このレビューはネタバレを含みます
よくできた邦画。二人の世界の特別感が、第三者が介入した途端に「小悪魔」とか「ナメられてる」とか、ありきたりな言葉に変換されるのもよかったし、それへのムカつきと、自分の方が美化しすぎててなのかも…と疑念>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦争映画は、生死を中心に「永遠の別れ(になるかもしれない)」という強い感情を描き胸を打つものが多い。でも『野火』には、そういう感情は一切ない。ただ、「お腹が減っただけ」。戦争の日常は、別れさえ意識でき>>続きを読む
邦画みたいに静かに進む洋画はとても好き。洋画ならではのノリの良さと乾いた画面が、差別の話を穏やかに心に刻んでくれる。
紳士な黒人と粗暴なイタリア人、ギャップのある素晴らしいキャラ立ちをした2人の、障害>>続きを読む