tulpenさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

デル・トロの見せ物小屋を堪能。
あの妖しさがたまらない。

オールスターで見応え十分でした。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.5

これ、実話だったんだ!

いまから観る人はあらすじのとこ
読んじゃダメ。

昔観た「ぼくの国、パパの国」を
思い出しながら鑑賞。


ゾーイ・カザン演じるエミリーが
とても可愛い。
言いたいこと、はっ
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.7

アメリカの養子縁組制度の闇。
たくさんの人たちが
家族や平和な暮らしから
引き離されているのだと思うと切ないね。

アリシア・ヴィキャンデルが歌う
ブルー・バイユー
胸が痛むよ。

監督、脚本、主演の
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

IMAXで観られなかったのが至極残念。

デヴィッド・バーン 若いなぁ〜。
あのルックスにあの声あの動き。
38年前に
初めて見た時からイチコロでした。

改めて
「アメリカン・ユートピア」を観たくな
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.2

うわぁ、懐かしい。
食い入るように見てしまったよ。

「入り口でエゴを捨ててこい」
ってな張り紙に笑った。

いま、改めて見てみて
ボブ・ディランのなんともキュートなこと。
パートソロのとこ、
5回繰
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.2

ラヒムさん、
あなた何か勘違いしてない⁈って
何度も肩叩きたくなったよ。

頭丸めて刑務所に戻ってきたとき
ようやく納得。

それにしても囚人にも休暇があるのね、驚き。

12か月の未来図(2017年製作の映画)

3.7

中学の遠足がヴェルサイユ宮殿って最高。

教室モノは結構好き。
特にフランス🇫🇷

「奇跡の教室」
「パリ20区、僕たちのクラス」も良かったなぁ。

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

4.5

監督のノーマン・ジュイソン
亡くなってしまったのね。
2024年1月20日死去、97歳。

この映画、ホント素敵なんだよね〜。
なんといっても
シェールが魅力的なことと言ったら。

そして、
ニコラス
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おじいさんのボート(2020年製作の映画)

3.7

いいなぁ〜
あんな逝き方が理想よね。

チェッキー・カリョ
いかつい顔してるんだけど
ニキータの時から好き。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

なにこれ、すげー面白い。
こういうの大好き。

ミイラ取りがミイラになったマーク・ラファロが最高!
久しぶりに映画館で声出して笑ったよ。
助演男優賞は彼に!
もちろん主演女優賞はエマ・ストーン。
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.2

ダニー役がダニエル・メイズじゃなかったらもっと良かったのに…と言っても仕方ない。

「最年長ボーイズバンドのリリースは?」
「金曜日だ」
「ガガやポール・ウェラーと同じ日なんて凄い」
っていう会話にに
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ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

3.6

この前観た「オペレーション・フォーチュン」の時は
全く魅力を感じなかったオーブリー・プラザがとてもいい感じ。
三白眼君の目がキュート。

小説家とのブックツアー
何だか楽しそうだ。

マイケル・ケイン
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.6

旧友のマークとカートが
温泉に行くだけの話なんだけど
ロードムービーを観ているみたい。

カートの愛犬も一緒。
ルーシー🐕って「ウェンディとルーシー」のルーシーだよね。
2人にまとわりつくように(特に
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.8

何よりも犬のルーシーが可愛くてたまらない。
車と犬がいれば最高かよ!の旅にトラブルが…。

路頭に迷うウェンディ(ミシェル・ウィリアムズ)を優しく見守る警備員のウォーリー・ダルトンがいい人過ぎて泣けて
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.6

ジャッキー・ウィーヴァーでもう1本。

ドラァグクィーンの話はとても好き。
シングルマザーのルーシー・リューのあのヘアスタイルはひどすぎる(笑)

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.7

胸が悪くなるような話だったが
見入ってしまった。

このコンビがもう見られないのは残念。

チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.4

ダイアン・キートンと
ジャッキー・ウィーヴァーのコンビがイイね。

久しぶりのパム・グリアも懐かしい。
アイロンかけながら観るのには最適。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.2

カティ・オウティネンのいないアキの映画はどんなものなんだろう…と思っていた。

あぁ、
だけどトーベ(アルマ・ポウスティ)の登場に
何となく許せる気になる。
あのぶそくった顔に気をそそられる。
(仕舞
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.7

鼻⁉︎
アレ?
こんなに鼻デカかったっけ?
そう思ったらもうダメだ。
そこしか目に入らない。

で、バーンスタインの顔を見てみた。
なるほど。

顔が映るたびに
多少は気持ち持っていかれるが
平常心で
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.8

同窓会って大概つまんないよね。
脚本がとってつけたようだから仕方ないけど。。

リッキー・ジャーヴェイスの人間嫌い(2018年製作の映画)

3.6

「アフターライフ」と全然ちゃうじゃん(笑)

自分で言ってて
自分で笑っちゃうとこ好き。

向かいの窓(2019年製作の映画)

3.6

この夫婦の会話が面白い。

他人の家の窓って見ちゃうよね。

以前、近所のお爺さんから
「あぁ、3階の、洗濯が好きな家だね」と言われて笑ったことがある。

遅い時間に灯りがつく窓や
滅多に開かない窓や
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.6

30年前に
『生きてこそ』を観た時は
かなり衝撃を受けた。
観ている間中、
ずっと自分に問いかけてた。
自分だったらどうする⁈

答えは
絶対に無理、死ぬしかない、だった。

今回は…生きるしかない、
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

ヴェンダースがインタビューで
主人公の平山の生活を
「他の人々が見逃してしまう些細なものに目を留めることができる。
本を一気に何十冊も買うのではなく、
今必要な1冊だけを買い、読み終わったら次の1冊を
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スマイル(2022年製作の映画)

3.3

ソジー・ベーコン綺麗になったな〜(前半)
鼻はお父さんそっくりだけど。

セラピストの笑顔が1番怖かった。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.6

長さを感じることはなかった。

サディストの投資家の男と
ネリとの関係が稀薄に描かれているのが残念。

刑事役の吉原光夫がいいね。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

何が怖いって
ミーガンのダンス!
あんなんで追っかけてくるって反則だよ。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

マーク・ライアンスが
ただの仕立て屋なわけないと
わかっていても引き込まれる。

裁断シーン
ずっと見ていたくなるほど気持ちいい。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

5.0

年内でサブスク配信終了ということで
2023年の見納めに。


あのカラッと渇いた空と
夕暮れの紅い空
そこに流れるあの歌
いつも
何度でも
心を鷲掴みにされちゃうね。

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

3.7

細野さんの昔の本を読んでいたら
この映画のことを話している頁があり
久しぶりに見直してみた。

ジューン・アリソンの弾けるような笑顔が本当に素敵。
あの前髪の短さを尋常じゃないがとても似合っている。
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Saltburn(2023年製作の映画)

5.0

凄いな、バリー・キオガン
完全に当てがきでしょ、と思ってしまう。

もう、そうなるってわかってても
見届けるしかないあの不穏な感じが堪らない。
相手の傲慢さをちゃんと満足させるように応えながらも
背後
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タンゴ(1992年製作の映画)

3.2


メモには
「まったくフランス人ってのはやってくれるなぁ〜 」って書いてある。


映画を観た数年後、
パリに1週間滞在した時に
ホテル近くのパサージュにあった映画ポスター専門店に
毎日通ってポスター
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Roadrunner: A Film About Anthony Bourdain(原題)(2021年製作の映画)

4.5

初っ端から
ジョン・ルーリー が登場して嬉しい。


「今、心が震えてることは?」と
聞かれたイギー・ポップの照れ臭そうな顔と
答えを聞いたアンソニーの能面のような顔。
胸を抉られるようだった。

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