このレビューはネタバレを含みます
『下町ロケット』シリーズの池井戸潤原作ということで、映画の終わりになるにつれて畳み掛けるように話が展開したなぁという印象。野村萬斎が演じた八角役の視点から、「働くことの正義とは何か」考えさせられた。最>>続きを読む
9.11後のテロ対策を理由に、アメリカ国民すべてのプライバシーを監視することを正当化しているアメリカ政府の実態が本当にあるのか。「プライバシーなくして自由はない」確かにその通りだと思った。
卒論の執筆に当たって研究の視点として取り上げた研究書の映画版。フランス初の黒人芸人のショコラと白人芸人のフティットのコンビ芸から、当時のフランス社会の黒人に対する意識や見方をうかがい知ることができる。>>続きを読む
こんなに泣いたのはいつぶりだろう。これまでの10年間のコードブルーすべてがぎゅっと詰められた作品でした!
南アフリカ新大統領ネルソン・マンデラが就任して以降、南アフリカの経済や人種問題など、社会はどのように変化していったのか。アパルトヘイト時代から存在するラグビーチームに、南アフリカの人々が祖国のために一>>続きを読む
天然資源が豊富にあるアフリカの国シエラレオネが舞台。紛争の最中、武器や物資の調達のために不正に取引させるダイヤモンドを巡って物語は進んで行く。ダイヤの密売人アーチャーと巨大なピンクダイヤを隠し持つソロ>>続きを読む
SINGの実写版に近いものだけど、この映画で流れる一つ一つの音楽に引き込まれる。バーナムさんは実在する人物で、今でも教育心理で登場するバーナム効果の由来になってるそう。
スリル満点。飛行機やパイロットの映画が好きで気になる人向け。乗員・乗客の数多くの命を救った英雄である一人のパイロットの裏には、とてつもない真実があった。果たして、その真実とは?そして、それを伝えたのは>>続きを読む
サスペンス。人質のアメリカ人6名を、映画制作という名の人質奪還作戦で母国に帰国させるという、歴史に類を見ないCIA作戦。歴史上、こんな無謀な作戦で人質を助けることができたなんて。犯人との交渉以外に、C>>続きを読む
友情。おっさんらしさと赤ちゃんらしさが交互に入り混じるボスベイビーの表情や言葉に笑いを誘われる。見どころは、強気だったボスベイビーが初めて弱気な表情見せた時のギャップに心動かされるところ。テンポ◎
サスペンス、差別に対する人間の本質を問う、映画終わったら友達と話し合いしたくなる作品