うさぎさんの映画レビュー・感想・評価

うさぎ

うさぎ

彼女(2021年製作の映画)

3.7

良い。
私は好き。

理解し難いことだけど
本当は、こうなんだろうなとさえ思う。

私は、誰のためだったら人を殺せるのだろうか。

逃避行の中で2人がお互いの気持ちを、
そして自分の気持ちを試すように
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

この映画を見て感じたこと。

内部と外部、階層
価値観
結婚、跡継ぎ
都会と田舎
多様性
男と女
人生
貴族と庶民



無駄な部分が一切ない映画だった。
素敵だった。
観れてよかったと素直に思った。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

「ヤクザ」の男の半生を
「家族」の視点から描いた作品。

19歳から39歳まで山本賢治を演じ抜いた綾野剛くんの演技力がさいっこうに魅力的であることが大前提。

1999年から2019年という年月の中で
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

常に2人の生活が映し出される本作は
ただそこにある日常のリアルなのにどこか眩しく輝いていて、青春と人生が描かれていた。

1番印象的だったのは
「始まりは終わりの始まり」という言葉。
すごくわかる。
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.4

オンライン試写会にて。

映像が爽やかさで溢れていて
青春って感じがすごいした。

恋愛、家族愛、ミステリー要素
などたくさん織り込まれていて
キャラクターもみんな個性的で魅力的で

観た後に冒険して
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.1

とにかくキャストが豪華。
出てくる人出てくる人が大物すぎて
それだけでも見る価値があるくらい。

個人的には賀来賢人くんと城田優くんと岩田剛典くんの3人がツボでした。

三國志の話を知っている人はもち
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天外者(2020年製作の映画)

4.0

春馬くんが圧倒的熱量で演じた「五代友厚」。
周りに理解されない中で、自分を信じてくれる少数の人と何より自分自身を信じ抜いた生涯。
今の日本が先進国であるのも、過去にこんなヒーローがいたことが一つ大きな
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

男に依存し、捨てられるたびに
息子への依存に溺れて生きる母親・秋子。
たびたび繰り返される、「私の子」というセリフ。
子供は親を選べないが故、所有物化してしまっている悲しい現実。

幼い頃は母親がいな
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

この先記憶がなくなって、
愛した人も、自分が誰かさえも
わからなくなる以上の恐怖があるのだろうか。

この映画は幸せで溢れるシーンよりも
苦しくて、切なくて、涙が止まらないシーンが多い。

でも、スジ
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.4

タイトル通り、瞳から伝わるお芝居をされていた主演のお二人がとても魅力的だった。

視力を失いながらも周囲に明るく振る舞いながら生きる明香里が胸の奥で強く感じている苦悩が見えたシーンは、そうやって生きる
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滑走路(2020年製作の映画)

3.8

オンライン試写会にて。

3人の人生がそれぞれあって
時間軸がこの映画を効果的に映し出す。

今たびたび表に出る自死問題。
ニュースにはならないものでも、
自死を選ぶ人は増えているのが
現状としてあっ
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.4

綾野剛と北川景子
この2人の役者魂みたいなものがすごい。
この作品のメッセージを体現するためにこだわり演じ抜いたのだとひしひしと伝わる。

ドクターデスの「人には生きる権利と死ぬ権利が平等にある」とい
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

男尊女卑が根付く社会で
生きづらさを感じるジヨンは
きっと彼女だけではなくて、この世界で生きるたくさんの人に当てはまるのだと思う。
日常の中で、妻であり母であるジヨンの心に刺さるトゲはいつのまにかジヨ
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

格差社会が生んだ悲劇とでも言うべきか

人が他人に見せる顔なんて全部自分の都合の良い面でしかなくて、
そして誰もが小さなことも含めて、なんらかの愚行を気づかぬうちに重ねてしまうことが現実にあることを思
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

家族の温かさを感じ
当たり前だと思っている日常に感謝しなきゃいけないと改めて思わせてくれる。

そして、失くしたものを埋めてくれるのは、記憶であるということ。

〇〇家
家族はいろんな形があっていいと
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

とても深い作品を観た。

草彅くんの芝居は卓越したなにかがあって、凪沙としての存在の仕方が素晴らしすぎた。
品があって、美しくて。
またそこから目覚め溢れ出る母性は、
温かくて優しい。
就職のために男
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パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

3.8

当たり前の概念って
ますますわからなくなる。

だからこそ安易に「あたりまえ」という言葉を使うことは避けたいと思う。

身体の障害を抱えたクマピーと
精神(こころ)の障害を抱えたミツの
完璧な革命を目
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リスタートはただいまのあとで(2020年製作の映画)

3.4

エンドロールの2人が清々しくて
本当に楽しそうで、ほっこりできる。

稼業のことや父との関係にわだかまりがあり東京から帰ってきたはいいものの少し尖った印象から大和との出会いで少しずつ変わっていく光臣。
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

人と人が見つめ合い、愛し合い、想い合う
ラブストーリー。
そこには男女問わず、美しくも儚い、愛のかたちがあった。

「ずっと好きでした」
その言葉通りずっと想い続けた純粋な気持ちが、振り向いてもらえた
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.4

眩しく光るネオン。
東京の街。
若さ故の生き方。

突如現れ、突如消えた
チワワちゃん
彼女の本当の素顔は結局誰も知らなかった。
でも彼女には人を惹きつける何かを持っていた。

一見強そうに見えて、多
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人数の町(2020年製作の映画)

3.6

独特すぎる世界観、物語の設定、
結末が簡単に予想できるものでは無いからかなり釘付けになった。

淡々と進んでいく、奇妙な町での奇妙な生活。
映像の中で時折カットインする一文は、今の日本の現状。思い知ら
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.9

優しさ溢れるふわっと包み込んでくれるような作品で、心が浄化された。

清原果耶ちゃんの透明感溢れるお芝居がとっても素敵で、色んな涙があったけどどれもちゃんとその時の感情が見れて、本当に素晴らしかった。
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.2

オンライン試写会にて。

リアルな夫婦の日常、家族の日常
夫のダメダメさはかなりだったけど、妻の夫に対する罵声が想像以上に迫力があったので見ていてこっちまでメンタルがやられそうになる…笑
セックスレス
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アヤメくんののんびり肉食日誌(2017年製作の映画)

2.7

足立梨花ちゃんと黒羽麻璃央くん
というめちゃくちゃ好きな2人が主演なので見ました。

骨とかワニとか化石とか、めちゃくちゃマニアックなところが映画では珍しくてなんか面白いし、真剣に研究に没頭して将来の
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

4.0

ネオンの灯、彩色豊かなライトが眩しくてとにかくキラキラしている映像が素敵。

音楽とネオンのマッチングと派手さ加減が最高。

桜井ユキちゃんの体当たりな演技も
高橋一生さんのミステリアスな芝居も
魅力
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

最高エンターテイメント!!!
ドラマより大きなスクリーンでみることによる迫力とか、笑いのスケールとか、とにかく笑った!!!

理子ぴんが三ちゃんにお弁当を作ってきてあげるところがドラマの時からすごく好
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(2020年製作の映画)

3.8

見ていてとても不思議だなと感じた。
全く違う人生を歩んでいるのに、違う場所で生きているのに、そこではそれぞれ違う物語が進んでいるのに。
どこかで交わって、奇跡のような確率で誰かと出会い、別れ、また出会
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.0

永遠に続くものなどなくて、
永遠に手に入らないものはたくさんあるのかもしれないけど、
2人が見つけた本当の愛こそ永遠なのだと信じたい。
園子が命を燃やし、哲雄は命をかけて
交じり合い、ドールを造形して
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SHINOBI(2005年製作の映画)

2.7

愛し合う運命、殺し合う宿命

現代にはきっとないことだから
歴史的な部分を感じることができた。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.7

東京だと誰か1人いなくなっても気づかれないって、なんだか寂しい。

タイトルにはすごく惹かれるんだけど
全体的にはちょっと物足りない。

高橋一生さんのミステリアスな感じは魅力的でした。

あのコの、トリコ。(2018年製作の映画)

3.4

吉沢亮の地味で芋っぽいあの感じ!
めちゃくちゃ好きなの私だけかな。
あの手の役をやらせたら間違いないと思うくらい好き。
たどたどしさがくせになる。

特別に吉沢亮が好きとかじゃないんだけど、芋っぽい役
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泣き虫ピエロの結婚式(2016年製作の映画)

3.0

All for you, it's my pleasure.
あなたの喜びは、わたしの喜び

「愛してる」の次の言葉を知りました。
きっとそうなんだろうなと思いました。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

タイトルの意味を最後に理解できたとき
すごく愛おしくなりました。

全体的にはふわっとすごく優しい映画なのに、めちゃくちゃ切ない。
「リアルさ」がこの作品の魅力。

虎のシーンが一番好きです。

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.5

「世の中痛みが想像できない馬鹿ばっかなんだよ」

今の時代にその言葉がハマってしまう気がする。


そして私ももっと
想像力を手に入れたいと思った。

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