twitwilightsさんの映画レビュー・感想・評価

twitwilights

twitwilights

映画(72)
ドラマ(0)
アニメ(0)

空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

2.7

韓国実話モノ。

大企業VS被害者グループという、非常に分かり易い構図と見事なテンポであっという間の108分。

しかしあまりにあまりの大企業側のヴィラン像は如何なものかw

日曜9時社会派ドラマ総
>>続きを読む

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

2.7

"屋敷女"のチームだったか。

何とか再生回数を巻き返したいYouTuber二人が湖に沈む謎の屋敷に挑むホラーw
水中ホーンテッドマンションw

撮影技術は凄いが、水中だけに画面の乱れに焦点を狂わ
>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.8

冒頭、車中のシーンから泣きそうになった。個人的には今年最高かも。いや落ち着け落ち着け。

フックとして"秘密の森"を使いたいのは理解できるが、やはり直球の原題"Petite Maman"がしっくりくる
>>続きを読む

渇きと偽り(2020年製作の映画)

3.5

原題の"The Dry"に相応しい広大な土地に吹く乾いた風。山火事のニュース。

メルボルンから遠く離れたオーストリアの片田舎で起きた過去と現在二つの事件が交錯しながら描かれる。

大好物王道サスペン
>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.6

今週末のお楽しみ、"秘密の森の、その向こう"に向け、公開当時最悪のコンディションで観て後悔していた再見。

お祭りのシーンが全く記憶から消失していた。

全てのショットが儚く美しい。
もう一度観れて本
>>続きを読む

3つの鍵(2021年製作の映画)

3.9

個人的には"親愛なる日記"以来のナンニ・モレッティ。

原題は"Tre Piani"、英題は"Three Floors"。
邦題に"鍵"を加えたところがニクい。

どれ程気を許したコミュニティでも鍵は
>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.6

待ちに待った初ギヨーム・ブラック。

素晴らしかった!

"ヴァカンス"という言葉が醸し出す開放感とは程遠い、満たされぬ人々が織りなすひと夏の群像劇。

大きな事件も起こらない物語をじんわりと牽引して
>>続きを読む

靴ひものロンド(2020年製作の映画)

4.3

原題"Lacci"。「ひも」は交わり、捻れ、時に擦り切れる。

結ばれることのないナポリとローマの並行世界。

家族の崩壊と再生、そして結び直した靴ひものお話、、、なんてとんでもない!なんじゃこりゃw
>>続きを読む

よだかの片想い(2022年製作の映画)

3.0

原作未読で挑んだ後ろめたさが招いた不運か。一つ前の席に終始ヘンな動きをされる方がいて全く集中出来ずw

残ったのは文句なし松井玲奈の演技と、美しいラストシーンのみ。

しかしこんな日も閉館迫るテアト
>>続きを読む

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

矢野顕子の同名曲ありき、で解決するはずはきっとない。

観客にも製作陣にも全く罪はないが、"LOVE"と"LIFE"というある意味やっかいなワード二つが組み合わさったタイトル、しかも邦画市場でプロモー
>>続きを読む

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

3.8

私とこの子の話、聞きたい?
"全米が大熱狂!"なビアッチな週末。
148のtweetから生まれたトホホなリアルストーリーw

しかし流石はA24 、kodak16mmのザラつきを完全に生かした絵作り
>>続きを読む

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.0

"フランスNO.1ヒット"という冠に"まさかの!?"が付いてるとこがミソw

超絶ヘンテコな映画。

これが私のカンタン・デュピュー監督デビューかw

しかし日曜午後を70分前後のチープなフランス
>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

3.3

東宝、山田洋次、日本生命。目にしてしまったキーワード(何より疾患名)による個人的な不安は、早くも冒頭のシーンで払拭された。
そして見せ過ぎ語り過ぎの予告編を補って余りある見事な編集、特に画面遷移の特異
>>続きを読む

スワンソング(2021年製作の映画)

4.5

傑作。
観るのを逡巡していたことを後悔した。
演出、脚本、画角、テンポ、
オープニングからエンドロールまで全く欠点らしい欠点が見あたらない。
素晴らしき哉カリスマ、ウド・キア aka ミスター・パット
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

ついにグリーン券(IMAX)で乗車。

どれだけ耳と目を塞いでいても届いたノイズ「トンチキJAPAN」はそれほどでもなく、終始唖然のブラピトンデモ行脚w

とにかくツッコミ所満載につき、思わず"チョ
>>続きを読む

ワイルド・スタイル(1982年製作の映画)

3.0

うーんやはり40年の月日を感じずにはいられない演出と編集のテンポは少しツラい。
自分は90年代、たしか輸入盤VHSとして所有していたが、殆どのシーンが初見だった。

ヒップホップがビジネスとして世界へ
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.3

素晴らしかった。
"見上げる"映画なので、日本最大級IMAX、この巨大スクリーンで観てホントに良かった。
そしてこの"見上げる"行為こそがこの物語の大事なキーポイントでもある。
西部劇、未知との遭遇、
>>続きを読む

とら男(2021年製作の映画)

3.9

1992年、スイミングスクールコーチ殺人未解決事件のセミドキュメンタリー。
石.川.コールドケース。
元刑事が"とら男"本人を演じる設定にTV番組の再現フィルムのトホホ感を案じてしまうがその心配は無用
>>続きを読む

キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

3.5

"名もなき野良犬の輪舞"のビョン・ソンヒョン監督と、"パラサイト"豪邸主人イ・ソンギュンとくれば。
南北分断をベースに東西分断まで誘発してしまう大統領選の光と影(際立つ画質!)。
そして演劇舞台然とし
>>続きを読む

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.0

客層がホントにバラバラで感激した。平日なのにほぼ満席。これこそが2022年レストア最大の意味なのか。
スクリーンそれ自体を細工しているのではと見紛う程の画面から溢れる艶と色気。
トニレオのもみあげに光
>>続きを読む

アンデス、ふたりぼっち(2017年製作の映画)

3.6

アンデスの山奥で精霊に祈り、火を守り、街に出たまま帰り来ない息子をひたすら待ち続ける老夫婦。
ここでのふたりぼっちはヤな予感しかない訳だが物語は静かに進む。しかし。。。
劇伴演出全く無し。アイマラ語の
>>続きを読む

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.5

血。笑い。血。
ジェンダー問題皮切りに全編社会イシューてんこ盛りなのだが、おそろしくナチュラル。とにかく全ての男性必見の素晴らしい映画。

\!アーーイムブレーーイヴ!/

ブリジットの台詞「最高の夏
>>続きを読む

なまず(2018年製作の映画)

3.0

信頼の刀と疑いの盾を持ち前に進め。
"ベイビー・ブローカー"の記憶まだ新しいイ・ジュヨン。
その疑念の表情を見つめ続ける映画w
そしていつもの数倍"あいみょん"なイ・ジュヨンw
オフビート。不条理コ
>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.2

事故の加害者と被害者。
詫びても詫びられても互い先に進まぬ地獄を、コメディ要素完全封殺で描くシン吉田恵輔ワールドだ。
その旗振りに十二分に呼応する役者陣の素晴らしさ。
マイベストオブ邦画謝罪シーン、一
>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.8

話題のカーウァイ製作。
赤と緑の絶妙なヴィヴィッド加減に"恋する惑星"その他を感じずにはいられない。

音響一体のグルーヴ(特に前半)に痺れる。これはodessaシアターで観て正解だった。
あとこれほ
>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.5

"問題のあるレストラン"を思い出すw
ロンドンの高級レストラン。一夜のドタバタを90分ワンカット、ノー編、ノーCGで観せるストレスフルな作品。
沸騰点ぎりぎりの互いが互いを抑える描写が秀逸。その視点か
>>続きを読む

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.5

中学2年クラス35人全員に密着した異色ドキュメント。しかしカメラが入った時点である程度行動にバイアスはかかるはずでそんなシーンも見受けられるのだが、そもそも学校が世界の全てである彼らにとっては、クラス>>続きを読む

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.8

本作の事変は宇多田ヒカルがコーチェラで「Let’s go back to the '98!」と煽ったまさにその周辺の時代。2pac"Me Against The World"がなければ"Automat>>続きを読む

>|