ライスフィールドさんの映画レビュー・感想・評価

ライスフィールド

ライスフィールド

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.2

竹野内豊と中島歩という
芝居の発声法というか声がほぼ一緒の役者を使っていることがセンスない。

これって逆にセンスあるのかしら

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.5

過去の復讐を狙う男vsなかなか関係が終わっている弁護士家族

このB級感スリラー感は嫌いではないが、“スコセッシ”という屋号を鑑みるとね…🤨

スーパーマン(2025年製作の映画)

3.7

人助けへの訴求をしながら、誰よりも人間臭くて、素直だからこそ傷つくが、常に皆の心のヒーロー。この現代だからこその等身大の姿。

常にその軸はブレずに描き切るが、そこを彩る物語や要素が相当ガチャついてい
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ゴーストキラー(2024年製作の映画)

3.4

川田利明乗り移るっっっっっ

ライガー「乗り移ってねぇーよ💢タイチの努力を認めてやれぇ💢」

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

3.5

得体の知れない不気味と怪奇でずっと引っ張り続けるから、まぁ退屈。
想像を掻き立てる不穏さと時折の伏線回収は良かった。

ホラーに“語りすぎない美徳”があるべきだとは思うが、もっとスリリングさ欲しかった
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ヘッド・オブ・ステイト(2025年製作の映画)

3.0

コメディかと思いきや、意外と込み入った政治劇が入ってきて、ひたすらに疲れた。
中途半端な出来。

アクションも絶妙にダサい。自分が合わなかった『Mr.ノーバディ』と同監督と知り、納得。

悪い夏(2025年製作の映画)

3.1

息苦しい現在の世の中であったり、生活保護のトピックを丁寧に扱ってそうで、結局はそれらをダシにして、全登場人物クズの群像ドタバタ劇に仕立て上げたのは悪趣味。
個人的には容認したくないっすね。

オールド・ガード 2(2025年製作の映画)

1.7

1秒たりとも物語に興味が湧かなかった!
酷すぎる…

前作のクソさを遥かに凌駕してきた。
まだ続けるつもりなのアホくさっ

ベイビーガール(2024年製作の映画)

3.2

情緒不安定な女CEOとやけに達観したゲス若男。

2人のパーソナル面の掘り下げがまるでないから、変わった嗜好の不倫にとどまっている。

F1®/エフワン(2025年製作の映画)

4.3

大胆不敵な性格だが、実は繊細で過去と心身に傷があるソニー。

彼自身の挑戦と超越の物語で、パーソナル部分の作り込みは素晴らしい。
だいぶ大味ではあるが、F1レースのチームライクな展開も決めてくる。
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罪人たち(2025年製作の映画)

4.4

当時の社会、黒人、移民、ブルース、愛、吸血鬼etc… 終始、これら全部ぶっ込んだ闇鍋みたいな展開(笑)もはやマルチジャンルも超え、ノンジャンルなのだが、物語もテーマも大胆かつ丁寧にまとめ、大枠はエンタ>>続きを読む

28年後...(2025年製作の映画)

4.3

パンデミックで隔絶され、異常な世界と化した英国という実際の世相も絡んだ状況だが、新世界への目覚め・生死の受け入れというパーソナルな展開に全振り。

感染者たちも変異してだいぶヤバめ。前半のサバイバルが
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変な家(2024年製作の映画)

2.8

元動画の“その先”を描く。

不穏要素を差し込む前半は期待持てたけど、後半が恐ろしいほど退屈。びっくり。
キャラの個性、緊張感など一切なく、よく見るような舞台設定、ダラダラと語って収束。
途中からどう
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ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.6

アメリカならではな医療保険の問題

息子への強い思いと勢いだけで、無策の立てこもりするのだいぶズンドコだけど、まぁ良い。

リプリー(1999年製作の映画)

3.5

トム・リプリーが平気に嘘をつき、奔放に立ち回っていく序盤。展開の予測がつきづらいジャンルレス的物語の軽快さが良い。

その彼の掴みどころない性格同様に、物語自体の引っかかりも後半は減っていく。
だいぶ
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ザ・コンサルタント2(2025年製作の映画)

3.3

特殊技能を持つ子どもたちのとんでもハッキングシーンだけは面白かった

ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

3.7

厨二病拗らせた感じと姉妹の危機が良い塩梅のハートフルさでマッチしてくる

アホだけど真っ直ぐ

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.9

真実を見極め、判決を決めてしまう陪審の重さ。

事件のショットなどを一切映さず、親父たちの会話劇だけで奥行きと思惑を出す手腕がスゴい。

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

夏休みの新天地で馴染めない男の子のむず痒さと感情の揺れ動き。

展開を経て、感じ方が変わる。

ノスフェラトゥ(2024年製作の映画)

3.7

愛と狂気を巡るダークホラーファンタジー
途中、絵面的にも展開的にも
「私は一体今何を観ている…?」と本当になるのがよりおとぎ話感が増す。

ラグジュアリーでいて、パンチとエッジの効いたダークな世界観。
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

3.3

悪魔のオカルト要素と異常事件捜査という現実性が上手く交わる触りから考えると、なんかまぁ中盤以降が相当尻すぼみ

どっちで攻めたいのかチグハグだし、展開も思いの外マイルドになるし

サブスタンス(2024年製作の映画)

4.2

美という不安定な価値観。心身共に派手に自分を追い込み、蝕まれる。謎の再生分化医療(?)を通しての自己嫌悪の行く末。そして、他己からの押し付け。わかりやすいほど最悪な展開。

不安になるビジュアル・劇伴
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.8

現金強盗の計画、実行、行末

テンポよく、スリリングで、思惑も交差させながら展開。時間軸のズラしも効果的。
面白かった!

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

5.0

現在起こりうる最悪の世界の危機を描くエンタメ映画のマスターピース現る!今後20年は更新されないと思う。

脅威、思惑、信頼。全てが駆け巡り、AIと人間、過去、そしてスパイ映画を超越し、琴線に触れる物語
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

1.6

1秒たりとも面白くなかった。
登場人物まぁまぁ出てくるが、退屈すぎて何も入ってこない。イライラした。

で、最後は行きずりの恋にすがるし。もう最悪。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.7

最もゆる〜い脱獄映画

3人が、何気ないやり取りして、ぶつかりながらも仲深めていく。

コンカッション(2015年製作の映画)

3.7

NFLという利権・巨大組織に立ち向かう中で、医師のパーソナル話も相まって、まぁ終始暗い。

実話だし、誰も何も幸せにならない話。

ブロウ(2001年製作の映画)

2.6

始まりと終わりが家族の物語なのが非常にまとまっている。

だが途中がどうしようもないくらい退屈。
リアルに頭抱えた。

カクテル(1988年製作の映画)

2.8

ノリと成り行きでバーテンになって、周りの人たちとわんやかんやする話。

ただでさえ浅い物語と時間経過の早い展開で辟易していたところに、トドメのオチ。
脈絡のないとんでもない終わり方で声出た。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.4

中盤までのやり取りが人間関係が、終盤の展開に活きてはくるのだが、その効果はイマイチなような気がします。

緊張感もあまりなく、かといって痛快系でもない。退屈ではないが総じて面白くはない。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.3

2人の出会いを雑に描き、それぞれの人生観も語られないから、すぐに迎えてしまうメインテーマの里親問題に恐ろしいほど感情移入ができない。