二ツムラさんの映画レビュー・感想・評価

二ツムラ

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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

2.7

映画としては展開の起伏が少なく退屈な印象を受けた。タイトルバックの入りがカッコ良かった分後半の展開は少し物足り無さを感じた。ただ戦争や集団心理が生み出す狂気の描き方は非常に秀逸。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

沼地の自然の美しさが非常に印象的だった。ストーリー自体は重苦しい展開が続くが、その中でも懸命に生きようとする主人公に心打たれる。決して綺麗なオチではないが、視聴後の爽快感が心地良かった。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.3

90分と短いながらもしっかりとホラーで最後まで緊張感が凄かった。オチがジャパニーズホラーのエッセンスも入っており、視聴後の後味の悪さも良かった。

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

2.8

悪くはなかったが、バンティングが自分の正体を現実って明言する所でちょっと冷めてしまった。

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.4

トムクルーズが若い。
帰還してからの葛藤する演技が見事。救いの無いベトナム戦争ばっかり触れてきたので、今作の描かれ方は少し新鮮であった。

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.0

戦闘シーンが中々の迫力で見応え十分。ジェリー・ブラッカイマー、名前覚えました。

告発(1995年製作の映画)

3.5

人の行動や精神は内的要因ではなく、外的要因が大きく作用しているというジェームスの主張は、スタンフォード監獄実験を思い出した。
史実を調べてみると詳細な事はあまり見つからず、かなり脚色が加えられているの
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砂の器(1974年製作の映画)

4.1

『市子』を制作する上で構成が参考になったとパンフレットに載っていたので気になり視聴。
今まで存在すら知らなかった事を後悔するレベルの名作だった。展開は至って王道のミステリーだが、ラストの演出に度肝を抜
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市子(2023年製作の映画)

3.8

視聴して数日経つが、市子が心のどこかに居るような感覚があり引きずってしまっている。
劇中での彼女の行いは肯定できるものでは無いが、あれ程までに壮絶な環境下に置かれた時、生きる為に取らざるを得ない選択だ
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.6

ツッコミどころ満載ではあったが、それも含めてエクスペンダブルズらしさはあったので楽しんで視聴することは出来た。
CGを多様していたのが残念だった。

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9

後の作品に多大な影響を与えてそうな一作。ショーシャンクみたいなヒューマンドラマ全開という感じでは無いが、淡々と脱獄の準備を進めていくのが面白かった。派手さは無いが看守の眼を欺きながらの展開は非常にスリ>>続きを読む

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

4.1

こういう世界観大好き。古典的だがディストピア作品としては完成されてる気がする。爺さんとの食事シーンが印象的。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

ざっくり言うとサイコパスが教室の生徒をほぼ皆○しにする話。この手の映画に内容を求めてはいけない。
殺人を楽しむわけでなく自分に不都合な人間を淡々と殺していっているのが印象的。特に終盤の、殺される生徒に
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.0

ただひたすらに頂きを求めた男の物語。
クライミングシーンの緊張感が非常に印象的で、アニメーションではあるが実写以上のリアリティを感じた。山の描写が美しく始画面に釘付けだった。
私は夏山しか登った事が無
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.5

恵まれた設定と知名度があるのに何故こんな出来になったのか...?
変な感動要素入れずにホラーに振り切ればまだマシにはなっただろうに...

ナインスゲート(1999年製作の映画)

2.5

設定だけ見たら面白そうだったがイマイチ盛り上がりに欠け拍子抜けだった。
ジョニーデップがただカッコいいだけという印象しか最終的に残らなかった。惜しい。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.9

ざっくり言っちゃうと因果応報なストーリー。キリスト教的な価値観を持っていればもっと深い考察が出来たのかな?

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

ホラー映画のお決まりを逆手に取った構成で中々楽しめた。クリーチャー達が暴れ回るシーンはテンション上がるし、終わり方も結構好きだった。

武器人間(2013年製作の映画)

2.7

悪趣味な映画だなぁというのが正直な感想だが、武器人間の造形は不覚にも格好良いなと思ってしまった。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.2

おすすめに出てきて面白そうだったので視聴。「ミッドサマー」の元ネタなのかな?
異端だと思ってる事でも集団の前では何一つ通用せず、ラストの儀式として淡々と進められていく展開は非常に不気味だった。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.8

圧倒的な映像美は相変わらずだったが、やってる事が前作と同じであまり新鮮味は無かった。主要人物を増やしすぎたのも纏まりを欠く要因になっており、ただ映像が綺麗だったなという印象しか残らなかった。

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.9

板野一朗氏によるドッグファイトの作画が素晴らしい。台詞回し、音楽も非常にお洒落で、ビバップらしさが凝縮された贅沢な作品。

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.0

夢か現実か分からない演出が不気味で惹きつけられる作品だった。今敏の『パーフェクトブルー』ってこの作品からかなり影響受けてるよなとも感じた。
サイコホラー映画として良く出来てるし、ベトナム戦争映画として
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.5

倫理観終わってるけどやってる事は一貫してるから嫌いになれないんよなぁボンドルド

機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

3.9

TVシリーズと打って変わり、コメディ要素少なめのシリアス全開だが大好きな作品。ブラックサレナやっぱカッコええ。
救いがなさ過ぎるラストは賛否両論だが、スパロボ等で補完されてるのであまり私は気にしない。
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.9

愛すべきクソ映画。
殺人トマトとかいう設定がまず意味不明で作中もツッコミどころしか無いが、頭空っぽにして観れるしたまにはこんな作品も良いかな。

アバター(2009年製作の映画)

3.3

圧倒的な映像美。今見ても普通に綺麗だなって思うし、当時からしたらかなり革新的だったのではないかと感じた。

死霊館(2013年製作の映画)

3.0

ママが悪霊に取り憑かれるまでは滅茶苦茶怖い。地下室に閉じ込められて耳元でクラップされるシーンとか当分忘れられないと思う。なんか全体的にエクソシストっぽかった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

良いと思います。新海作品の中なら1番良いんじゃないかこれ?影響力のあるクリエイターという立ち位置で震災をテーマに扱いこれだけの作品を作り上げたのは素直に評価したい。

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

2.9

ラストシーンが好き。1章のオープニングが回収される演出は熱い。

20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

2.8

オッチョがカッコいいだけ。作品全体通して言えることだけど何であそこまでトモダチが崇拝されてるのかが分からん。

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.0

久しぶりに観たら予言の書の内容が今のご時世とマッチしすぎてビビった。不気味な雰囲気がかなり好き。

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