マリコの姫っぷりが銀幕サイズで、うれしくて誇らしい。姫のためなら何でもできる、そんな民でいたいと思う。大舟に乗った気分で堪能できる、いま目の前にある最良のエンタテインメント。
こんな時代だからこそ、お>>続きを読む
家族が定期的に入れ替わったりシャッフルしたら平和な世の中になるのではないか。「レンタル家族」はその最初の一歩を描いた作品だと思いました。全世界、レンタル家族が当たり前になるとよいなと思います。まずは僕>>続きを読む
過酷な日常と運命をあるがままに受け入れ常に前を向き淡々と生き抜く、どこまでも純粋な男の一生。
その背中と雄大なアルプスの山々が美しく、強く心に残った———野田あい(イラストレーター)
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常識の衣を脱ぎ捨て、パク・チャヌクにしか創造できない世界に没入せよ。
踊らされていると知りつつ、振り切ってみせるイ・ビョンホンが醸す憐れみに、おかしみと凄みが同居している———李相日(映画監督『国宝』>>続きを読む
なにしろベン・キングズレー主演だし、どうせ心温まる良い映画でしょ。と思って見たら大間違い。思いがけずの大笑い。こんなに声を出して笑ったの、久しぶりです———荻上直子(映画監督)
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なんとか見つかってほしいと思う。
なんとか見つからないでほしいと思う。
こう並べると、ものすごく矛盾する2行だが、
観終わった自分の心の中で併存している———武田砂鉄(ライター)
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うつくしく愛らしく無垢であるようで、勝手気ままな少女たちの映像美は何度見ても目を奪われる。
単に綺麗な画面ならば心に残らないものですが、この作品の訳のわからない風刺のような暗示的結末によって普遍的な魅>>続きを読む
ティモシー・シャラメが初のオスカー受賞に向けて、自信に満ちた賭けに出た。
誰か一人を選ぶなら、全額シャラメに賭ける。今すぐに!———THE STANDARD
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マ>>続きを読む
二〇〇三年の春、深夜のテレビ放送をたまたま目にとめてしまう──という幸運な遭遇以来、ずっと追いかけてきたこのシリーズである。前作『ワケあり人情食堂』から実に九年ぶりとなる今回の『放送禁止』も、しっかり>>続きを読む
決して、何かを強く主張するわけではない。
怒りや悲しみを訴えかけるわけでもない。
むしろ淡々と登場人物の声を拾い上げ、綴っていく。
そこにあるのは、災渦の非日常ではなく、
日々粛々と繰り広げられている>>続きを読む
初めて『シャークネード』を観た時と同じ感覚になった。
これはアダム・サンドラーからリメイク権の問い合わせ来ると思うからその時は是非私にも連絡して欲しい。
ローションエリンギとか、なんかへんな中毒性があ>>続きを読む
日本家屋の急角度な階段、ちゃぶ台、障子の落書き。
見覚えのある花々、トカゲや虫たち。
ザ・ピーナッツのメロディ。
玄関の模様ガラス越しの見え方は、子どもの目でしか味わえない。
子どもが死と喪失を身近に>>続きを読む
海は気まぐれ
海は人の命を奪いもするし、救いもする。
サチコは、父が遺した古い一葉の写真をたよりに、
時の止まった南の島へ旅をする。
失われた時を求めて──
新しい日本映画の誕生です———鈴木敏夫>>続きを読む
映画は、物理的制約を超えて、観客の心に届く記録である。だからこそ、繋がらないふたりの女性の心をビデオカメラの記録が接続する本作が、映画という形式で描かれたのは必然だ———中井圭(映画解説者)
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出逢った人との縁を大切に。
みんなが暮らしやすい世界を作るため
守りたい大切な仲間たちのため
時に自らの危険を顧みずに戦わなければいけない。
リムルたちの人を想う、仲間を想う優しい気持ちに胸が熱くなり>>続きを読む
俳優が全うするリアリズム。幾度も手を消毒する描写が鼓動のようにリズムを刻む。いつしか主人公の精神に没入しながら、張り詰めた糸はどこまで持続するかと固唾を飲む。ラストに彼女がたどり着く場所に心が震えた—>>続きを読む
恥ずかしながら今までミュージカル鑑賞をしたことが無く
今回このような機会を与えてくれたことに感謝します。
演者の表情や衣装、小道具の細部など見られるのは映像ならではですが
生の舞台も鑑賞したくなりまし>>続きを読む
津田寛治による津田寛治の為の映画である。時に笑い、時に怒り、時に泣く。暴れ、土下座し、瞑想する。
観客の皆様は津田寛治でお腹いっぱいになるだろう。
が、しかしだ。津田寛治はこの映画の10倍、いや50倍>>続きを読む
小さい頃から友達をびっくりさせることばかりを考えてきた自分の自信を“気づいた瞬間に全部が反転する構造”で後ろからぶん殴られたかの様な衝撃。
この作品以後の映画業界にも、東京に出てきたばかりのおれ®︎>>続きを読む
偉大な秘密
音楽は美しく、歌は心を揺さぶるいつもハッピーに作品が生まれるわけではない
ジョビンのモダンなボサノヴァはエリスにはそぐわない
エリスもまた、自身の持ち味が消えてしまうと感じていた
セザル>>続きを読む
社会主義ポーランドで、検閲下で描かれた暗黒SFである。当然一筋縄ではいかない。
人造人間(ゴーレム)であるペルナートが唯一まともな人間に見えるアイロニーは、秀逸である。
生き物のような廃ビル、破>>続きを読む
ディストピアから脱出できない――鉄のカーテンの外には、あるいは息苦しい地球の外には、別のディストピアがあるだけだ。囚人惑星から英雄的な開拓者として一人の男が送り込まれた惑星は、抑圧的・官僚的・スペク>>続きを読む
いいなぁ〜。こう来てほしいところにちゃんとこう来てくれる陰鬱SF。ディストピ地獄巡り。ぽつんと1人で観て人に話して『そんな映画全然知らない! 本当にあんの? 夢じゃないの?』とか言われたい。音楽もプ>>続きを読む
不気味で不安な場面が基調の「ゴーレム」(1979年)を手はじめに「文明の終焉」4部作を制作したピョトル・シュルキン監督を私は不覚にも知らなかった。ナチスの支配を脱したポーランドはソ連圏の社会主義国と>>続きを読む
東スポで長年、UFO取材をしているので、何百人という陰謀論者と会ってきました。
「爬虫類型宇宙人が人間に擬態し、裏から支配している」「記憶のズレは世界線が変わった証拠」「プレスリーは生きている」>>続きを読む
なんとも表現しがたい淡い空気感をまとったキャンバスの上に、人と人とのつながりや、生と死の境界が色濃く描かれていくような気がしました。40分ほどの短い時間ですが、見たあとにきっと何かが残る、そんな映画で>>続きを読む
市川の陰な感じにはすごく共感しました。
それが思春期であり、
中学生と言う微妙で敏感な年齢を形成するにある種必要な感情なのかもしれません。
そんな市川を陰からも引きずり出してくれるような山田さん。
山>>続きを読む
中盤あたりからずっと目が潤みっぱなしでした。悲しいとか切ないとかではなく嬉しいんですよ、人びとが人を思いやる心が。僕は物語には人を救う力があると信じて小説を描き続けてきました。「木挽町のあだ討ち」はま>>続きを読む
素晴らしい映画だ!
まさに階級社会である共産国そのものを描いている。
コンチャロフスキー監督が
命懸けで不条理なロシアへの別れを告げる、その覚悟が見えた———落合信彦(作家、国際政治ジャーナリスト)>>続きを読む
ちょっとリアルで、ちょっとロマンティックで、間抜けのようで素晴らしい!
こんな美味しい映画、初めて!———谷川俊太郎(詩人)
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人生毎日テーラーメイド、ウェディン>>続きを読む
洋の東西で再び表現の自由が危機に瀕している今、命がけで事実を伝え続けるラジオ報道部員たちの姿に勇気づけられます。
自分もラジオ関係者として、あそこまでの勇気を持てるかどうか…———ピーター・バラカン(>>続きを読む
作画とデザインワークに全く隙がない、なんか凄いものを見せてもらった。
日本のアニメでは最近あまり見かけなくなったハードSFの遺伝子がフランスに受け継がれ開花していた———磯光雄 (『電脳コイル』『地球>>続きを読む
今回「LOVE 2000」がどのようにこの映画にハマるのか?!ワクワクしながら映画を観させていただきました。
映画を見終わったあとにとてもピュアで優しい気持ちになり「LOVE 2000」のメッセージも>>続きを読む
これまで見たこともないアーカイブ映像と、様々なコメントで実にうまく編集されて出来上がった映画は、ポールがなぜロックシーンで正当な評価を得ていないのかを赤裸々に表している所が最高におもしろい。
1976>>続きを読む
今回の映画『夜勤事件』は、ゲームの雰囲気や恐怖感を大切にしながらも、映画ならではの新しい物語が展開されており、ゲームをプレイした方も未プレイの方も楽しめる内容になっています。正直、実写化にはあまり良い>>続きを読む
約18年の思い出ある場所を何かの形で残せないか。
移転が決まってからずっと考えておりました。
色々な媒体での記録を考えたのですが、いつもの変わらない日常を切り取る。
誰が見ても、「あ、昔のこはぜってこ>>続きを読む