連投してきた
クリント・イーストウッド監督作品、
ここにきて、これほどまでに究極の
実写映画を作るとは思っていなかった。

何の予備知識も入れず観に行くと
ラストは驚愕でした
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