『墓穴を掘って』
リーマンショック前の投資銀行のサスペンス、ドラマ。会話劇であり静かな夜のオフィスと人を見る映画。
嵐の前の静けさ、嵐が来るのが分かり、待ち、覚悟する人たち。何も起こっていない>>続きを読む
『自販機のドデカミンが目立ってるんだ。』
(一応) 青春群像劇、全く別のカースト(というわけでもない)4人がミュージカルに挑む。主人公の成瀬は声を出すとお腹が痛くなる(かといっても結構喋る)
言>>続きを読む
『みんなちがって みんなおなじ』
絶対に交わることがないような違うグループ(カースト)の学生たちの友情。
オタク、不良、体育会系、お嬢様…それぞれのキャラクターを親の送り迎えで描写する冒頭の語り>>続きを読む
『ジョン・グッドマンが叫びたがってんだ。』
コーエン兄弟が何回も描く、無計画な誘拐の面白さ。不妊症の妻をもつ主人公、でも子供が欲しい!養子はもらえない!では誘拐してしまえ!
軽くスピーディな語り>>続きを読む
『本当に心を込めて真剣に何かをやるなら手段は関係ない』
フィルム撮影とデジタル撮影の二つを見比べて(サイドバイサイド)語るドキュメンタリー作品。
アメリカを代表する監督、撮影監督がそれらについて>>続きを読む
『シックスセンス』以降トンデモどんでん返し映画のトンデモ監督M・ナイト・シャマラン監督作(新作の「The Visit」がIMDbで6.9の良評価!これは完全復活ですよ。お兄さん。)
身も蓋もない言い>>続きを読む
『ホラーあるある早く言いたい』
皆さん、フィルマークスの機能の一つでもある『映画の予告編を検索』をご活用しているでしょうか。映画のページにあるアレですね。簡単に、その映画の予告を検索できます。>>続きを読む
『何の成果も!!得られませんでした?』
前篇の炎上と比べると、後篇の盛り上がり(炎上)はどことなく穏やか、さながら秋の訪れを感じさせる線香花火の落下。
それもそのはず、今作は鑑賞後
『めっちゃ勉>>続きを読む
最高。劇場で笑いながら泣いたのは久々。
MCUのヒーローとしてのアントマンですが、単なるヒーロームービーではなく、どちらかというとコメディ。そして、アツい負け犬のワンスアゲインでもあります。
も>>続きを読む
『近くになるほど見えなくなる』
いわゆるどんでん返しムービー。(一応)閉じた脚本。
映像技術が発展した今日において、手品を映像で見せる難しさについては多く語られていると思います。が、今作はその>>続きを読む
『オイシイとこ取りアップデート』
遅ればせながらIMAX3Dで鑑賞。3Dと相性がいい映画!
印象は、古くても使える参考書を完璧に隅から隅まで覚えたら、テストで良い点数が取れた!といった具合です。>>続きを読む
『第1回 マイクロチップ花火大会の会場はこちら』
最高!楽しい!最高に楽しいスパイアクション映画!
一見、フツーの、報われない主人公の成長譚+スパイ映画ですが、新鮮なアクションシーンとバツグンの>>続きを読む
『そこに道があるから』
ドラッグとセックスに溺れ、離婚、母の死、自己嫌悪になった主人公が選んだ道は1600キロを歩くことだった。
ロードムービーのように見えながら、(その要素はあるものの>>続きを読む
『ククク…奴は元カレの中でも最弱…』
ラモーナに気持ちをよせる主人公スコット。彼女をデートに誘った所、主人公を襲ったのはラモーナ一人目の元カレだった。元カレ7人を倒さないと彼女と付き合えない!?>>続きを読む
『プロフェッショナル仕事の流儀〜殺し屋〜』
カメラに向かって自分の『仕事』の流儀を話すのは殺し屋のベン。このベンへの殺しの様子やインタビューをモキュメンタリー方式で描く。
この映画のスゴイ点の一つ>>続きを読む
清々しいクズのサクセスストーリー。勧善懲悪なんてあったもんじゃあない。
主人公が事件・事故現場などの凄惨な場面をカメラに映す。時には、法を侵してその仕事を全うする。
普通なら、この『一線を越える瞬間>>続きを読む
『戦場で生きるということ』
原作・市川版、未見。塚本晋也監督作は「鉄男」のみ鑑賞済みです。したがって、今作の製作体制に対しての思い入れもなくフラットに作品を見ることができたと思います。(どうでも>>続きを読む
『悪魔の毒毒エイリアン』
「ガーディアンズ〜」のジェームズ・ガンがトロマ出身のグロコメディ力を遺憾なく発揮した今作。(本編中、「悪魔の毒々モンスター」が流れてる!)
矛盾しているようですが、全編>>続きを読む
『ブンブン HELLO 感染者』
明らかに『ゾンビ映画』から良くも悪くも一線踏み外している作品。
『ゾンビ』ではなく『感染者』
感染者(ほぼゾンビ)の血一滴でも含んだら感染してしまう恐怖は独特。>>続きを読む
『酒と女と博打とペプチド-T』
抗HIV、薬の承認と闘った実在のカーボーイの話。
映画が走り出す瞬間と止まる瞬間のバランスが気持ちいい。
虫が舞う中での主人公の佇まいを映すカットは抜群の美しさ。>>続きを読む
『テラスハウス The Movie (夏)』
男2人、女性1人のルームシェア。
ある日、新たに入った4人目の同居人の死体と大金から、3人の関係が大きく崩れていき…
3人の関係の崩れようを観察>>続きを読む
『この電話を絶対に切らないで』
『携帯電話』というガジェットを使用したサスペンスとして初の作品(らしい)
冒頭は『携帯電話』一本に絞った、それ特有のサスペンス要素が続き、後半はフツーのサスペンス>>続きを読む
『動かないわ リモコンがダメね。手動でいきます』
9時発のフライト前、7時すぎに二日酔いの中、ドラッグを吸う主人公がベッドから出るところから始まる。
主人公はアルコール中毒、薬物中毒のパイロット>>続きを読む
『クリストファー・ロビンに告ぐ。喋るクマに人権はあるのか』
「テッド」の続編です。改めてこのシリーズの功績は、カワイ〜いクマちゃんに下ネタ・薬物ネタを言わせるという『発明』だと再認識いたしまし>>続きを読む
『夜眠れない時は「ひつじ」を数えるより「ねるねるねるね」を数えた方が、すぐ眠りにつけそう』
おなじみアードマン・アニメーション制作のストップ・モーションアニメーション。
ひつじ年なので上映終了間>>続きを読む
『人生という遊び場』
MCU「アントマン」の監督に抜擢されたペイトン・リード監督作。(今作が監督作では一番有名かな?)
今まで身の回りのことを『No』で拒否していた主人公がある日から『Yes』で肯>>続きを読む
『キミも軍隊に志願しよう!』
ポール・ヴァーホーヴェン(in アメリカ)によるブロックバスター大作の皮をかぶった悪趣味全開・やりたい放題
容赦ない人体破壊描写と死体の山は非常に悪趣味 (褒め言葉>>続きを読む
『下ネタはつらいよ』
「テッド」監督のセス・マクファーレン監督・主演作品です。自身がコメディアン、俳優ということですが、やっぱりこの人のコメディの本質は『下ネタ』『人種』なんだと再確認しました。>>続きを読む
『日向は木の葉にて最強』
週刊少年ジャンプで連載していたNARUTOの連載終了後に続く物語です。
今作はNARUTOを読んでいないとあまりよく分かりません。というよりファンのためのお土産ムービーで>>続きを読む
『自分を信じること』
カンフーオタク、カンフーの達人に憧れていた主人公がひょんなことから伝説の戦士に選ばれる。ドリームワークスによる3DCGアニメーション
一人の英雄が生まれるストーリーのお手>>続きを読む
『死んだ人の時間は止まる』
Jホラーの一人者、中田秀夫監督、三宅隆太脚本作品。
いわゆる観客を怖がらせようとするアトラクション的なJホラーというより、むしろ怖がらせようとしていない作り手の>>続きを読む
『飛べないトムはただのトム』
トムクルーズの、トムクルーズによる、我々のための映画です。もはやMIシリーズはジャンル化していて、自分の中の評価軸と照らし合わながら見るものになってしまっています>>続きを読む
『はるか向こうに行ける気がする』
宮崎駿監督の「風立ちぬ」制作と引退までのドキュメンタリー
宮崎駿監督・高畑勲監督・鈴木敏夫プロデューサー、三人の友情、作り手としての関係も興味深い。>>続きを読む
「支配」
「世界的に重要な事は2度起こる」
「初回は悲劇だが、2度目は笑劇だ」
【記録】