つやぴーさんの映画レビュー・感想・評価

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AliCEの笑顔が、僕の帰る場所。

映画(1115)
ドラマ(22)

デッド・ウィッシュ(2018年製作の映画)

1.5

亡き父から譲り受けたわけでもないし骨壺に願い事してるわけでもないし設定があやふや。犬が可哀想。吠えてただけなのに。これはインシディアスのおばあちゃんのパフォーマンスを楽しむものと割り切った方がいい。

セーラ 少女のめざめ(2014年製作の映画)

2.1

枕営業を知らぬ無垢な少女がハリウッドの闇に染まってくとかそういう話ではない。心の奥底では他人を見下しまくってる人間の汚さをビジュアル化した姿とでも言おうか、もういろいろとヤバい。ゲロい。頭皮痛い。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

盗作を扱ってるので気難しいアーティストは思うところありそうだけどフィクションとしては軽いノリで楽しいし、芯あるヒロインの健気さと初老になった「彼」のアドバイスには素直に心打たれた。シンプルっていいね!

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.0

家庭を顧みない父親に対する静かな怒りとそうなりたくないという叛逆と結局そんな人間になってしまってた自分への失望。無感動な主人公だけを広大な宇宙に放り出しても話に起伏は生まれない。冒頭の落下シーンが見所>>続きを読む

X -エックス-(2010年製作の映画)

4.3

都会の、夜の、空虚な人との結びつき。底辺の生活を強いられてる人間が夢見る世界、お金を持つ人間が買う幻、それら全てまるで現れては消える魔法のよう。とても悲しい物語なのにどこか心を惹きつけてやまない。

ドール・メーカー(2017年製作の映画)

2.4

爆笑。あんなに正々堂々と後出しジャンケンする人初めて見た。唐突に「受け取れ!」と生首投げてくるのも意味不明でとても良い。それにしても必ず事後に到着する刑事マイケル・マドセン、もうちょい頑張って!笑。

黒人魚(2018年製作の映画)

2.1

泳げない婚約者の手を水の中で離す男とか独身最後の記念にハメを外させようとパーティーに誘う友人とか、そもそもの発端は女の子の気持ちを踏みにじった男の裏切りが原因だしロクな男がいない。Jホラー感ある演出は>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.0

言われるがまま、あるがまま。素顔を隠した他人の欲求とその場の流れに身を委ね、全てを受け入れるその姿勢。どこにでもいそうな「普通」が、実は生きてく上で最強なのかもしれない。あんなに素直に泣けるのちょっと>>続きを読む

ストライクウィッチーズ 劇場版 501部隊発進しますっ!(2019年製作の映画)

2.4

何もない日常が一番とはいえ心の底では人の役に立ちたいのに全く役に立ててないという焦燥感とそれでもつい平坦な現状に甘んじてしまう惰性の対立を真摯に描ききった傑作。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

似た状況や台詞のリフレインが多過ぎて劇的な感動に繋がらない。いや敢えて劇的を避けてるのか。「いい人だけれども…」のモヤっとした温度と言うか。多部ちゃんがなかなか出てこない所が一番映画的。

ジョーカー(2019年製作の映画)

1.0

理由さえあれば人を殺してもいいと考える殺人者の言い分を延々聞かされ続ける苦痛。人間誰だって辛い事の1つや2つ苦しみながら耐えて生きてるのにそれを社会の所為、金持ちが悪いと駄々こねてる姿が滑稽どころか見>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.3

両親を殺害したのはスーパーマンではないのに何故世に蔓延る悪への憎しみを彼に向けるのか。対話放棄の世論に流されてた国民が、掌返してヒーローの死を悼む様が薄気味悪い。

やさしい人(2013年製作の映画)

3.4

人の気持ちが他人から「見える」事などあるはずないのにどうして自分なら理解できると傲慢になれるのだろう。その愚かさ、それを一晩寝かした上で許してあげる寛容さ。詩の朗読を聞くのが好きな犬ってなんか可愛い。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.3

不仲になってく両親を家の外から遠目で見てるのが印象的。何も傷ついてない人も完全無欠な善人もこの世界には多分いない。大切な人に寄り添える時に寄り添うこと、きっとそれが僕らが生まれてきた理由。

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.3

物事を常に俯瞰してる深遠さはあまり感じなかったけど、自身の「感情を搭載してない」って言い回しは素敵だったな。アニャ・テイラー=ジョイが陶器みたい。うっかり手を滑らせたら割れてしまいそうな危うさがある。

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

4.4

このシリーズは、「家族の絆が失われたと感じている者たちへの癒し」が根底にあって。久しぶりにその原点に立ち返ってきたのがすごく嬉しい。謝罪と許しがあるから人は救われる。最後、ボロボロに泣いた。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.3

あの子の為と言ってることが本当は自分が変えたくない変わってほしくないという願望だったとして、それを手離さなきゃいけないタイミングだったとしても、ボニーがなにも選択できなかったことにさみしさが残る。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.4

事件を知っていればより楽しめる、ではなく、観客が知っていないと撮った意味すら損なわれる気がする。痛快ではあるけれど、敵を作らなければ共感を得られない姿勢には疑問が残る。

アス(2019年製作の映画)

3.4

ホラーにしては珍しくセクシャルな描写がなくハサミによる殺戮も直接写してないので、家族揃って安心して楽しめる映画。妻の力説に「信じてるよ。理解してる過程だ」って返すのいいね。全体的におどけた表情で撮った>>続きを読む

この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

3.4

めぐみんとゆんゆんの因縁の対決?にひとつの決着がついた感じ。常識人がいないというより場面によってツッコミ役が変わってく展開が小気味よく「当たってんじゃない。当ててんだよ」に爆笑。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.9

複雑な生い立ちを持つ姉と紡ぐ友情と、幸せを届ける郵便配達員を目指す妹、どちらのエピソードも素晴らしいので一本に集約せず別々にじっくりと見たかった。

トリプル・スレット(2018年製作の映画)

1.5

アクション作品に死はつきものだし言い出したらキリないけれどあまりに無駄死にが多すぎる。ジージャーの扱いかなり酷いし警察署襲撃場面エグい。終盤2人1組で組まされた殺し屋たちも一体なんの為に出てきたの?

ハリウッド 1969 シャロン・テートの亡霊(2019年製作の映画)

2.4

事実は事実だから変えられない。だけどもしかしたらこんな展開もあったのかもという方向性はポエティックではあるけれど、結局は実話だけに虚無感が残るし惨殺シーンは目を背けたくなる。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

4.4

生い立ちの違いを超えた友情、抑えきれない愛情、打ちひしがれる想い、それら経験してきたもの全てが物語として結実する瞬間に心揺さぶられる。愛するを具現化したような人、って表現がすごく良い。

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

1.0

なぜあの家に住み続けているのか?なぜ姉を病院に連れて行かないのか?行動心理に不審な点が多過ぎてトリックが明かされるよりも前にストーリーに対して興味が無くなる。音ばかりが大きいだけで全く怖くない。

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.6

モノローグ過多な印象だけどそもそも主人公には胸の内を明かす相手など最初から存在していなかったわけで。単なる変態と軽蔑するにはあまりにも悲しいお話。名前呼ばれることがどんなに嬉しいのか、分かる。

シオリノインム(2019年製作の映画)

3.4

この映画の最も恐ろしいのは幽霊に犯されることではなく、気持ちよければ相手は何だっていいといつの間にか思考が麻痺してしまっているところ。拒否してたものに対し「来て」と言う詩織の表情にゾッとする。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

5.0

辛い現実から避難すべきは金銭的な豊かさではなく心安らげる居場所。「あなたとは心が通じ合えてる気がしたから自分のことはあまり書かなかった」ってなんだかロマンティック。衣装がどれも素敵。

元から行動力の
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

2.9

これを見てなんだか死ぬのがバカらしくなってきたと思えばいいのかな。死にたいと思ってる本人に成り代わり殺しに来てくれる暗殺者が営業マン風でパンフには死に際のオプションあるの面白い。

劇場版 Free!-Road to the World-夢(2019年製作の映画)

3.4

努力をし続ける者同士ならきっとその先の未来で再会することができるはず。流石に過去作見てないとついてけないと思うが様々なフォームを見せてくれる夢はどれも熱い!

火口のふたり(2019年製作の映画)

2.4

まるで世界にこの2人だけしかいないような情景。それなのに現実との折り合いをつけようと密会に条件を出したり、だけど2人の都合のいい方向にしか進まなかったりと、ちぐはぐな印象。出てくるご飯はどれも美味しそ>>続きを読む

殺人鬼を飼う女(2019年製作の映画)

1.5

男性嫌悪の話なのに性描写がもろ男性目線なのが、ものすごく違和感。できれば女性監督に柔らかく繊細に撮ってほしかった。あと、心の檻とトラウマから救い出してくれるような深い愛をあの男からは全然感じなかった。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

1.4

なぜかすぐに居場所がバレてそこで戦って取り逃がして、を繰り返してるだけで緊張感がまるで無い。ついさっきまで半裸で戦ってたのにヘリを追跡する時わざわざシャツ着てから行く所が一番笑える。

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.9

古臭いブードゥ教を捨て母親を若くしゲラゲラ笑いながらホラー映画を見る子ども達。チャッキーの行き過ぎた独占愛や管理人の気持ち悪さなど、うまく現代の価値観に置き換えられた良作。殺害方法も極めてヤバい。

シスターフッド(2019年製作の映画)

2.4

人の生き方の数だけ生き辛さの多様性が生まれてくるのはむしろ当然の事で。その日常に潜む苦難に対する思いを台詞じゃなく映像描写で見たかった。テーマは作家に問うのではなく、観客に感じさせるものであってほしい>>続きを読む

三人の夫(2018年製作の映画)

3.0

ところかまわず。てんやわんや。喘ぎ声で周りに迷惑かけまくりだけど本人たちは見るからに楽しそう。性にオープンな考え方をする家族像も愉快。ただ「商売」に関しては笑っていいのかちょっと分からなくなる。

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