みさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

都内に住んでいても、本日のようにたまに六本木などに出向くと縁のない世界が広がってるなーと。歩いている人の外見・振舞いで自分とは全然違う生活だろうと想像するけど、ちょっと出会ってみたら自分の視界は開ける>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

自然建物服装どれも美しい…光加減も相まって。

高橋一生さんと蒼井優さんの夫婦はもうお似合いがすぎる。前回も途中から変態的でよかったし、今回もミステリアスな色気が。

蒼井優さんの舞台みたーーーーい

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.6

むかしむかしインスタがまだないころ。
名刺のバトルおもしろすぎる。
てかドナルド・トランプ…

ショッキングなものもかわして観たけど、不動産屋の人のセリフに「ひえっ?!」ってなった。

罪の声(2020年製作の映画)

4.5

ファンですから。贔屓させていただきます

感情を高ぶらせて主役2人が泣かすというより、ことの真相や真髄を伝えるために奔走するという。主演がある意味脇役的な立場!すごい信頼感。勇気ある脚本だこと!

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朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

こんなに思いやりの深い夫婦…なかなかいないのでは。けど、綺麗事として流されない、井浦さんと永作さんの雰囲気で説得力あった。子供・朝人くんと母・永作さんのシーンが自然で素敵。
蒔田彩珠さん!星の子に続い
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星の子(2020年製作の映画)

4.0

見た日からしばらく経ってしまった…

いま残るのは、学校での悲劇のあと、ちひろと一緒に居てくれるなべちゃんとその彼氏の子。信仰の偏見とかなしにちひろ自身のことを認めているふたりが良い。

流れ星のとこ
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.9

パパの価値観…
もう赤いオープンカーは笑っちゃう🏎
ひどい言動もビル・マーレイだと憎く見えない…(良いのか良くないのか?)

こんな無敵金持ちパパに溺愛されてきたとは思えないくらい実直な暮らしをする作
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.8

公開記念舞台挨拶回で

お腹が空く!!
お隣さんもお腹ぐうぐう言ってた(笑)
とろとろ茶碗蒸しー食べたいー
料理する澪、松本穂香さんの手が可愛らしい🖐種市と澪の2人は癒しです。

対してぐっと大人な世
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ナイナイとビリーの2人のシーンが可愛らしいなあ〜〜ハァッ!ハァッ!✋🤚
オークワフィナさん、顔・声大好き。

余命宣告を隠し通すことが本人にとって良いことか、中国とアメリカの違いは明確に見て取れる。
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台風家族(2019年製作の映画)

3.8

先日ミッドナイトスワン見たばかり…草彅さんのギャップ!幅の広さが恐ろしい!

家の中で展開があれよあれよと。
どんどん人増えてく…

バラバラな家族に見えていたのが、どんどん思いやり溢れる家族だったと
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

展開の重さの力も凄いけど、主演二人が本当に素晴らしい。白鳥の湖で2人がつながってくのも美しいし切ない。

序盤で草彅さんということを完全に忘れてもうずっと凪沙の心を追っている…嬉しそうで優しいお母さん
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パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

3.7

おすすめされて。正直パヴァロッティさんがどれくらい有名なのかも知らずに。
結果……凄すぎい!

歌唱シーンはいつまでも観ていられる。有名な曲ばかりなので楽しめました。ぞわぞわ鳥肌立つのが楽しめる(おす
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

今年は特に鮮やかなリゾート地…
作り物感これはなんか嫌じゃない。どんどんエンタメやってーって思う。

馴染みのキャストがわんさか出てくる楽しさを噛み締めた(あ、頭取…!と思ってしまったけど笑)

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.2

窓越しのシーン全て心掴まれた。何これこれがエモいか。
屋外にいるマックスを、自室にいるマットが窓越しに見つめるシーンが…この距離感!この暖かさ!日差し!恋しい切ねえ!

30歳の友人同士が内輪で盛り上
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

はい、2回目です(笑)
懺悔しますと1回目は「アクション観ると眠くなる病」が発動して理解できないとかそういうこと以前の問題……ポイント鑑賞だったので油断もしたのです。2度目はドルビーシネマにお金を注ぎ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

不良になっちゃダメとか、複雑な家庭環境だからとか、倫理的なことは置いといて、、、
スケーターの仲間に入れてもらうためのスティーヴィーの変化や若者らのマウントの取り合いとか、心が見える瞬間がたくさん。兄
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.0

デトロイトの一軒家から始まったということすら知らずに見ました(大好きなJ-POPの音楽家がラジオで教えてくれるブラックミュージックの知識だけ引っ提げて。)

大スター(になるひとたち)が切磋琢磨して、
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人数の町(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

設定が面白い。社会にはこういうカラクリがたくさんあるんじゃないかと、あとからあとから考えが湧いてくる感じ。性欲、食欲、睡眠欲、承認欲を薄く満たすシステム。社会で生きてく意欲が無くなったならば、あれで足>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.6

見てる間心洗ってもらえた…良かった。
ファンタジーと現実の絶妙な間にいる星ばあ、桃井かおりさんげきハマり。

あのネズミを描いた子が……笑

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

パントマイムのコツは「ないということを忘れる」

とりあえず真実は?!と思ってしまうけど、噛めば噛むほど解釈がスルメ。

汚い生活感のしみついた部屋や車がまじで汚くて生活感ありすぎ。
不気味な音も美し
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はちどり(2018年製作の映画)

4.5

男尊女卑、学歴社会、理不尽で息苦しいシステムの社会や家族。94年韓国が当時どうだったか、日本がどうだったか、知らなくても伝わる描写。
始めのシークエンスでもう心持ってかれちゃって…団地!
それから派手
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

家族ものって話によっては心抉られる事あるから避けて見てなかったのさ。けどもメキシコの死者の日の祭り興味深かった。
あとはなんといっても曲が良すぎる!
音楽で記憶物凄い呼び起こされるときあるよねー

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

テレビシリーズに夢中な子供(子役)が、スーパーアイドル俳優にファンレターを書いたら、なんと文通が始まった!なんて夢のある(?)ストーリー。

クザヴィエ・ドラン監督が昔ディカプリオさんにファンレターを
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.7

映画撮ってないと生きてけないって。クールでデキスギくんなイメージだったのが、情熱が溢れまくって奢ってなくて現場好きすぎる青年に、好感度もともと高いけど爆上がり。

見たことある印象的な俳優さんたちのイ
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.0

19歳でこれを撮るってどういうこと!
その後の作品で何度も扱われるテーマ、子から見た母の存在(受け入れ難い/愛さざる得ない)について、濃さ強烈。このテーマ刺さる派ですが、なかなか大衆的でないだろうによ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.7

け、ケチい…ケチケチエピソードが最悪で面白い。もはや犯人より憎く見える!犯人結構マヌケだし。
身代金て値切れるんね、そうこうしてるうちに孫あんな目にあってるけど🤭

映画見終わってから、ゲティ家ググっ
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オタク・レボリューション(2017年製作の映画)

3.5

革命はわりと前半。そこからは悟りの境地に向かってくではないか(笑)

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3

モリーとエイミーのやりとりが下ネタ多いが面白すぎ!
悪口言われてても跳ねのけるモリー、遊んでる同級生がエリート校に進学すると知って愕然とする顔最高だ

遊んでる高校生とはいえ、この学校の生徒たち多様性
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

4.2

メンタル操られるホラーは映画向きだ〜
自分が思ってもいない行動しちゃってるってめちゃくちゃ怖いじゃん
お姉のやる気満々の行動力もやっぱり…

女は女である(1961年製作の映画)

3.6

カップルにありがちなすれ違い、ちょっとはわかるけど彼女の猟奇的でうんざりする言動。
ふつうに見させられてたらうんざりなはずだけども、お洒落な色、アーティスティック過ぎてついてけないBGM、突然の繰り返
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.5

パパなんでワニの生態に詳しいんだ。
だからってお前ならワニより早く泳げる!って行かせるなや🏊🏻‍♀️🐊
チビワニ可愛かった。

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

どろどろぶくぶく具合が気持ち悪い!(作るの楽しそう)

泣き虫ゴーゴーダンサーの色気と、足無くしてからのカッコよさ〜柔軟性活かしてトリガー引くかと思いきや、活かさない(笑)
注射器を武器にする女医さん
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.8

子供の頃、我も英会話教室で名前与えられた…なぜかロシア人の名…で、先生は日本人だったけど(笑)

言語よりアメリカ人のコミュニケーションとか感情の出し方とかを身につけさせられてる〜なんだこのとんでもや
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.3

女子のダラダラ続くお喋り。足と尻。
変態!サイコパス!グローい!

後半の女子たち大好き。
「シップ・マスト」(…この時点でなんのこと言ってるか不明)をやるかどうかの揉め具合がとてもくだらない!楽しい
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

フランスの牧場での一件、緊張感たっぷりで、ナチとランダ大佐への怒りをがっつり抱かせる!
クリストフ・ヴァルツさんの言語能力、ニヤニヤした顔が怖い〜

バスターズの変態的なやり方。格好良いようでめちゃめ
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

井の頭公園には微妙な関係の二人集まりがち♪
オンライン試写会、良いですね〜
スクリーンで見たいけど自粛してるのでとてもありがたい。

男子目線、こんなピュアですか!
部外者から見るといらっとするイチャ
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