Tsurimさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Tsurim

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.1

マーベル作品ですがヒーローものというよりカラフルな新世代のスター・ウォーズですね。興味ある方は是非。
私はクリス・プラットが終始ツボ。
軽快なダンスで登場、ある場面で捕まったときにしている手のパントマ
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

アメリカのプロスポーツは平等を期すため『一年間のチーム選手の給与合計はこの金額内で勝負しなさい』と、お金出せばとにかくいい選手を集められるわけでもないルールになっています(詳しい方はこの雑な説明をお見>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

-

超有名ミステリを豪華役者陣で。
原作既読・他の実写作品も観ていると本作の面白さが評価できないというのが観賞後の本音でした。ミステリはオチは言わずもがな、役者を知らない方が楽しめることが結構ありますよね
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

監督さんがアガサクリスティっぽいものを撮りたかったようで、ホントにそうでした。小気味良くまとまってる良作サスペンスで楽しく鑑賞できます。
見ていて予想していた部分が外れたのがちょっと残念だったのでコメ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

歌唱シーンもその国の言語で吹替えたのは日本だけ!その気合いに見合った内容と成果を残したと思います。
正直、主人公の振る舞いに眉をひそめましたが、企画立案実行というのは勢いと度胸が欠かせませんので、身体
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

ナチスを信奉する少年の成長物語。
ギャグとシリアスの割合が絶妙で大変観やすい。空想のお友だちをはじめ、登場する皆さんいいキャラしており、過酷な状況下でも自分を見失わない姿に感銘を受けます。彼のような素
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.7

トム・クルーズがマグノリア(1999)で真っ当な主人公をやらなくなって本作も謎の男を演じて…なかなか面白いサスペンスアクションです。主演のジェイミー・フォックスも当然上手いです。
脇で存在感を発揮する
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フラガール(2006年製作の映画)

3.9

仕事が先細りの苦しい時節にフラダンスに賭ける人達の熱い思いに胸打たれます。
ダンスが素晴らしい。引き込まれます。
松雪泰子さんようやく評価されたなと。
笑顔で過ごしたくなる、とても元気をもらえる作品で
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アス(2019年製作の映画)

3.7

ある時自分が襲ってきます、という話。
役者さんは皆さん1人2役です。
ホラーですが結構表現を抑えてくれているので残虐描写が苦手な私でも鑑賞できました。
色んなメタファーを散らして政治的な主張を忍ばせて
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.9

顔面交換、この一点のために生まれたような作品ですが、結構キツイ目に遭う展開や主役2人の応酬が素晴らしく、多少長めでも緊張感をもって鑑賞できる良作です。
刺激がちょっと強いので心身共に準備してから臨んで
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.9

1999年公開。馬鹿真っ盛りの私や友人はわーきゃー言いながら鑑賞しました。
サメ映画は「JAWS/ジョーズ」(1975)が原点ですが、傑作過ぎたため後継に恵まれませんでした。
しかし本作が様々な意外性
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スルース(2007年製作の映画)

3.8

イギリス屈指の名優が2人だけで織り成すまるで舞台のような会話劇。
緊張感に置いていかれなければ楽しめると思います。
雨の夜に鑑賞をお薦めします。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

キングコングを今さら?と思いましたが時代設定を変えると表現が変わってまた面白くなるもんだなと、表現の可能性を感じました。
ロキ役でお馴染みの俳優さん、ちゃんとカッコいいシーンもあるのにどうしてもコング
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

-

インフィニティ・ウォーを是非観てから鑑賞して欲しい、というよりマーベル作品は公開順に全部鑑賞するのが一番楽しめるのは間違いありません。
面白いから全部観ても損はないはず。
アメコミ原作の大家スタン・リ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.9

素晴らしい!シティハンターとジャンプ愛に満ち満ちた逸品です!
私は原作大ファンでシリアスとギャグの緩急、絵の上手さなどは過小評価だと感じておりましたが、遠く海を隔てた国でこんなに愛されてるとは感動です
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

この作品、何度観ても面白いのですがテレビドラマでも良くないか?ていつも考えてしまいます。
映画とテレビドラマの違いって何でしょうかね?

予算?…大予算といえば映画
音と映像?…密閉で大画面は刺激的
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.7

本作は是非『チャック・ノリス・ファクト』を予習して御観覧下さい。所謂伝説ジョークですが私は観賞後に知ったもので本作を観る前に読みたかったなあと。
見所が多く、前作にもましてシュワちゃんがふざけまくりま
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.8

そこまでやるかっ!?の大統領大活劇。
昔は洋邦問わず沢山いた気がしますが、ハリソン・フォードみたいに「何とかしてくれる」頼りになる男像って最近は少ないですね。ハリウッドも役者の名前だけでお客を呼べるっ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

登場人物がほぼ優しい人なので鑑賞していて楽しいロマンスコメディ。結構大事なところで下ネタ・ドラッグネタがあるのでPG12です。そこだけご留意。

四十過ぎて仕事に邁進して結果も出てたら恋愛は諦めようか
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.9

絵がかっこよくて楽しい佳作です。
社会人になって思うのは、子供の頃思ってたより世の中や大人っていい加減で弱肉強食だということ。そしてやさぐれてその場任せの勢いで乗りれるほど甘いものではないということ。
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

息子にホラ話を聞かせて楽しませたい親父さん。そんな親父さんの人生を垣間見る息子さんのお話。
アホかってくらい男泣きしました。
(ダークファンタジーばかりの)ティム・バートンがこんな作品撮るなんてと思っ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.9

動いてる恐竜に感動したジュラシック・パークから22年。やっぱりワクワクはとまりませんね。屈強なヒーロータイプの主人公が登場したのもよかったです。
相変わらずこのシリーズは人間をお馬鹿に描きますが、鑑賞
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

傑作ですよね。他の言葉は要りません。続き物ですが気にせずデビュー可能。
映画館で観た後、感動の余り友人とハイタッチしただけで余韻を噛み締めて帰路についた覚えがあります。

白黒版もあるのでまた観ないと
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.6

ゾンビがワラワラです。
まだこれ以上の作品がないってくらいにワラワラです。動きをAI任せで作った事が話題になりました。
ワラワラ感を存分に楽しんでください。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

正しいことをするか悪いことをするか、自分の中の天使と悪魔が言い争う比喩ありますよね、その感情版です。
擬人化された「感情」が主人公となってさてどうなるんだと。良くできた話なので前情報なしで存分に楽しん
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

ずっと観たかったので、映画館再開をこの作品で迎えられたことが嬉しいです。

長女:マーガレット:メグ:保守的美人
次女:ジョゼフィーン:ジョー:短気物書き
三女:エリザベス:ベス:内気音楽家
四女:エ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

007スペクターのお祭りシーンなどで有名なメキシコのお祭りが舞台の物語。日本から遠く離れた地にも先祖の魂が帰る時節があると信じられていることにロマンを感じ、またそこから一捻りある展開に唸りました。>>続きを読む

ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.9

史実になかなか脚色されているらしく、その点は留意した方がよさそうです。
とはいえアカデミー5部門受賞、後々政治に実際影響与えた程のかなり面白い作品なので未視聴のかたは是非どうぞ。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.9

シナリオいいなあ、役者陣いいなあと唸ったコメディサスペンスの良作。
ちょっとした演技のコツみたいな話もあり、興味深く視聴しました。
自信をもって薦められる娯楽作品なので、是非機会をつくって鑑賞ください
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。いい作品になっていました。旧交や親とのやり取りなどで何度も胸打たれました。

原作でも犯人や黒幕は明らかではありません。
現首相を始末する人がいたら助かる人がいる、犯人を仕立て上げようね、す
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

警察の緊急ダイヤルの担当官の視点のみで構成された映画。これが集中力と想像力を掻き立てられ大変面白い作品です。
デンマーク映画ですがハリウッドリメイクが決まっており、主演はジェイク・ギレンホールとのこと
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.4

なかなか面白い話ですがとても残酷です。映画館で途中で退席する方もチラホラいて、あるタレントの「私は好きじゃない」コメントが話題にもなりました。
派手な振る舞いのはずなのですが途中から単調になり、ダレま
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.1

有り余る才能があっても情熱が伴わず持ち腐れにしている人ってのは意外といるもので、夢中になって一生懸命頑張ってる人こそが尊いと社会人になってしばしば思うことがあります。


情熱が空回っているならば方向
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.2

「ピアノ演奏時の動きと音がきちんとリンクしていて違和感がない」
「人によって曲の違いがよく伝わる」「結果発表のコメントが既視感ある」
など音楽やってた方々から絶賛の声をよく聞いた本作。漸く鑑賞できまし
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.9

本作は前作「ウェルカム・トゥ・ジャングル」(2017)を観ておく必要あり。
メンツが同じに加え前作の設定ありきのギャグが多く、それが面白いです。
それにしても中身が違うと別人に見えるんだから役者ってす
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

前作は未鑑賞でも大丈夫です。
本作も気軽に楽しめるアドベンチャーに仕上がっています。気分転換に推奨。
ゲームは時代と共に変わる物で、前作はボードゲームで現実にすごろくのマスが反映していましたが、本作で
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