ウタさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

3.4

前回以上に小ネタを色々挟んで来るんですが(クリリンの着メロが「ウィーアー!」だったり)、ちょっととっちらかった印象があります。

前回あまり活躍していない人達を今度は出して、これでオールキャラ補完した
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.8

キム・ユンソクにこういう役をさせたら恐ろしく嵌るなぁ(「ファイ」の時も恐ろしく嵌っていた)。
その内ハンニバル役を演じて友人達からガチに怖がられるようになったアンソニー・ホプキンスみたいになるかもしれ
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.8

とある家族の再生の物語。
臭い物に蓋をした状態ではいつまでたっても問題解決にはならない。

痛みを伴ったとしても、動くことが大切。
動くことで自らが変わる。
自らが変わることで周りが変わる。
周りが変
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.9

凄い豪華なザッピングゲームをプレイしている感覚の映画でした。
笑える嘘、泣ける嘘、優しい嘘、色んな嘘がてんこ盛り。

個人的に好きなストーリーは夫婦と子供と妊婦の嘘かな。
ちょい嘘だったら男子大学生と
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

大迫力の映像を楽しむ作品。
ストーリーは薄いですが、画面が凄く派手なので視覚的に凄く楽しめます。
私は特にジェレミー・レナーが好きなので、彼の更に進化したムキムキボディを堪能させて頂きました☆

スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー(2014年製作の映画)

3.0

リベンジ物。

車がパンク→助けてくれたと思った男(殺人鬼)にレイプされる→復讐。
というこの手の映画では王道中の王道ですが、ひとつ違ったのが報復を辿る道。

女性が作家というのがキーになるかと思いき
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夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

2.8

映画化に当たりドラマを持たせないといけないのは分るけど、ちょっと微妙でした。

題材はいいのに、料理方法がイマイチというか…。
手巻き寿司の中にお菓子を入れちゃったとか、パフェのベースを味噌汁にしてみ
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ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

3.8

「ボスでいる代償を払った」この言葉に全てが要約されている気がする。

彼の事は良く知らないのですが、一人のパイオニアとして興味深かったです。

先駆者は成功と引き換えに孤独を甘受せねばならない。
唯一
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

真新しさはないのですが、押さえるべき所は押さえていく、サスペンスの教科書のような映画でした。

緩急もしっかりつけてあるし、断酒の誓いやTJの存在など、邪魔をしないプラスαも好印象。
彼はTJに良心を
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.5

凄くいい映画だった!!

観終わった後、温かで爽快な気持ちに浸れます(ラストのシーンでは涙がぶわっと溢れるほどに)。

個性の違いを認め、受け入れること。
閉鎖的な空間に身を置いていた人にとって、それ
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クリーブランド監禁事件 少女たちの悲鳴(2015年製作の映画)

3.7

2013年に発覚した、3人の女性を約11年に渡り拉致監禁した実話ベースの映画。

これが物凄くリアリティがあって嫌悪感溢れるものでした。
強姦、暴力は当たり前、目の前で脅す為に子犬の首をへし折り、妊娠
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アース・トゥ・エコー(2014年製作の映画)

3.0

現代版簡易E.Tという感じ。

しかし、内容や設定、構成&映像諸々チャチイです。
最初はE.T+グーニズみたいになるかと期待したのですが…。

友情を描くにしても中途半端かなぁ。敵(?)となる人間にし
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.7

ラブコメの皮を被ったアラサー女性へのメッセージ映画。

安定と好きという気持ちとを天秤にかけた時、揺れるのは判る。
とても良くわかる。

だけどイチコの場合、気持ちを脳内メンバーが喋っているので、いま
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SEXテープ(2014年製作の映画)

3.7

お馬鹿で下品な(褒め言葉)セクシー系ラブコメ。
でも不快感は薄いです。

ストーリーはセックスレスの二人が気分を変える為に動画を撮影→それが流出(拡大には至らず)して右往左往する話です。

サブストー
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.2

想像以上に面白かった!
よくあるコメディ寄りの時代物だろうと思っていたら、なんのなんの。

ちゃんと時代背景や人物設定、その他諸々を史実に忠実に描いているし、思ったより真面目な映画でした。
でも、所々
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サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)

3.6

極端な言い方をすれば、映画を全編観なくてもエンドロールに要約されている。

とはいえ、イエス・キリストに纏わる有名なエピソードはワンシーンずつ丁寧に描かれてあったし、配役もしっくりきたし、良い映画でし
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クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.0

前半は面白かったんだけど、後半が尻すぼみ…。
というか、ラストの雪山のシーンだけ記憶にあったから、もしかして一度観ていたのだろうか…。うーん、着地点がズレた感じかなぁ。

それなりに楽しめるんだけど、
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.4

「演技過剰!!」エンドロールが一番笑えた。

ということで、一(二)昔前のドタバタコメディ。
ギャグやファンタジーや家族愛等色んな要素が詰まっていて、色んな意味でお腹いっぱいになります。

それにして
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デスバーガー(2007年製作の映画)

2.3

C級映画。
ジャンルはホラーなんだけど、そこからの細分化が難しい。

最初は異常者による猟奇殺人(+カニバ)かと思いきや、やっぱり心霊系だった。と思ったら、復讐によるリベンジもの…と思っていたけど、や
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最凶女装計画(2004年製作の映画)

4.0

爽快でご機嫌、最高にキュートで面白い映画でした!!

これパッケージとタイトルで絶対損してるよ~。
コメディなんだけど、色んな要素が絶妙な塩梅で練り込まれているし、
伏線も全て綺麗に回収してるし、軽く
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サバイバー(2014年製作の映画)

1.3

酷い映画だった。
脚本が悪いのか、演出が悪いのか、設定が悪いのか、それらをひっくるめた全てか。
多分ソレだ。
全てにおいて良いと思えるところを見出せない。
寧ろ鑑賞している時間が苦痛だった。
厳しい意
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ゴメンナサイ(2011年製作の映画)

2.5

うーん、アイドル起用物としてはまだいい方なんだろうけど、主役の子の滑舌が悪すぎて、何を言っているか分らない所が多々ありました。

しかも、普通に演技している分ならまだしも、その子が物語りの語り手(ナレ
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.2

笑いとユーモアがこれでもかとふんだんに盛り込まれたアドベンチャー。
なので、常時ヒヤヒヤしているわけではなく、軽い感じで楽しめます。

が!そう見せておいて結構人がバンバン死ぬので気が抜けない。
どう
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いけにえ(2005年製作の映画)

2.0

監督(製作陣)の頭の中だけで展開していて、本人達には通じているのかもしれないが、鑑賞者はただただ置いていけぼり。

自分が表現したいものだけを断片的に、まるで夢のように脈略なく並べ、映画として成り立っ
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NOTHING ナッシング(2003年製作の映画)

2.8

斬新というか、シュールというか、何と表現して良いか分らない作品でした。

序盤は凄く面白かったんです。引き込まれたし、さぁこれからどうなる!?となったところで、全く予想外の展開に突入。

それからが長
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.5

久しぶりに観たけど面白かった!

この映画の中でMVPを決めろといわれたら、迷いなく新人の少佐と答えます。彼は恐ろしい程の万能人間だ。

この映画はシリアスな展開がベースなのに、ちょいちょい嫌味のない
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富江 REVENGE(2005年製作の映画)

1.8

富江は菅野さんのが一番面白かったなぁ。

今回の富江は初めて観ましたが、色々と酷い。
脚本も演出も演技も何もかも。これは学芸会ですか?
いや、よくあるミニドラマのついたAVでも観ているようでした。
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.2

どんでん返し系は好き。
でもちょっとダラダラひっぱり期間が長くてそこまで入り込めなかった。
大泉さんを筆頭に、役者さんが良い味を出していました。

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.7

キング牧師の事はある程度知っていたのだけど、改めてこうして映像で観ると胸に来るものがあります。

人種差別っていつの時代もなくならないよね…。
消えたようでまだ深いところでは根付いているし。

なには
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ミス・メドウズ(2014年製作の映画)

3.0

この映画、嫌いじゃない。寧ろ好きなタイプの映画かも。

終わり方も何度かアッチ側に転ぶかとヒヤヒヤした所があったけど、踏み留まらせた監督に好印象を抱きました。

と、褒めるのはここまでにしておいて…。
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.0

想像以上にブラックコメディだった。

最初はロミオとジュリエットをオマージュした美しいシーンもあったのだけど…運命は残酷だ(笑)。

個人的にフラミンゴとラベンダーのやりとりをするシーンが好きだった。
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海街diary(2015年製作の映画)

3.7

心にそっと寄り添い、「おかえり」と赤の他人すら自然に迎え入れてくれる…そんな穏やかな空気が始終流れている。
何て優しい映画だろう。

この映画で感心したのは、誰の主観でも描かれていないところ。
四姉妹
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

もう最っっっ高に面白かった!!!
観終わった後にそのまま2周目突入してしまう程に。

威風堂々のくだりはあまりの出来事に思わず大笑い。
サイコーに笑わせて頂きました。これ映画館で観たかったなぁ。

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靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

わぁ、なんて夢があるんだろう!!素敵なお話だった。

中盤からもしや…と思い始め、そうするといよいよ怪しいと思って観ていたんだけど、やっぱり~!!
ラストは凄いテンションが上がった!!こういうのいいな
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.0

LOVEではなく、まだまだLIKEの段階だけど、とってもピュアでキュートな二人のラブストーリー+家族愛の物語でした。

観ているこっちは親目線。
だからお兄さんの事も気になるし、シモンの事も気になるし
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.0

原作が好きだったので映画でどのエピソードを入れるのか楽しみでした。
結果、一番現実的に纏まっていて良かったと思う(誘拐や発電計画はちょっと飛びすぎていたので)。
あの穏やかだけど規律のある、清潔感漂う
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