すぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

すぎ

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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

友人に誘われて劇場で鑑賞。

恋愛モノだと聞いてたのでカットが独特で淡々とドライに進むのが少し意外だった。挿入音楽も一切なく環境音やセリフがすごく際立っていて自然な美しさを感じる。

色々と暗喩が多そ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

公開当初は全く興味なかったけどあまりにも周りが勧めるからどんなもんかと鑑賞してみた。

噂通り声優の質が高いし映像がとても綺麗。漫画を読んでて炭治郎のような性格をアニメで見ると甘ったるく感じるかなと思
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

前から見たかった映画。ギンズバーグさんの訃報を聞いて思い立ち鑑賞。

度重なる逆境に屈せず乗り越える力強さを感じる。本当にすごい人だったと教えてくれた。最後の演説は鳥肌もの。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.6

演者、衣装、セットが美しくてほれだけで魅せられる。

あの手紙は切なかった。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

失踪した妻をめぐるサスペンス。物語の流れがパートによってガラッと変わるから全く飽きずに見れた。

最後の結末はちょっとゾッとする

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.8

テンポが良くてコメディ調だから楽に見れる。
イタリアってレディファーストなイメージだけど、だからこそ男尊女卑の考えが定着してしまってるんだろうか。

チェンジリング(2008年製作の映画)

3.8

残酷な脚本だと思って見てたけど実話なのか、、。
とても胸糞悪くなるけど母親の意思の強さに心を打たれる。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.4

ネルソンマンデラのことは名前しか知らなかったけどこの映画のおかげで大好きになった。

何かよくないことが起きそうな感じを出すのがうまくてイーストウッドっぽいと思った。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.2

アメフトだけじゃなくて成績も上がるのが良い。スポーツは人種格差を無くせるんじゃないかと思わせてくれる。

男の子がめちゃくちゃ良いキャラだった。

マージン・コール(2011年製作の映画)

3.8

リーマンショックの裏側で何が起きてたのか。

ラストのケヴィン・スペイシーが印象的。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

アイアンマンっぽくてワクワクした。コウモリのデザインって厨二心をくすぐられるな〜

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

かなり集中して見てても完全には理解できず。前評判通り難解だった。解説サイトを見るまでがこの映画の楽しみ。

ストーリーを理解できなくてもアクションシーンも奇抜で面白いし大迫力。映画館で見れてよかった。
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最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

3.5

頑固なおじいさんが孫やご近所さんとの交流で打ち解けていく人間ドラマ。

よくある設定によくある展開。たぶん半年後にはほとんど忘れてそうだけどこういうゆったりした映画も嫌いじゃない。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.7

第二次大戦中のスパイ恋愛モノ。

切ないけど美しかった。衣装のかっこよさと美しさがストーリーを引き立ててる。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

ストーリーはシンプルだけど音楽と映像が綺麗で引き込まれる。

トムクルーズかっこいい。地味にバレーのシーンが好き。

WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.8

DJを目指す青年が人間関係に悩みながら成功を目指すサクセスストーリー。

全く知識がなかったEDMについて少し解説してくれるから新鮮で面白い。
ストーリー展開は王道だけど音楽のおかげでかなり爽快感があ
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

ショーのときのワクワク感は前作の方が上だけど脚本はこっちのが好き。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

オーシャンズ11のマジシャン版。

見せ方が綺麗だしかっこよくてワクワクする。けど何か物足りない感じがする。

ラストベガス(2013年製作の映画)

4.1

こういうカッコよくてユーモアのあるお爺ちゃんの映画が大好きです👴しかも本作は名優が4人も!

老後の孤独をコメディタッチのストーリーで描いています。歳をとっても付き合える親友っていいな〜。今の友達を大
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.9

米軍のタリバン幹部暗殺計画で取り残された4人の兵士が生き延びようと必死に抵抗する物語。

とにかく痛々しい。見てて何度も顔がゆがんだ。
アラブ人=悪という偏見を持ってる人にも見てほしい。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

映画分析の解説書で取り上げられてたので鑑賞。

思ったより怖くて不気味だった。
服装や色彩に暗喩が込められてるらしくて感心した。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.3

二人の天才マジシャンがある因縁から対立し騙し合いながら衝突する物語。

ぜひ前情報なしで見て欲しい。

映画自体が一つのマジックのように完成されてて魅了されて騙される。
こんなに丁寧で面白いサスペンス
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.6

3人の人物のそれぞれのストーリーが展開していき一つにつながる。
サスペンスなんかだとワクワクする展開だけど特に伏線が貼られてるわけでもなく少し物足りなさを感じた。

冒頭の津波のシーンは少しつらかった
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.7

ダブルフェイスっぽいなあと思ったらこっちが元ネタだったんですね。

ヤクザ側で潜入捜査官がヤクザとして活躍する描写をもっと見たかった。

アメリ(2001年製作の映画)

4.1

空想好きなアメリが周囲に善意のいたずらをしていくうちに、自分の恋も目覚めていく。

とにかくアメリがかわいい。テンポよくクスッとするネタがあるから見やすかった。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.1

視力が常人の5%しかない青年がその障害を隠しながら五つ星ホテルの研修に合格するため奮闘する物語。

サリー目線のボヤけた視界を見るたびに恐怖を感じた。あの視力でバレない振る舞いをするのはすごい努力。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

韓国の貧富の格差を風刺的に描いた作品。

レンタルが開始されたので観賞。評判通りとても面白かった。サスペンスとしても面白いし、暗喩も多くて色々と想像しながら見るのも楽しい。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

ハドソン川に不時着し、乗客乗員全員を救った機長が判断ミスの疑惑と闘う話。

飛行機事故の怖さがよく伝わった。その恐怖の中でも、機長、副機長、客室乗務員の落ち着きはほんとに尊敬する。フェリーの船長をはじ
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.6

劇場ジブリ3作品見たから、せっかくだからと迷いつつもゲド戦記も劇場で。
ゲド戦記は小さい頃に見たことあるけど全く覚えてないためほぼ初見。あまりにも酷評が多いからほとんど期待せずテルーの唄目当てで劇場へ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

鑑賞時間より人の考察を眺める時間の方が長い映画。

表面的に見れば奇妙な世界に迷い込んだ千尋の成長とハクとの切ない恋愛がメインテーマに見えるけど、岡田斗司夫さんの解説を見て暗喩の多さと裏テーマに驚いた
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.2

いかにして自然と人間が共存しうるのかを考えさせられる。

エボシやジコ坊が完全な悪としてではなく、人間らしい優しさも人間として当たり前の欲も持った等身大の人間として描かれているため彼らを一概に悪者扱い
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

一生に一度は、映画館でジブリを。

金曜ロードショーで何度も見たことあるはずなのに映画館で見ると何倍も感動した…。特に音楽がよかった。音楽と映像が完璧に調和していてお互いを引き立ててた。これはテレビで
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

初めは隣人を拒絶していた頑固なお爺さんが頼られることを通して心を開いていく物語。

「グランドトリノ」しかり「わたしはダニエルブレイク」しかり頑固なお爺さんものは大好物。特に子供との絡みはたまらん。
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

インドで迷子になった子供がオーストラリアでの養子生活を経て25年ぶりに母親と再会する物語。

副題からして泣きそうだったけど案の定ラストは号泣した。タイトルの付け方も好き。

独裁者(1940年製作の映画)

4.5

すごい。最後のスピーチがほんとにすごい。あれはもう役ではなくてチャップリンの心の叫びだった。現代の指導者にぜひ見てほしい。