Uskeさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

Uske

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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

アメリカの都会の夜の街とジャズ(?)がとても合っていた。

ジョディ・フォスターの少女時代はやばいくらい魅力的だった。

深堀していけば、いくつもお宝ゲットできそうな作品だと思う。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.7

誰にも心を開かない堅物オヤジのウォルト(クリント・イーストウッド)

隣家に越して来たモン族の青年タオやその家族とのコミュニケーションを通して、徐々に心を穏やかにしていく。

そしていつしかその家族を
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

パリの景色と、ゆったり流れる音楽が良かった。

内容は普通に面白かったが、マリオン・コティヤールが綺麗すぎて見惚れてしまった。

パリに行ってみたくなる作品。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

すごい迫力。

ダイアナ・ロスが所属したグループをモデルに作られたブロードウェイミュージカルを映画化。

成功して売れっ子になる前の、ガツガツした雰囲気が好きだ。

いろんな歌が登場したがディーナ(ビ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

なんでヒーロー物がこんな名作扱いされてるのか気になっていたが、やっぱり凄かった。

ヒューマンドラマの要素が強いのか。
人間の狂気の部分をフルに出し切ったような作品。少し疲れたが面白かった。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

余命30日。HIVウイルス感染。
いきなりこれらを宣告されたロン(マシュー・マコノヒー)。

それまでの破天荒な生き方を100%改めたわけではないが、のちの生き様が徐々にマトモに見えてくる。

新薬の
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.9

あの有名な音楽が聴きたくてレンタルした。

全編歌で構成されていた。店員との会話とかまで。

とにかく、登場人物がお洒落で、建物の色合いとかも計算され尽くしているような気がした。

ストーリーは至って
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

設定こそ宇宙やら未来やらでSFのジャンルに入るのかもしれないが、何とも考えさせられる内容。

近未来、人間の差別の質が遺伝的な優劣によるものとなっている。

主人公は不適合(劣勢)として生を受けたが、
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.4

凄く感動した。

コメディタッチで、テンポも良くて観ていてハッピーになる内容。
修道女の歌が良くなったあたりからグッと引き込まれた。

歌も良いし、ストーリーもウーピー・ゴールドバーグもとても良い。
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(2017年製作の映画)

2.8

なぜ美佐子は雅哉に好意を持ったのだろう。

わざわざ奈良を舞台にするなら、なぜ標準語の役者ばかり起用して標準語を使わせたのだろう。
(奈良の山奥の実家の隣人おばさんまで)

なんという技法か知らないが
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

凄い衝撃を受けた。

単純にストリートファイトの映画だと思ってたから。

鬱屈を一掃するために、脳内のどこかに刷り込まれていそうな闘争本能を解放させる。

こういうのもたまにはいいなと思えた。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.4

原作小説を読んだことがあるので、内容は知っていた。

しかしブラック企業の描かれ方が凄まじく、観ていてしんどくなった。

KADOKAWAのトラックが出てきたのはとても残念。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

自分の過去に手を加え物語にして周囲の人を楽しませる父親。彼は人気者だったが息子は父を好きになれないでいた。

基本はその父の物語がファンタジックに描かれていく。

ラストは感動した。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

なかなか複雑な心境になる面白さ。

主人公は何者かに突然監禁され、15年後に解放される。

グロいし、キモいし、、。
でも面白かった。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.4

たまにはホラーを観ようとレンタルした。

確かにゾッとするシーンは多いが、それ以上に感動した。

ミステリーとヒューマンドラマの要素が多分に織り込まれている。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.1

アメリカの広大な自然をゆっくり進むロードムービー的なものを想像していた。

大学出ても普通には生きていかないと決めてたのだろう。
命をかけて何かを探し続ける姿を見ると、心打たれるものがある。

主人公
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.2

かなり格好良かった。

主人公はサーフィンの最中にサメに襲われ腕をなくす。普通だったらたぶん二度と海に近づきたくないと思う。

でもサーフィンを諦めきれず、大会に出場することを決める。

これも実話な
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

ポーランド在住のユダヤ人ピアニストが、ドイツ軍からの迫害から逃げ延びるストーリー。

終盤に出会うドイツ将校との関係だけは映画ならではのくだりかと思っていたが、実在した人物の話(実話)とのこと。

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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.7

マクマーフィ(ジャック・ニコルソン)が精神病院に強制入院させられるところから始まる。

人間が人間らしく生きることについて考えさせられた。

海のシーン良かったな〜。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリングがひたすら格好いい。

しかしもう少しクルマ関連に寄せたほうが良かったような。

序盤の隣人女性との言葉少ない意志疎通と、ハンドルを握っている時とのギャップは良かった。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.9

アイオワ州マディソン郡の主婦フランチェスカ(メリル・ストリープ)に突如舞い降りた、写真家ロバート(クリント・イーストウッド)との不倫の恋。

人生を狂わせる的なものではないのだけど、二人の選んだ生き方
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卒業(1967年製作の映画)

2.7

もっと美しいストーリーを期待してたが、その期待は一瞬で裏切られ、あとは残念な展開。

でも、主人公がクソ野郎過ぎて、途中から面白くなった。

有名なラストシーンが観たかったので、その目的は達成した。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.1

FBIが詐欺師を利用して政治家やマフィアの逮捕を試みる。

ストーリーが進むにつれて、騙しが何層にも重なっていることがわかってくる。騙し合いというのか。誰が誰を騙してるのかもわからなくなるくらい。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

とても良いストーリー。面白かった。

ベン(ロバート・デ・ニーロ)はジュールス(アン・ハサウェイ)の方向修正をする守り神のような存在。

ベンの紳士っぷりに、ジュールスの綺麗さに、ずーっと見入ってしま
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.8

やはり名作と言われるだけあって、ものすごく良かった。

喜怒哀楽の「哀」以外が凝縮されたような内容。

パッケージも好きだったけど、再生してみると、オープニングの時点で名作感が漂っていた。

good
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

理解のためにエネルギーを要する系。
でも面白かった。

時間の概念についてはふと疑問に思うことがあるが、こういう切り口の異星人がいても面白い。

ただ若干残念に思うのは、結局文字表現の解読かというとこ
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ルーム(2015年製作の映画)

4.4

17歳の時に誘拐され7年間納屋に監禁されていた女性と、その間に生まれた男の子ジャック。

納屋の閉塞感、成長していくジャック、親子は脱出を試みる。

ジャックにとっては脱出して初めて知る世界。不安。恐
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.2

一人の弾圧される側の人間の生き様を描いた作品。

トランボという人が「ローマの休日」の脚本を手がけていたということを初めて知った。

共産主義者として不当に投獄され、出所後も偽名を使って制作しなければ
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.7

ニュー・シネマ・パラダイスの監督の作品ということで気になっていた作品。

天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)と学生エイミー(オルガ・キュリレンコ)との恋愛話。

でもエドは早々に亡くなってしまう。
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

いきなり精神病院から始まる。
主人公(ブラッドリー・クーパー)は退院できることになるが、両親に当たり散らしたり叫んだりとたまに制御きかなくなることが多い。

退院パーティで紹介された友人の妹(ジェニフ
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

4.3

サッカーの王様 ペレの実話に基づくストーリー。

爽快な気分と感動とが一気に押し寄せた。

スラム育ちから、15歳でプロチームに所属し、17歳でワールドカップで快挙を成し遂げる。

それだけでも良い話
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.2

とても良いストーリー。

リー・アン(サンドラ・ブロック)のような人が実在することが驚きだ。その家族もまた素晴らしい。

良くも悪くも、人との出会いとそれをどう捉えるかで人生の進行方向が決まって行くの
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

女性向けの映画なのかなと思って敬遠していたが、かなりおもしろかった。

ファッションに興味のある人が楽しめるのはもちろんのこと、これから社会に出ようとする人にもオススメしたい。

映画の中のアン・ハサ
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あん(2015年製作の映画)

4.3

なんとも重い作品。

一生モノの生きづらさにどう向き合うか。
それでも希望は持てるのか。

そんなことを考えながら観ていた。

無愛想な男が必死に泣くのをこらえている姿は、見ていてこっちが泣きそうにな
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たたら侍(2017年製作の映画)

3.8

レビューをみてるとあまり評判良くないようですが。
気になった点は、出雲の話なのに数人のおばちゃん以外は全員現代的な標準語だったこと、村が小さ過ぎたこと、いきなり冒頭でモントリオールなんとか賞をとったと
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