うさぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

4.0

ネオンの灯、彩色豊かなライトが眩しくてとにかくキラキラしている映像が素敵。

音楽とネオンのマッチングと派手さ加減が最高。

桜井ユキちゃんの体当たりな演技も
高橋一生さんのミステリアスな芝居も
魅力
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

最高エンターテイメント!!!
ドラマより大きなスクリーンでみることによる迫力とか、笑いのスケールとか、とにかく笑った!!!

理子ぴんが三ちゃんにお弁当を作ってきてあげるところがドラマの時からすごく好
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(2020年製作の映画)

3.8

見ていてとても不思議だなと感じた。
全く違う人生を歩んでいるのに、違う場所で生きているのに、そこではそれぞれ違う物語が進んでいるのに。
どこかで交わって、奇跡のような確率で誰かと出会い、別れ、また出会
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.0

永遠に続くものなどなくて、
永遠に手に入らないものはたくさんあるのかもしれないけど、
2人が見つけた本当の愛こそ永遠なのだと信じたい。
園子が命を燃やし、哲雄は命をかけて
交じり合い、ドールを造形して
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SHINOBI(2005年製作の映画)

2.7

愛し合う運命、殺し合う宿命

現代にはきっとないことだから
歴史的な部分を感じることができた。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.7

東京だと誰か1人いなくなっても気づかれないって、なんだか寂しい。

タイトルにはすごく惹かれるんだけど
全体的にはちょっと物足りない。

高橋一生さんのミステリアスな感じは魅力的でした。

あのコの、トリコ。(2018年製作の映画)

3.4

吉沢亮の地味で芋っぽいあの感じ!
めちゃくちゃ好きなの私だけかな。
あの手の役をやらせたら間違いないと思うくらい好き。
たどたどしさがくせになる。

特別に吉沢亮が好きとかじゃないんだけど、芋っぽい役
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泣き虫ピエロの結婚式(2016年製作の映画)

3.0

All for you, it's my pleasure.
あなたの喜びは、わたしの喜び

「愛してる」の次の言葉を知りました。
きっとそうなんだろうなと思いました。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

タイトルの意味を最後に理解できたとき
すごく愛おしくなりました。

全体的にはふわっとすごく優しい映画なのに、めちゃくちゃ切ない。
「リアルさ」がこの作品の魅力。

虎のシーンが一番好きです。

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.5

「世の中痛みが想像できない馬鹿ばっかなんだよ」

今の時代にその言葉がハマってしまう気がする。


そして私ももっと
想像力を手に入れたいと思った。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.9

東京という街で
孤独感や虚無感に支配されながら
寂寞の思いを抱き生きている

きっと彼らが一番
愛を求めているんだと思う。

君に届け(2010年製作の映画)

3.8

映画全体が爽やかで、青春で。


ひまわりみたいな風早くんの笑顔が
だいすきです。

恋空(2007年製作の映画)

3.9

「私は今でも空に恋しています。」




この作品を見たときまだ小学生だったけど
恋に憧れを抱いた。
涙が止まらなかったのを覚えてる。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.3

本物も偽物もない。
信じればそれが真実。

初日に行くと決めてました。
深い悲しみの中でも、この作品は笑顔をくれる。
コンフィデンスマンの世界に誘ってくれる。

ジェシー、とっても輝いてた。
キラキラ
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

4.6

登場人物それぞれがみんな個性的で
健気で魅力的。

「生きていく為の欲望」の意味。
とても考えさせられた。

愛を感じられる心温まる映画。

コウちゃん可愛すぎるのにちょいブス設定に違和感はないという
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真夜中の五分前(2014年製作の映画)

3.7

自分が自分でなくなるという恐怖や孤独をきっと双子のどちらもが感じていた。

自分とは何か、自分は誰なのか
アイデンティティの迷走

すごく難しい題材でありながら
作品の雰囲気がとても魅力的で
最初から
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.0

要所要所のBGMがとても良かった。

二階堂ふみちゃんかわいすぎる。
菜々緒サマのドSっぷりも最高。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.3

インタビュー形式の演出が印象的。
主な登場人物がそれぞれちょっとずつ社会からはみ出しているというか、ズレている。

二階堂ふみちゃんのお芝居はすごく好き。

そしてほぼセリフ無しの白洲迅くんの爽やかさ
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.5

映画全体の世界観というか、
色というか
大人の爽やかさみたいな感じが
凄く良かった。

海江田の愛が
つぐみを包み込んでいる印象

ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)

3.0

タイトルになんとなく惹かれて観たら
凄く重くて苦しかった。

「デートレイプ」という心理を初めて知り、ものすごく理解しがたいけど
映画を見てると、世の中にはきっと現実となってしまっていることなのかなと
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

この映画の中で重要な2つ
1つは「編む」ということ。
嬉しい悲しい悔しい怒り愛おしい楽しいという感情のすべてを編むことに委ねる
映画の中で編むことにとても意味があるように感じた。

もう1つは「母親」
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人間の時間(2018年製作の映画)

3.6

衝撃的すぎた。
この映画に対して賛否両論あるとは思うが、私は面白いとか面白くないとか以前に、なんかもう心をえぐられるような感覚。

リアルとファンタジーが面白いほどに
融合されている。

これが人間の
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.5

寧子の
「いいなぁ、津奈木は。私と別れられて。」
ってセリフ、ぐさっときた。
私は私と一生別れられない。
リアルで、深くて、苦しい。

最近はこういうリアルな作品を
観ることが多いし、好き。

静河ち
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.7

すぅっと引き込まれた作品だった。

今の生活のままでいいのか、と
何かを変えたい、と思って行動する勇気
誰もが持っているものではないと思う。

「私が私で良かった」
と思えることが素敵。

この作品の
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潔く柔く(2013年製作の映画)

3.2

過去のトラウマや後悔、そこから生まれる罪悪感から刻が止まってしまう人も少なくないのかもしれない。

忘れなくていい
それでも前に進める何かがきっとある
そんなきっかけがきっとある

そんなメッセージ性
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.9

コブクロさんの「心」が好きで
この映画を見ました。

死ぬことと、仕事をやめること
その対比というか、
タイトルは軽そうだけど中身しっかりの映画。

自分を大切に思ってくれる人がいること
自分が死んだ
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私の男(2013年製作の映画)

3.5

歪んだ愛
狂った愛
求め合ったふたり

何が正解かなんて誰にもわからないこと

それにしても体当たりなお芝居
特に血の雨降るあのシーンは印象的。

また中学生の少女から大人の女性まで
演じ分けるふみち
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

キャストに頼っているところはまああると思う。
でも作品はおもしろい。
東野圭吾作品に外れはない。

これを宝塚の舞台でどう表現したのか
めちゃくちゃ気になってきた。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

壊す人間と壊れていく人間

印象的だったのは、度々出てくる「わかっていない」というセリフ。

普通に生きてきたつもり
でも普通ってやっぱり一番難しいんだと思う。

蒼井優ちゃんはどの作品を見ても凄すぎ
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