重厚感ってこういうことか〜ってよくわかる映画だった。男じゃなくて漢って人が出てる。
理解出来たようなでもしきれてないような。
ノーランは他とは一線画した映画の面白さを教えてくれる。
なんでこんなこと思いつくんだっていう発想にまず衝撃だし思いついたとしてもなんで形に出来るのか不思議で仕方ない。ノーランの頭のなか見てみたいし生い立ち知りたい。
何に重きを置いて人生を送るか、よーく考えなきゃなって思った。仕事(お金)と家族にどう時間を使うかってまじで難しいんだろうな。
こういう深いところで心と心が繋がってる関係性って本当に素敵。相手のことを思いやった行動とかことばにはきっと温もりがあるだろうな〜。
性善説とかあるけど、結局は人間って欲深く、罪深い生き物なのかな。
でもさ、
そう簡単に割り切れないよな、
落としどころ見つけられないよな、
ってなるオレたち人間、馬鹿なことしでかしちゃうけど、不器用>>続きを読む
自分と関係のない、他人の人生だとその人がどうとかは特に考えずエンタメとして消費してしまう人間ってよくよく考えると怖いよね。って言ってる自分もその映画を見て楽しんでたからもっと怖い。
「感動した」とか「シンドラーかっこよかった」とか、思うけどそれで終わらせちゃいけない映画。
戦争って恐ろしい。その戦争を今もなお繰り返しているのだから人間は本当に愚かだよね。
トトとアルフレードの友達のような親子のような師弟のような関係が本当に素敵だった。
カサブランカのポスターが貼ってあったところ上がった。映画愛が深まる映画だね。
サメとタコの話が心にグサっときた。
痕が残るくらい深い傷はそう簡単に消えないし、勲章だと思えるようになんて中々なれないよね。
名シーンがたくさんあったけどその中でもやっぱり最後のスピーチ、すごく心にくるものがあった。メンヘラじいちゃんだけど最高にクールだったよ