ルッキオさんの映画レビュー・感想・評価

ルッキオ

ルッキオ

割と好き嫌いがハッキリしてます。点数は好き度、もしくは満足度。4点以上で細かく採点してます。4.5以上は何度も見返したい作品。
ベストムービーは各ジャンルの中から好きな作品をチョイスしました

映画(401)
ドラマ(9)

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.0

分断国家ならではの設定は確かに韓国しか描けない分野なんだけど、何かが物足りない。
不快なほどのバイオレンス描写はBS放送ではボカシが入るほど陰惨だけど、好みじゃない(と思ったら劇場公開時もボカシありだ
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回転(1961年製作の映画)

4.1

宇多丸評にたまに出てくるタイトルだったのでいつか観たいと思ってました。

オイ、怖いじゃねえか。
61年の時点ですでに心霊ホラーの基礎は出来上がっていたわけだ。
サイコサスペンス的でもあり、映像表現も
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三人の女(1977年製作の映画)

4.4

30年前ぐらい前、深夜テレビで放送されていたのを鮮明に覚えてる。内容はすっかり忘れてるのに、なんかすごい印象に残っていてずっと観直したいと思ってた大事な作品。何気なくつけた地上波で観る映画体験は、目的>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

これを思いついて、よくこんなにキレイにまとめたなあ(脱帽)
世界初の試みなのにちゃんと映画としての没入感が失われないんだから、ホント不思議。
どうやってオチつけるんだと思いながら観てたけど、ラストカッ
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.4

スクープにあせる新聞社の事件との向き合い方を描いた、ドラマ版「未解決事件グリコ・森永事件」を観たばっかりだったので、同時期に起きた事故と新聞社の話についついのめりこんで観てしまった。

地方紙のスクー
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

4.0

自主制作にしてはよく出来たスラッシャー。(あくまで70年代という枠ですが・・・)
低予算だけど画面構成とスリラー音楽へのこだわりがあって、イタリアンサスペンス(ジャーロ)を強く意識してるのが伝わるんだ
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累 かさね(2018年製作の映画)

4.0

この映画の設定の部分を冒頭で超スピードで端折ってるんだろうなというのが、原作未読でも分かる。累が最初にフェイスオフする動機が弱すぎて、映画的にはどうしようもなく間違ってるように感じてしまう。累が演じた>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

-

三池監督はこれ撮ってる時楽しかったのだろうか?
ずーっと誰かが説明セリフをしゃべってるだけの、映像化の価値が全くない誰得な映画化。こんなのミステリ形式にする意図が分からないよ。
製作陣の方針や脚本から
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.2

マーベル作品の中でも午後ロー感強め。ヒーロー映画というよりスナッチムービー風ジャンル映画で、こっちはこっちで大好きなジャンル映画だから楽しめました。
MCUにがっつり絡まないならこのぐらいのテイストで
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一級機密(2017年製作の映画)

4.3

101分、一切混乱せず、グイグイ引き込まれた。シンプルな構造なのもあるけど字幕映画で飲み込みやすいのは巧く作られてるからだと思う。
国内のどの映画賞にも引っかかってないのは、韓国人なら誰でも知ってる話
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7号室(2017年製作の映画)

3.5

構造的には限定シチュエーションのブラックコメディ。これ、シン・ハギュンで正解だったなあ。彼の演技力が、なかったらこのシチュエーションで100分は長いと思う。低予算であることとブラックコメディなのをふま>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.1

「ガメラ3」の特撮凄いとは聞いて知ってたけど、確かに今観ても凄い。ディザスター的観点の怪獣映画。市民の目から見る脅威。あれやこれや説明しすぎな気もするけど、99年でこのレベルの特撮はやっぱり凄いのでは>>続きを読む

修羅の華(2017年製作の映画)

2.0

なんか色々説明足りなくないですか?
見ていてこれが大企業だって分からなかったし、キム・ヘスが何であんな髪型してて何で強いのかさっぱりだ。主人公なのに記号的なキャラなのは致命的。予算的に足りないのか、取
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エブリデイ(2018年製作の映画)

3.0

「ファーフロムホーム」観た人はみんな好きになるアンガーリーちゃん主演。笑顔が素敵だね、ってアレクのセリフ、その通り!「ファーフロムホーム」を観た人にはちょっと嬉しいサプライズもあります(ちょっとだけね>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

喪失感の大きい「エンドゲーム」の後が陽性キャラのスパイディでホントに良かったよね。
5年というワープをあっさりスルーしてみせる気楽さ。トニーの死を引きずらず、ハイスクールライフを堪能しようとする等身大
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.2

割と本格的なエイリアンVS自衛隊シミュレーション映画だった。主役は自衛隊じゃなかろうか?そしてやっぱり「シン・ゴジラ」への影響大。特撮レベルは今観てもすごいです。
憲法9条を仄めかしたり、怪獣が都市部
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.3

マーティン役の人の無表情さがたまらなく怖い😱
ベースとなったギリシャ神話は知らないし、トロッコ問題を想起させるとの誰かのレビューもなるほどと言う感じ。難しいことは分からないし深読みする気もないけど、強
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

2.5

ホラーとしてもアクションとしてもコメディも楽しめなかった。
午後ロー作品としてもつまらない方だと思うよ。
「ナイスガイズ」はスター俳優による感情移入が出来たんだけど、こっちは誰も好きにならなかった。厨
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

当時の状況を知ってる身としては、編集がどうとか演技がどうとかよりも、真実の方にばかり気が行ってしまうなあ。
加害者側の証言を元にした再現ドラマ感が強いので、どうしてもニュートラルな感情で観てしまう(あ
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.1

ゴジラVSシリーズの終わりとともに始まった平成ガメラ。特撮は樋口真嗣なのでこの二つのシリーズが後の「シン・ゴジラ」に繋がるわけだ。

人喰いや怪獣による人間の死を描いてたり、怪獣VS自衛隊、経済悪化を
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コールド・キラー(2017年製作の映画)

3.0

あっさりケリをつけ過ぎなスカッとしないオチ。
ここまでヒロインを追い詰めるんならさあ、もっとカタルシスは欲しいのよ(「デス・プルーフ」並の)
彼女が人間らしさを取り戻すのはセックスシーンじゃなく、内面
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

4.1

やっつけ仕事感の強い前作と違い、平成ゴジラを終わらせるべくちゃんと設計されている感じでしょうか。体育会系な脚本から理系へシフトチェンジ。高嶋兄が真面目なキャラにチェンジしていて違和感だが、前作の反省を>>続きを読む

ローサは密告された(2016年製作の映画)

4.1

とにかく登場人物が歩く。
ストーリー的には全く意味の無いカットだが、フィリピン独特の蒸し暑さ、登場人物の焦りや苛立ちを表現するために歩くのだ。リアルなスラムの生活感や空気感が歩く行為で肌感覚で伝わって
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ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

2.0

前作で終わるはずが急遽作られたらしく、粗だらけ穴だらけ。大筋もよく分からないし、枝葉の部分もつまらない。
ちょっとミキちゃんを便利に使いすぎて、能力がインフレしすぎだ。

「傷だらけの天使」とか「あぶ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.4

ハンター役がホークアイことジェレミー・レナーだから説得力抜群。FBI役がスカーレット・ウィッチで役名がバナーってんだから、どうしたってマーベル脳が働いてしまうよね。おまけに「パニッシャー」のフランク・>>続きを読む

センセイ君主(2018年製作の映画)

4.2

おじさんなんで胸キュン要素は一ミリも分からないけど、コメディエンヌ浜辺美波を堪能。この子「咲」とか「賭ケグルイ」とか奇抜な設定の映画だとすごい映えるんですよねえ。ここまで振り切れる女優さんなかなかいな>>続きを読む

ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

3.0

平成ゴジラ五作目。
ゴジラ対策にゴジラ型の兵器。その結果機敏性を失ってるという本末転倒なメカゴジラwまあパワー型だからね。
この映画の高嶋兄の役割は何だったのか?イマイチよく分からなかったな。

バト
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.2

監督名も見ずウォッチリストに入れてたのを何気なく再生。思いのほかよく出来たサバイバルものじゃないかと思ったら、それもそのはずジャウム・コレット=セラ監督でしたか。
前半はリアルなサバイブを、後半にかけ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

万引きする家族の話かと思いきや、家族を万引きしてきたわけか。演出は文句なし、キャスティングも完璧。全員素晴らしかった。
特に樹木希林さんが俳優魂を全てかけたかのような名演だった。他の是枝作品の役と比べ
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ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

3.0

平成ゴジラ四作目。
初代ゴジラの宝田さんが出演。
都合よく復活したゴジラと都合よく現れたモスラのバトルwいよいよもって人間の見せ場はほとんどないので、冒頭で意味の無い「インディ・ジョーンズ」ごっこ。
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.5

こういうの好き嫌いが別れるんだろうなあ。私は全く好みじゃなかった。お姉さんが絡み出してから興味が薄れました。ジュブナイルに徹底してくれてたらもう少し好みだと思う。
それでもアニメ表現が楽しめたらいいん
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

4.0

平成ゴジラ三本目。
前作はエスパー。今作は未来人。リアル志向なゴジラよりこれくらい飛躍してくれた方が特撮ぽくて好き。マーベルが市民権を得た今観るとなおさらね。アナログだけど頑張ってるSF表現も今観ると
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.0

平成ゴジラ二本目。
前作は米ソ冷戦構造。今作は謎の架空国家「サラジア」。スナイパーライフルのアサシンが微妙に弱そうで科学者の三田村邦彦に負けて草
ビオランテは当時からビジュアルだけは知ってたけどまさか
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ナイスガイ(1997年製作の映画)

4.2

香港返還の年。
この作品全然覚えてないんだけど、なんでだろ。アメリカ進出の当時としては格段に命知らずのスタントのオンパレードなのに。
ジャッキーマニアには評価が低いし、アトロク(TBSラジオ)のジャッ
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ゴジラ(1984年製作の映画)

3.0

核のメタファーとしての初代ゴジラ。
30年後に現れたゴジラは核を喰い、人間の利便性を奪う怪物。そんな怪物よりも恐ろしいのは、人間同士の争いや人間の作り出した兵器の方だった。
こんな感じでしょうか。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

悩まない役が似合いのジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソン。この二人が両親でとても救われる。
特異な家族の感動ストーリーだったらシラケるところだけど、子供社会の話がメインで進むから普遍的な物語に感
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