Uskeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Uske

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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.0

なんか難しい夫婦というイメージ。特に奥さん。
思わず眉間にシワが寄る。
話はよくわからなかったがどっぷりハマって見入ってしまったのは演技がそうさせたのか。
タイタニックのイメージから脱却したかったよう
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

3.0

佐藤健や小松菜奈、森山未來、門脇麦その他主役級の俳優がチョイ役も合わせてこれでもかと言うくらい登場する。

感想としては「もったいない」に尽きる。俳優陣も豪華だったが何より元の話が面白いだけに作り手の
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.3

こういう話だったか。感動した。清々しい気分になった。
上映直後にレンタルビデオで姉と観た記憶があったが、内容は正直よくわからなかった。

音楽も良かったが、やはりストーリーが素晴らしい。一人二役かと一
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友罪(2017年製作の映画)

1.0

瑛太凄かった。生田斗真も。その他の俳優さんも体当たりの魂剥き出しの演技。でもたったそれだけ。実力のある俳優さん達が実力を発揮されたのでしょう。

ただこれ勝手に実話と思い込んでたけど、もし原作者の想像
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.4

予想を上回る面白さ。パッケージから軽くて明るくてハッピーエンドっぽいのを選んだ。

今回はNetflixで観たけど、数年前にTSUTAYAの名作コーナーにゴッドファーザーとかと並んで置かれていたのを思
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.0

本当に高橋一生は、蒼井優はこういう人なんだろうと思ってしまうほどの熱演。
思っていたストーリーとは違ったけど、良い意味で裏切られたというか感動した。
笑ったし泣けたし展開に驚いた。なにより胸が詰まって
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.2

完全に騙された。気楽に観れる映画をと思って昔予告で見たことのあるコンフィデンスマンを選んだけど、期待してなかったこともあってか、めちゃくちゃ惹き込まれた。

長澤まさみも東出昌大も食わず嫌いかのように
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劇場(2020年製作の映画)

4.4

こんなん絶対泣いてしまうやろ、と思った。
どちらかというと男性向けの映画かな。
いわゆるダメ男の自責の念がとつとつと語られ、物語もそうなるだろうというように進んで行く。

わりと初めの段階でもう胸がチ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

これは凄すぎて久しぶりに度肝を抜かれた。そのほかなんと表現したら良いのやら。
ガキの頃にテレビのCMでやってたことと、子供向けじゃないと言われてたことだけうっすら覚えてた。
(ちょい年上の少年たちが自
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.2

ファイナルファンタジーもオンラインゲームもやったことないけど、これはめちゃくちゃ面白かった。俳優さん達が良かったのもある。

でも夢があるのは映画や小説だけじゃなかったのか。ゲームってこんなに面白いの
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

終わり方に関すること以外は情報なしで観たのでいきなりサニーの主人公が出てきてびっくりした。
加計学園やら森友学園のほか伊藤詩織さんの事件を連想させられる内容。というかサンプルのように使われたこれらの事
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

2.0

超高級な食材を使って味が全くしない料理のよう。わかる人になるためには自分はまだまだ修行が足りてなかった。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

いやぁ面白過ぎた。観終わったあとついネタバレサイトを見てしまった。
三部作の中ではダークナイトが一番面白いかもだけど、三作目のライジングは一番緻密だったように思う。子供の頃に観たら間違いなく映画関係の
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

面白かった。先にダークナイト観て、そのあとジョーカー観て、それきりだったので、バットマンとはジョーカーと永遠に戦ってるだけと思い込んでた。
本作はバットマンができるまでのストーリー。バットマンが案外手
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

途中までは、この先どうなるのかと思って見入っていた。結末が近くなるにつれ景色とか写し方(?)とかが別の人が担当したのかと思ってしまうくらいどこかで観たようなものになってゆき、ストーリーが頭に入って来な>>続きを読む

パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ(2018年製作の映画)

4.0

パグ目的で観たけど普通に良い映画。感動するし、何より終始明るい。ブリジットジョーンズとかが好きな人は楽しめるはず。面白かった。

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

美しい人と切なく優しい音楽。綺麗な映像。LGBTQでもそうでなくても誰かを真剣に好きになったら周りのことが見えなくなるものなんだろう。
いろいろ書き記そうと思ったけど、美しいの一言以外出てこない。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.0

CGの背景に対して登場人物(猫)が従来のアニメ過ぎて浮きまくっているのが気になったが、展開は斬新。普通に面白かった。

感動とか感情移入とかはなかったけど、「もし猫になったら自分はどうなんだろう」とか
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.6

やっぱり何度観ても良い。
綺麗な歌声。綺麗な夜の街並み。
不器用な音楽プロデューサーとシンガーソングライターのストーリー。
ニューヨークに行きたくなる。
音楽の不思議さが追求したくなる。
人生何度でも
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.4

モノローグなしでここまでメッセージが伝わる映画も珍しいと思う。演技が良かったのか。

新垣結衣(ゆり先生)と中学生達のそれぞれの人生の壁と合唱コンクール。長崎の五島列島。
綺麗な景色と青春色で誤魔化す
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

わりと早い段階で見えてしまった。ただそこから最後までどうやって引っ張るかが見せどころ。
という意味では面白かった。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

楽しかった。
ダンスと歌とファッションがいろんな差別を乗り越えて行く。
爽快でオシャレでハッピーな映画。

セブン(1995年製作の映画)

4.1

かなりドキドキしたが途中でなんとなく見えてしまった。
もっと度肝を抜かれるものを期待していた。ただ確信は持てなくて最後まで希望を持って願うように観入った。
カメラワークと音響も映像も全てドキドキ仕様。
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.4

筋書きが必要以上に分かり易かったように思う。なので子供でも楽しめそうな話。
格闘技のシーンが長く観ていてリアルでこっちまで顔をしかめてしまう。
どこが見所かと言われると、即答し難い作品。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.0

おじいさんの状態で産まれ歳とるごとに若返って行く。数奇な人生。長かった。考えされる部分も感動も、主人公に寄り添う気持ちもなくて、、長かった。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

人の愛情と、人間としての愚かさの両極端が描かれている。

日本で生まれ育ったから白人黒人云々の人種差別は、本当の意味では分かり得ない。
しかし一昨日、同じように白人警官が黒人の命を奪った事件があった。
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.2

映画にハマった頃、同じ時期にBGMの存在を意識していた。
川沿いを歩く一人の少女の後ろ姿の映像、そこに長調のピアノ曲をつけるか、打楽器だけのリズムをつけるかで、観る人の想像する少女の表情が180°は変
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.5

映画としては今ひとつというイメージだった。ロッキーシリーズ大好きなのに初回のを観てないことに今更ながら気付いた。
いろんなTV番組や映画で時にはパロディとしても使われてたんだろう。
初めて観る映画なの
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PK(2014年製作の映画)

4.5

2016年の一番好きな映画。
2度目の鑑賞でもやっぱりいい。
タテヨコ斜め、時には立体的にいろんな糸が織り込まれたような伏線とその回収がなされて一枚の絵画になったような作品。
しかもわかりやすい。
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.8

これを最初に観たのが2017年4月。
当時韓国映画のクオリティの高さと、純粋にストーリーに感動した。

本作は過去(思い出)と現在とを行ったりきたりだけどその繋ぎ方が本気で上手い。

で2度目の鑑賞に
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.2

もう何度観ただろう。
レール上を走っていられる人なんてごく僅かなのに、街で通り過ぎる誰もが順調そうに見える。
高校生の頃は荒野を走って生きて行きたかったのに気がつけばレール上でしかも脱線しまくりで。
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.7

これは名作。
もし自分だったらどうしただろう。どうしてるだろう。
楽しさと優しさに包まれたような映画。
良かった。

フューリー(2014年製作の映画)

3.4

戦争モノはいろいろ思うところがあるが、これは少し拍子抜けたかんじ。
ブラピじゃなかったら、たぶん戦車一台の物語。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

疲れた時観たくなる。
思うように行くことも行かないこともごちゃ混ぜにして大人になって来たなと思う。
中高生のころ、今の自分を想像できなかったように、この先もいろいろあるのだろうと思った

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

ほのぼの。時が止まっていた家族の再スタート。でも胸が苦しくなった。良い映画だと思う。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.1

内面だけを愛せるかどうかなら盲目でもよかったところ、敢えて毎日違う外見にしたところが面白かった。
外見も含めたトータルで愛し合えたらそれこそ本物と思うけど、内面の心だけを愛するのも美しいと思えた。