YSKさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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サムライせんせい(2017年製作の映画)

2.1

鬼兵隊の一員として、高杉晋助とともに大暴れする武市変平太が現代にタイムスリップ!?というお話

なんだけど、正直これというエピソードもなくかなりの薄味
ジャケットにあった坂本龍馬との遭遇もかなりはじめ
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君は彼方(2020年製作の映画)

2.4

映子さんを見て気になってしまったやつ
『君の名は。』的な作品を作りたかったのかなあ?と思わずにはいられない名前をしていますが、そのクオリティは当然ながら遠く及ばず
あちらもそれほど刺さりはしなかったの
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バッド・ティーチャー アブナイ教授に狙われた女子生徒(2021年製作の映画)

1.8

大学寮の3人部屋に入寮した主人公は、自身の前にこの部屋で生活していた学生が転落死を遂げていたことを知る
その事件の影に受講しているセクハラ講師が関わっていることを知った主人公は…というお話

講義を受
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Dam Sharks(原題)(2016年製作の映画)

3.4

これまたまたまたまたまたサメさんが翻訳されたものを見せていただきました
このように彼女がサメ映画界隈に残した功績は数知れず、万が一にでも歴史に埋没してしまうことがないよう、日本放送協会が朝の連続テレビ
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スパイダー・シティ(2012年製作の映画)

1.6

地震の影響でできた大穴から、地下深くに生息してきた蜘蛛が大暴れするお話
以上

巨大蜘蛛が大暴れする作品は決して少なくないし、その中でなにか突出しているかといえばそんなことはなく、強いていえば色が白い
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Bull Shark(原題)(2022年製作の映画)

3.0

これまたまたまたまたサメさんが翻訳されたものを見せていただきました
時に仔細かつ感情的に、また時に朗々と歌い上げるように紡がれる言葉の甘美な響きによって我々が酔いしれることは間違いなく、それは酒の神バ
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Shark Huntress(原題)(2021年製作の映画)

2.3

これまたまたまたサメさんが翻訳されたものを見せていただきました
数多のサメ映画を愛し輝かせ広めた彼女の偉業は最早サメ映画の太陽といっても差し支えなく、今夏に花開くであろう向日葵が全て彼女のほうを向いて
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女囚霊(2022年製作の映画)

3.3

政治家秘書を勤める主人公は殺人の罪をかぶり身代わりで収監されている
ある日「一晩過ごした者はみな死ぬ」と言われる独房の噂を聞く、しかし噂には「死ななかった場合のほうが恐ろしいことになる」という続きがあ
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Santa Jaws(原題)(2018年製作の映画)

3.7

これまたまたサメ子さんが翻訳されたものを見せていただきました
福沢諭吉はかつて『学問のすゝめ』で「天は人の上に人を造らず、人の上にサメ映画を造った」という言葉を遺しましたが、そんなサメ映画を愛し広める
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

3.8

いつか見るかもしれないが、順番に見ていくとしたらかなり後ろになるはずだった『ゴジラ』シリーズの集大成、それをなぜこのタイミングで見たかって?『邦キチ!映子さん』で読んだからだよ!

映子さん曰く「シリ
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狂犬(2015年製作の映画)

1.3

一丁の拳銃に翻弄される男女4人のお話という触れ込みなのですが、そこまで拳銃が主役でもないというか、結局何が言いたいのかはよくわかりませんでした
狂犬というほど狂っていませんし、むしろ4人中3人は従順だ
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Mississippi River Sharks(原題)(2017年製作の映画)

3.4

ミシシッピ川で開催される釣り大会を目前にしながら河川にサメが出没するというお話

これまたサメ子さんによる翻訳作品
このような慈愛に満ちた布教活動はもっと世間に讃えられるべきですし、もしドラクロワが現
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スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック(2020年製作の映画)

3.0

スティーブン・キング原作の短編小説をもとにした映画『とうもろこし畑でつかまえて』のリメイク作品

オリジナルではすでに大人が死に絶えた町に迷いこんだ青年医師たちが主人公でしたが、今作では大人たちと町を
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Noah's Shark(原題)(2021年製作の映画)

3.4

かの有名な「ノアの箱舟」には、本来サメが乗っているはずだったという、非常にトンチキかつ豊かな発想のもと撮影された、ポロニア監督らしからぬ壮大かつ胡乱な、世が世なら歴史に名を遺してもおかしくないかもしれ>>続きを読む

エレベーター・ゲーム(2023年製作の映画)

3.4

見たいなあと思っていたら1日違いで公開終了…のはずが、翌日には配信された!すごい!やっぱりU-NEXTは最高だぜ!
さすがに1200ポイントはちょっと躊躇する設定ではありましたが、見たいものは見たいの
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スナッチャーズ(2019年製作の映画)

2.9

愛しのカレと初体験♡
と思ったら1発で命中??
しかも翌日には臨月を迎え、産まれたのはエイリアン???
私この先、どうなっちゃうの~?

勢いよく飛び出したエイリアン胎児が産婦人科医の頭を粉みじんに吹
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リパブリックZ(2018年製作の映画)

1.4

ジャケット中央の女性はともかく、両脇の男性ふたりにやる気やかっこよさや勇ましさがまるで見えない!だけど面白い!とはいかない作品でした
強いて良かった点をあげるとすれば、ロシア産のゾンビ映画って珍しいか
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

言われて初めてそういえばそんなゲームあったなあ程度の知識だけど、『ウィリーズ・ワンダーランド』や『バナナ・スプリッツ・ホラー』のように着ぐるみが襲ってくるホラーがはずれるはずないよね!

そう思ってい
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スキンフォード:処刑宣告(2022年製作の映画)

4.0

心のふるさと第二の故郷ことヒューマントラストシネマ渋谷で上映情報だけは知っていたものの、タイミングが合わず視聴がかなわなかった作品
つまりU-NEXTは最高だぜ

予告も何も見ておらずジャケットと同じ
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フェイクプラスティックプラネット(2019年製作の映画)

3.3

先日見た『Threads of Blue』の宗野監督作品
ものすごく元も子もないことを言うと、色々と思わせぶりなことをいいつつ何も解決してないし、何も進展してないし、そもそも何が起きたのかもよくわから
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まだまだあぶない刑事(2005年製作の映画)

3.1

なぜU-NEXTには『リターンズ』も『フォーエバー』もないのか問題
これでいいのか浅野温子問題
木の実ナナ、ベンガル、山西道広が全く変わらない問題
爆発がめちゃくちゃ合成でちょっと悲しい問題

今まで
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カバーアップ 隠蔽工作(2021年製作の映画)

2.5

サッカーの強豪校で起きる部員の行方不明、転落事故による昏睡、そして事故死とトラブルが相次ぐ…というお話

教科書通りのテレビ映画というか、ぶっちゃけ2時間ドラマ
すごく過激なこともおこらないし、すごい
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ザ・ヒューマンズ(2021年製作の映画)

2.2

ニューヨークに建つ古いビルに若いカップルが引っ越してきたため、彼女の家族が一堂に会する様を盗み見ているかのようなお話

いたって個人的な話をしてしまえば他人にあまり興味がないため、一家族がする家族の中
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パラフィリア・サークル(2023年製作の映画)

2.3

デビュー作以降ぱっとせずスランプ気味の小説家の前に現れた謎の男は、自分の話を小説にすればいいと言い自身が出会った男たちの話を語り出すのだが…というお話

オムニバスに近い語り口の作品で、はじめは性癖と
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.7

クリスマスを直後に控えた人気のレストランで起きた大小様々なトラブルによって誰も彼もが鬱憤を貯め、そしてまさしく沸騰し爆発した様子をワンカットで捉えた作品

とにかく開始と同時にトラブルとトラブルとトラ
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ブラッディ・ホワイト 白の襲撃者たち(2015年製作の映画)

1.9

見てくださいこのジャケットと煽り文句を!
まるで下着をチラ見せしているエロナースが両手に構えた銃でもって巨悪をぶっ飛ばす爽快痛快アクションだと思うじゃあないですか!
え、思わない?エッチなことはいけな
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Threads of Blue(2023年製作の映画)

3.9

お話から何から全く説明のしようがないのに、いや説明のしようがないからこそ恐い
いや恐いか恐くないかでいえば直接的な恐怖表現は全くないけども、主人公を取り巻く環境のひとつひとつがすべて薄気味悪く、分類す
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悪魔ジン デーモン召喚(2020年製作の映画)

1.9

どんな願い事でもかなえてくれる悪魔・ジンに、亡くなった父親を生き返らせてほしいと願った主人公だったが…ジンの本当の目的は…というお話

面白くはないけどもつまらないというほどでもない作品を撮り続けてい
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デッド・アゲイン(2020年製作の映画)

1.8

ソリッド・シチュエーション・ホラー界の面汚しともいうべき『スケアリー・アトラクション』の監督が贈る最酷ゾンビ映画それが『デッド・アゲイン』!

とはいうものの疑う余地もないくらいにZ級だった『スケアリ
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眠りの先(2016年製作の映画)

2.0

太陽が沈まない白夜の季節に北欧の凍原で方向感覚を失い死にかけるお話
北欧の地理がよくわからないのですが、『ミッドサマー』の舞台となったフィンランドをはじめ白夜という現象は夏に起きるのに凍原は凍ったまま
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ファニー・ページ(2022年製作の映画)

3.5

師と仰ぐ人物の死を目の当たりにしたことで、古くからの夢だったカートゥーン作家を目指し家を飛び出した少年のお話というあらすじを見て、『500ページの夢の束』みたいなお話を想像しながら見始めたわけですよ>>続きを読む

ボス・オブ・イット・オール(2006年製作の映画)

2.9

『エレメント・オブ・クライム』を見て以来のラース・フォン・トリアー監督作品
とある会社の社長が「ボス・オブ・イット・オール」という架空の社長を据えることで従業員や取引先からの煩わしい要求にクッションを
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ファブリック(2018年製作の映画)

3.9

怪しげなブティックで販売されている魅惑的な赤いドレスを身につけると、人智をこえた力によって死にいたってしまうお話…
そんなあらすじに間違いはないものの、でははたしてみどころがそこかといえば全く違う気も
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.6

葉の一枚もなくしゅっと伸びた茎に咲いた一輪の花を中心としたミステリ

表面的に事件は何も起きておらず、こちらから見ればおかしくなってしまった人々も一様に幸せそう
だけども真っ白いテーブルへ均等に並べら
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ビューティフル ドリーマー(2020年製作の映画)

2.5

『ビューティフルドリーマー』を見ていないどことか『うる星やつら』も原作とアニメをなぞった程度、それがどうして見てしまったかって?
「撮ろうとすると必ず恐ろしいことが起きるいわくつきのフィルム」というあ
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エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

2.8

残酷かつ異常な殺人事件を追う主人公の刑事が、催眠療法により自身と犯人の心理をシンクロさせ、追体験に近い方法で捜査を進めるも…というお話

夢と現の境目を曖昧にし、眩暈がしそうなカメラワークで翻弄し、安
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