ライスフィールドさんの映画レビュー・感想・評価

ライスフィールド

ライスフィールド

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

余命宣告を受け、人付き合いや仕事と改めて向き合う話。
若手女性同僚との和やかな絡みがたまらない。

自らが作った公園と最期のウィリアムさんが重なるのが良い。

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.7

島独自の観光客への恩赦ルールにより倫理観が破綻したヤバい奴らに囲まれちゃう話。

主人公が可哀想ではあるが、良い意味で同情ができない。毒々しい自己との向き合い。
テーマが意味不明でちょこちょこシュール
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

2.8

“村を守ります。傷を付けられた復讐戦です”ただそれを淡々と見せられるだけ(笑)
登場人物に色々背負わせてるけど、全く興味湧かない。

まだまだ序章感出してきて、シンドすぎ😑

異人たち(2023年製作の映画)

3.7

主人公がタマ・トンガに似ています。

失われた家族と現在の中で再会、同性愛者の孤独さ。あまり語りすぎない物語。
主人公が愛を求め、振り撒く役回り。
小さな愛も銀河の一部なんです。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.7

ヒーローとしての生きづらさや覚悟をキャッチーに描いています。

テイラー=ジョンソンの強さがようやくその肉体に追いついてくる。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.1

NWA全盛のプロモートの重要性を描きすぎず、一家に降りかかる不幸を“家父長制”の弊害として描く。プロレスのファンタジーも守りつつ、議論の出来る映画ならではな巧みなストーリーテリング。

毒親の中で描か
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.5

主要3人があまりに無機質ではあるが、司法と過去が入り乱れて真実を巡る物語が、90分程度のコンパクトで見応えあるパッケージになっている。
概ね満足。

ミザリー(1990年製作の映画)

3.9

常軌を逸した熱狂ファンのババァ。

段々と行動がエスカレートし、地味に狡猾で、状況も詰んでいくから、主人公が痛々しくて居た堪れない🥲

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.4

無駄に“芝居”って要素に引っ張られた物語。

全く緊張感のない状態で事件は発生~経過し、終盤は突如名探偵をキメ始める重岡がドヤ顔で推理を語る。事実もしょうもない。
関心を1秒も持てなかった。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.2

ヘンリー・カヴィルが広告塔の詐欺映画。

ちょっとしたどんでん返しありきなだけ。長くて、規模感も小さい物語。

ミッドクレジット映像で思わず頭を抱えた。この監督、もう味がしないガム🫨

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3

歌が上手くなりたい憎めんヤクザと感情の難しいジメっと悩む男子中学生

2人の確かなブロマンス模様と歌が紡ぐ軽快な物語がエモくて、ひたすら楽しい!
紅だぁぁぁぁぁーっ!🔥

フッテージ(2012年製作の映画)

3.4

事件を追うノンフィク作家の親父がパンドラの匣を開けちゃう話。

ホラーというよりミステリー。
ちゃんと段階踏みながら、謎のフィルムを追う話と家族の物語がリンクしていきます。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.0

普通の米軍人たちvs特にスゴい技術を持ったわけではない宇宙人 という地味な構図

安いTPSみたい
何も引き込まれることなく終わった

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.3

アメリカへ移住した彼女と韓国人らしい彼のもどかしい24年の恋模様。

2人が成長したのか、価値観が変わったのかをぶつけ、段々と運命の無さの残酷さに気付かされる。
終盤、夫・アレックスの第三者的達観視点
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.7

久々に観ました。スクリーンでは初です。

主人公と物語そのものの起点が、ノーランのフィルメーカーとしての原点の姿と重ねられる。
時間軸イジりもまた然り。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.7

充分に日常を描いた後の悪夢。
拘束、銃撃、死亡があえての呆気ない流れ。あまりに救いようがない。

白人警官による黒人へのこの手のリンチが今も頻発する辺り、アメリカってクソみたいな国だと毎度思わされる。

10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

3.5

お互いが本気になり始めるラブストーリー

彼女の別れようとするためのサイコパス振る舞いの件が面白い

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.1

車の大破とカーセックスに魅了された人間たちの話。

意味がわからん

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.4

意識を乗っ取るか、乗っ取られるか
でも、そもそも夫と息子のへの愛を注ぐことに侵されていた、と。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.1

本筋はラスト20分だけ、それまでダラダラとやたらと広げて描かれる物語、これまでのシリーズに似つかわしくない新設定、ダダ滑りのキャラたち。

もう観たくないねこのシリーズ🫨

ゾディアック(2006年製作の映画)

2.8

緻密なミステリーやっているのはわかるんだが、情報量が膨大だし、長尺だし、いかんせんテンポが超悪い。

つまらない。

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.6

数式の魔力に取り憑かれた男が、身を削りながら偶然見つけ出した216桁の数字は、禁断の番号だったって話。

男の境遇同様にひたすら不安にさせられる演出。
アロノフスキーは初監督作から変わらず宗教がモチー
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.5

この手のアイコンキャラのホラーにしては、ちゃんと段階を踏んだ丁寧な怖がらせ方してくるの立派。
フレディ、普通に恐怖。

最後ちょっとしたホーム・アローン状態。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.4

ドロドロとヒリヒリの極上宮廷サスペンス。
盲目の鍼師が王国を揺るがすスキャンダルに巻き込まれるも、スーパーヒーローになる!

心臓に悪い展開を丁寧に踏んでいく。
“弱者の見えないフリ”という現代に通ず
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.6

“変わり映えのない今を変えるには押して抜け出そう”ヘンテコな友情とフィンガートラップから学ぶ人生訓。  

まごうことなき超一流女優のジェンがB級な物語にめちゃくちゃ体を張ってアホをする姿に、脳みそが
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.2

ヴィジュアルがスケキヨと超大型巨人の行き来

「透明人間になる時間が長いと精神に影響が〜」って言われてたけど、
主人公が、序盤からストーカー気質なところあったし、国防省の役人からも素行不良と言われてた
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

オッペンハイマーの栄光と苦悩。研究者・イチ人間の2つの面を、感覚的にも展開においても大胆な切り口で描く。

場面場面で緊迫感やストレスを大いに感じさせ、時間をダイナミックに超越しながら、多数の登場人物
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.7

レイシストという域を超えたMAGA的な超危険思想を持つ女たちが、どんどん引き返せない状況になる話。

緊迫感の中で、冒頭から見せられる女たちの独善さやギクシャク感が展開に利いてくるの良い。

バーレスク(2010年製作の映画)

3.2

ミュージカル、ラブストーリー、仕事もの。
どこを取っても全部中途半端。面白くない。

バタリアン(1985年製作の映画)

3.9

ゾンビの造形が素晴らしい。
少しずつ悪化していく状況と襲ってくる数が容赦なくて良い。 

ラストがめちゃくそ最悪で笑う。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

「遺伝子が絶対の優生思想が根付く近未来で、可能性を信じ宇宙飛行士になる物語。」
と言うと聞こえは良いが、実際は細々としたインチキを多数使い、捜査の網をかいくぐる話。意外とスケール小さめ。

緊張感と設
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.7

4つの男女関係を描くオムニバス。
それぞれの物語(=クズ男)が段々と点が線になるやつ。

軽快なテンポで丁寧に展開していったけど、確かに最後“超越”。やりすぎ感は否めんけど。
舞台っぽい〜と思ったら、
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

母が障害を持つ息子の殺人の疑惑を庇うことで、愛と真実の間で苛まれる話。

巧妙な造り。
そこから生まれる後味の悪さと余韻。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

本作のミソはタイムスリップではないところ。絶対に変えられない過去への哀愁やもがきが描かれていて、かなり斬新。

脳内記憶の奥行き設定が都合良過ぎて、相当無理があるけども

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.1

世界観ようわからんまま終わった。
登場人物も異様に多いし

今田美桜と私も結婚したい

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.3

SFものかとずっと思ってたけども、何これ…

登場人物・展開・結末、何もかもエキセントリック。
単純なタイムトラベルものとは明らか違う。哲学チックなようで、そうでもないような…🧐

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