たぐはさんの映画レビュー・感想・評価

たぐは

たぐは

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

一体どんな親御さんに育てられたらあそこで「絶対死なねぇ!」ってなれるんや・・。宇宙飛行士ってマジで人間の全部備わってないとなれない職業だなあ。
中国をここまで良く描くアメリカ映画も珍しいね。
つーかじ
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.9

わいの心にはブラピかジョージクルーニーかマットデイモンでしか埋められない穴がある

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.7

ずっと明らか精神病で不運なおじさんを見せられるので辛くなるが、ゴダールみたいな新しさと美しさがある。家族でアンガーマネジメントゲームした方がいい!
この映画のフィリップシーモアホフマンが大好き。一番好
>>続きを読む

ウォー・マシーン:戦争は話術だ!(2017年製作の映画)

3.7

PLAN Bにハズレなし。と個人的には思う。
アメリカって日本と比べ物にならないくらいマッチョな国なんだと思う。でもそんな教育をしないとグレートなアメリカをメイクするなんてノーウィーキャントなのだろう
>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

マンデラ・・いや、マディバと呼ばせてください!!右も左もなく、国に誇れるものがないと国民として厳しーよねえ。生まれた年にこんな出来過ぎた実話があったとは。でもさー、何かが「急に起きた」と思った時って、>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.9

コメディだと思って観たのになんだこのシュールな映画おもろ・・と思ったら、なるほど。全員何かに取り憑かれてんな。「愛されたいだけ」とかいう話じゃなくて、ホルモン追い求めてる感じ。人間っすねえ

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

石とか宇宙の感じが宮沢賢治っぽいなと思った。人間は上から来てると思ってたけど下から生まれてた。「悪者」も必死に生きてるだけだし、「救世主」も少数の犠牲は厭わない。不思議なところがいっぱいある。私も友達>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

彼ら、多分長年ブルックリンで闘ってきたイタリア移民家系出身だからな、やっぱ根性あるわ。エンドロールがなんか泣けた。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

コメディー映画だと思ってカールスバーグ片手に観始めたら、いけないことしてる気持ちに。。ドラッグっすね。面白い試みだけど実験として成り立ってないのでは。。これもアルコールのせいなんすかね。

マッツミケ
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

単純ですがこういう情熱お仕事伝記映画好きなんだよな。。
マットデイモン、言い合いシーンで素で笑っちゃってそうで好きだった笑
時にギャンブラーにならねばならぬ。
キオスクの店員さんこそ好きなものに詳しい
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

つえー奴が勝つ。つえー奴は努力してる。勝つためにはプライドをも曲げる。だから強い。つえー奴には人が集まる。だから勝つ。私もなにかしらでつえー奴になりたい。ずっと昔から学校や少年ジャンプで言われてること>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

4.8

ズビズビいいながら号泣した。ラストに向けて動悸が著しく激しくなっていって、エンドロールでは自分では信じられないくらいゼェハァしてた。くそ、くそ、くそーと思いながら映画館を出た。なんだよこれえ。
欲望へ
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

神を信じたから、暴力や犯罪行為を止めたから、良いことをしたから、ラッキーなことが起きる?いや、全部タイミングじゃないか?

映画館の音響でこのオープニングを観られるのはテンション上がった。スペイン系タ
>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.7

こういう、ヴァレリーみたいな「近くにいたら楽しい事がたくさん起こりそうな人」に憧れもするし嫉妬もする(ビジュも完璧だし)。やっぱシークレットガーデンを持つことが重要だよなあ。誰と競うでもなく。選んでい>>続きを読む

正直政治家 チュ・サンスク(2019年製作の映画)

3.6

笑えたけどもっと皮肉があってもうれしいがこれはこれで

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

「人とのつながり」と「社会とのつながり」を今までほとんど一緒くたに考えてたけど、別物なんだなーと思った。人とのつながりだったら福岡にも激アツなものがあったし。でも法治国家で生きる以上、フィジカルな暴力>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.3

へんてこを貫く強くて美しい明石さん。上を向いた時のみずみずしくも艶かしい明石さん。圧倒的な語彙力にけらけら笑って、でも京都での青春が流石に綺麗すぎて泣ける。タイムマシーンで過去に聴いたのかと錯覚するよ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

時間について考えていて、何かヒントが得られると思ってもう一度観た。最近、「偶然や運命は現在的で滅亡するものだから、そこに永遠の命を宿しうるのは未来的な可能性だ」て感じの文章を読んだ(というか原文が難解>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

親が子に対してもつ優位性というのはものすごいと思う。私が知り得る最も非道い毒親の子どもたちでさえも、「縁を切りたい」と口では言うものの最後の最後まで親から愛されることを諦めきれないのだといつも感じる。>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

エドワードノートンが出演してると聞きものすごい期待度で観た。笑
そして誰もいなくなったの風を感じさせる島への参集やクラシカルな展開にいいぞ・・いいぞ・・と興奮させていただきながらも、テクノロジーは全く
>>続きを読む

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.5

撮影スゲェ!系。ジョセフ・ゴードン=レヴィットが流血してたのでスタント無しなんかな?アスリート並みじゃん。命を晒す行為で生を感じるのはあるあるだけど、その方法がノーブレーキの自転車ってのがいいねえ。私>>続きを読む

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.3

うーん。色んな意味で下品だなと思ってしまった。21世紀の映画ってことにびっくり。でも笑える映画にしては意外性もあって新しかった。ドナがめちゃめちゃ美しい。やっぱりアダムサンドラーは良い俳優さんだなと思>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

どんなに苦しくても心に愛といたずら心をもてる余裕だけは忘れたくない。そんな余裕を許してくれる寛容な環境であってほしい。おじいちゃんさいこー。北アイルランドの勉強になった。

全然違う事件だけどU2のさ
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

良い映画だった。名言・名シーンが豊富。情熱が全てだと思う。こういうのってオンナ子どもが入り込めなくて寂しくなるけど、奥さんも子どもも最適な距離にいた。久しぶりにクリスチャンベイル見たけど毎度の役作りに>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

三島由紀夫はどうも気になる存在。市ヶ谷で自決したイメージからはかけ離れた優しい眼差しとちょっと自嘲的な冗談混じりのトークに脱帽。そういえば不道徳教育講座もユーモアたんまりだったな。左と右の根底にある共>>続きを読む

裸の島(1960年製作の映画)

3.9

すごい映画を見たなあ。そこに生があるからという理由だけで努力してるのかな人間は。慟哭が際だつ最高の構成。

モール・コップ ラスベガスも俺が守る!(2015年製作の映画)

3.6

ゴスペル笑笑
海外コメディによくある意地張りすぎた言い合いと、見下されてる方が無理あるジョークで張り合う感じ大好き。ケヴィンジェームズが走る時の後ろ姿が最高にかわいいのだが。。
1あんのかあい!

ゲットハード Get Hard(2015年製作の映画)

3.7

設定に無理ありすぎるけどそれでいい、めっちゃ笑った。マヨのおかげで資産運用に詳しくなる黒人ギャングたちが最高。あとお手伝いさんたちの適応力わろた。カポエイラも。。色々好き。いいコンビだったな〜。

>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと犯罪すぎたのと、日本には素晴らしい声優さんがたくさんいるのにこんなに俳優さんを起用する意味があんまり分かんないってのはやっぱ思ってしまうな。素人っぽさがいいのか?主人公は島で何があった?
こん
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

ラブストーリーでないのであれば、運命と偶然のおはなし?偶然を良い感じに好転させるために行動できるのも、また偶然なのかな。毎度毎度、ジョセフ・ゴードン=レヴィットってなんでこんなに可愛いんだろう。ホクロ>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

世界セクシーランキング1位はマシューマコノヒーってことでいいですかね?さすがに。ありがとねガイリッチー。
ていうかヒューグラントがこういう役やるなんてドキドキしちゃうんだけど。。
ストーリーもほうほう
>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

連鎖〜。幼少期の出来事を大人になってから思い出して「あれってなんかずれてた?」と感じるのは、自分の生きる界に変化があってこそなのかもしれない。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.0

初めてジャッキーチェンの映画観てみた。コミカルな動きで戦うのがめちゃくちゃかっこいいーーーー。わたしも手使わずに壁登りたい。異文化をもつ人とのバディものはいいよね。

ミスト(2007年製作の映画)

3.6

「宗教狂いのイカレ女」って翻訳に笑ってしもた。すんごい良い演技されてた。パニック・ホラー系の映画は避けて生きてきたので普通にビクビクした。CGにかなりの古さを感じるのでいけたけど、虫が。。群集心理コエ>>続きを読む

>|