YSKさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.4

サイコパスで殺人鬼な弁護士の主人公が、巷で噂の殺人鬼「斧で頭をかち割って脳みそ盗む男」に狙われたお話

いやあ、つまらなかったですね!
昨年の劇場公開時に行こういこうと思いながら行けず仕舞いだったので
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キッド(1921年製作の映画)

3.0

捨てられていた子どもを拾ってしまった男の話

色々感動的と言われたりもしますけれども、私が好きなシーンは捨て子を見つけてしまったあとに道行く人に押し付けようと躍起になる姿です
次点はいじめっこの兄をレ
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スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

2.1

元気な海綿体がおっきおっきするお話
Eテレで何度か見ているから楽しめるかなと思ったけど、残念ながら何一つ
なんというか、元気な海綿体と言いたいだけすぎました
どういう層に人気なのかはわからなかったけど
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

3.3

妙齢のブルジョワ女性を騙し殺すことで大金を得ていた男の話

チャップリン作品の中ではかなり後期に位置し、「喜劇王」と呼ばれた氏の中でもかなり異色の作品
殺したといっても明確にショッキングな描写は少なく
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サーカス(1928年製作の映画)

3.4

チャップリン史上に残る傑作のひとつ
警察官にすりと間違われ、逃げ込んだサーカスのテントで恋に落ち、彼女のハートを射止めるため入団するお話

冒頭のちょこまかした逃亡劇からミラーハウスでのひとまくを経て
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チャップリンのゴルフ狂時代/のらくら(1921年製作の映画)

2.8

チャップリンが金持ちと放浪者の二役を演じた短編

チャップリンといえばのちょこまかした動きとパントマイムが存分に楽しめる作品だけど…風刺弱めでコメディ強めということもあってか満足度は普通くらい
そして
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一日の行楽(1919年製作の映画)

3.5

よくある中流階級の一家が休みの日にお出かけをするも、どうにもうまくいかないお話

コミカルなだけでなく意地の悪さまでしっかりと描いていたりするのがチャップリン作品だったりするものですが、特にこの『一日
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デッド・セクシー 幽霊セックス(2018年製作の映画)

2.5

叔母が所有する物件を、買い手がつくまで住んでいてほしいと頼まれた主人公だったが、その晩何者かに体を弄ばれるのだった…というお話



うーん、それ以外に何も言うことがないこの感じ
面白いとか面白くな
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チャップリンの給料日(1922年製作の映画)

3.4

建設現場で働き、給料を手にし、同僚と飲み明かし、恐妻の待つ家へ帰るまでを描いた笑いと悲しみに包まれたお話

もうすでに100年前の作品なのに、やっていることは現代とそう変わらない…だと?
もちろん当時
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.8

世はまさにゴールドラッシュ
誰も彼もが一攫千金を夢見、誰も彼もが金を追っていた時代、ほんの一握りのリトルフラワーたちの陰で埋もれていった有象無象たちが右往左往する姿を描いたようなお話

これまでチャッ
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映画 あたしンち(2003年製作の映画)

2.8

なぜか母とみかんの中身だけ入れ替わってしまった劇場版

この特別なシチュエーションこそが劇場版なのか、みかんの修学旅行へ母の皮をかぶったみかんが同行したり、母の同窓会へみかんの皮をかぶった母が同行した
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アタック・ザ・シアター 襲撃計画(2011年製作の映画)

1.3

メキシコで暮らす貧困層の青年たちが、シネコンでタダ見していたのを注意された腹いせに売上金を求めて押し入る話

お話というかエンタメとしてはかなり最低に近い作品です
直前になって日和ったり、人質というか
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.7

劇場の新作が公開されたことからそろそろだろうなあとは思っていましたが…きましたよ!

いやあ、今回も素晴らしかったですね
爆発力だけでいえば『ゼロの執行人』は別格なのでそこには及ばないものの、次点くら
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劇場版 現代怪奇百物語 参之章/よもつへぐい(2021年製作の映画)

1.2

友人に紹介された家庭教師のバイトは、美人JKと出会える美味しい仕事のはずだったお話

百歩譲って家庭教師として訪問した家の住人たちがおかしかったというところまでは見られたものでしたが、その後は広がりを
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だCOLOR? THE脱獄サバイバル(2015年製作の映画)

2.8

囚人の数が多すぎてやってられないから、帽子の色あてゲームをさせて負けたヤツは処刑しよう…というお話

そもそものあらすじからして意味がわからないため、大の男3人が集まっても文殊にはほど遠く、挙句に毒や
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聖夜の惨劇 ニッセやりすぎる(2023年製作の映画)

2.7

亡くなった叔父が遺した遺産を受け取りノルウェーに越してきた一家
そして新居を前に夢ふくらませていたところ何とイタズラ好きな妖精が住んでおり、しかも怒らせてしまったため…というお話

舞台がクリスマスと
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アイスロード・キラー(2022年製作の映画)

2.7

主人公が娘を迎えに行く途中で拾ったヒッチハイカーの少女、彼女を乗せた直後から怪しげなトラックに付け狙われ…というお話

『激突!』とか『ロードキラー』から美味しいところどりをしようとした結果、早くて安
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ウッディー・ウッドペッカー サマーキャンプ(2024年製作の映画)

2.7

あまりの協調性のなさに住処を追い出されたウッディーが訪れたサマーキャンプ場は、ふたつの派閥が血で血を洗い鎬を削る修羅場だったお話、シュラバラバンバ

顔と名前は知っていたウッディーが、「いかにも」なキ
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ヒッチハイク・キラー(2015年製作の映画)

2.6

ヒッチハイクで旅をしている主人公が出会った同じくハイカーの女性とともに一台の自動車に乗せてもらうも…というお話

最終盤にひねりがきいていたこともあり悪くないのですが、そのことについて言及するのはネタ
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ゴブリンスレイヤー GOBLIN'S CROWN(2020年製作の映画)

2.6

ゴブリンを殺したい人が「ゴブリンは殺す」って言いながらゴブリンを殺す話
原作というかコミカライズだけしか知らず

お話的にも絵的にも特別感はなく、普通のテレビアニメ版を60分にしましたみたいな感じ
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ゴルゴ13(1983年製作の映画)

2.8

ご存じ神がかり的な狙撃手のお話

冒頭からその腕前は素晴らしく、遥か沖を遊覧しているフェリーの甲板に立つ青年を陸地から打ち抜いてしまうという神業を披露
これですよこれ、ゴルゴといえばこれが見たかったん
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.3

新海誠作品は多分みっつめ
世間的には三部作ということになっているらしい?
確か記憶ではどれもこれも大してはまらなかったけど、せっかく配信されているしくらいの気持ち

相変わらず背景がとても美しい
都心
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プロミス/戦慄の約束(2017年製作の映画)

3.2

かつて心中を約束したものの逃げ出してしまった過去をもつ主人公、そして20年後まもなく当時の自分と同じ15歳になろうかという娘に異変が起き…というお話

やっぱりちょっと長かったし、こういう作品ならば悪
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ドーム/寄宿舎(2006年製作の映画)

2.8

全寮制の学校に転校してきた主人公は、かつてプールで亡くなった少年とその幽霊の話を聞く…というお話

U-NEXTが大挙してタイ産ホラーの配信をはじめたため右から左から視聴しているのですが、思ったよりも
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ボディ/白昼の悪夢(2007年製作の映画)

3.1

女性が殺される夢を繰り返し見てしまう青年のお話

タイのアカデミー賞と呼ばれる映画祭で9部門にノミネートされしかも特殊効果賞を受賞したという作品
ホラーというジャンルでさらにグロまであるにも関わらずと
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カミングスーン(2008年製作の映画)

2.8

映写技師をしている主人公が新作ホラー映画を横流ししようと同僚とともに夜中の劇場で上映していたところなんと同僚は失踪し、しかも劇場ではその映画になぞらえたかのような現象が起こり始め…というお話

例えば
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

1.4

人気ドラマシリーズの劇場版
基本的な設定や人間関係はすべて共通しているパラレルワールドという設定
ただ交換殺人はしないし「あなたの番です」と言われることもない

設定や人間関係が共通している関係でドラ
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カウントダウン(2012年製作の映画)

2.5

大みそかの夜にぶっ飛んだことをしようとドラッグのバイヤーを呼んだところ、めちゃくちゃノリがよくて話のわかるお兄ちゃんがきたのはいいものの…というお話

主人公3人がそれぞれ秘密を抱えており、その秘密と
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フォロワー 狙われたインフルエンサー(2017年製作の映画)

2.5

人気インフルエンサーカップルがそれぞれ配信しながらキャンプをしていると…というお話

すごくつまらなさそうなジャケットと
すごくつまらなさそうなあらすじと
すごくつまらなさそうな副題と

これだけ揃っ
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ホラーちゃんねる 関西版(2020年製作の映画)

1.6

人気ホラーオムニバスシリーズの第2弾、かどうかは知りませんが、1番平均点数が低い作品を視聴
だってそうすればあとは上がっていくだけでしょう?

―そんなつまらないシリーズを見ない選択肢はないのですか?
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.4

以前によく遊んでいたチワワちゃんという女の子がバラバラ遺体で見つかったというニュースと、モデルとしても活動していた関係で追悼記事の取材を受けた主人公が、あらためて仲間たちに思い出を聞きに行くも…という>>続きを読む

復讐したい(2016年製作の映画)

1.8

相変わらず山田悠介は面白くできそうな設定を考えることだけは上手いなあと感動するような、しないような
というか復讐する場合は裁判すらせずに決闘に赴くことになるとか法治国家が一番やってはいけないことだろう
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プリズン13(2019年製作の映画)

2.9

スタンフォード監獄実験をベースに、『es』を1000倍くらいに薄めた作品
途中で堀田真由さんが看守を解雇され囚人落ちしたことから、劇中であったように全裸にされたりそのまま奉仕させられるようなシーンが…
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

1.4

かつては裏社会に属していたものの現在は家族のために引退済み
しかし商売が上手くいかず資金難ということもあり、かつての知人に持ち掛けられた「ウマい話」に乗って銀行の貸金庫へ潜入し現金その他を盗み出す
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恐怖の報酬(2024年製作の映画)

1.5

同名映画のネトフリリメイク、確か
ネトフリによる作品らしく過激と思われるシーンは特になく、全年齢的な表現にとどまっている印象です
適度にピンチが訪れているのに、手に汗握ることひとつないのが逆面白いです
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「鉄の爪」ことアイアンクローの開祖にして地元テキサスを縄張りとしたフリッツと、彼らの息子たち「呪われた一家」を描いた作品

もちろん彼が遺した足跡や、彼と彼の息子たちに訪れた不幸はとても悲しいものでし
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