しまさきさんの映画レビュー・感想・評価

しまさき

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Winny(2023年製作の映画)

3.6

東出さん最近好きだから見たけどうまいな、
お芝居しててくれ。

技術の発展のために開発したつもりのものが悪とされるって本人にとってはとても悲しいことだと思う、

そしてあのような人生だったということに
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12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.0

人の思い込みや偏見、先入観の強さとか
記憶の不確かさをひしひしと感じる。

自分がその場にいたらどうしていただろう、

2回目。もれなく忘れていた

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

ハリウッド版観たことあったのだけどそれよりも気持ち悪い不快感をずっと持ち続けている印象。
それもかなり前の記憶なので定かではないけど。

こんなに不快な長まわし無いし、とにかくいいから帰れよ…の気持ち
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i ai(2022年製作の映画)

-

正直期待してなかった。
結果、とても観てよかった作品でいい意味で裏切られたと思っている、

GEZANマヒトが映画。
感性が独特だし、映画として観る側がおもしろいのかという点では割と不安だったのだけど
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

バリーコーガンのスパゲッティの食べ方ほんと気持ち悪くて忘れられない、

あれで丸く収まったみたいになってるのが異常。

ファニーゲームっぽい雰囲気、

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

実際のところ本当のことはふたりにしか分からない、

そのうえ それぞれ感じ方も違うし、結局『ものは言いよう』。

そういうむずかしさや伝わらないストレスも描かれていて、あれ、何を信じたらいいんだっけっ
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揺れるとき(2021年製作の映画)

3.0

自立、


なんとなく既視感がある。
光の感じとか。
綺麗だけど固有のものっていうよりそういうジャンルのものって自分の中でくくっちゃってる

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

4.5年ぶり2回目(たぶん)

いつも序盤のおしゃべりで諦めちゃうのがサブスク(自分)の悪いところ。


それでもティムロスが意識を取り戻してからがおもしろい。
ラストシーン良すぎだろうよっ…!!!
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

感情的にブッ刺さるものは正直なかったけど、とりあえずビジュがいい、

衣装が可愛すぎてそれだけでも幸せだった。




ベラが何もわからないたぶん幼児の頃から、
性を知り 自我を知り 理性と社会、慈愛
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シャイン(1996年製作の映画)

4.0

デイビッドの才能と朗らかな性格に人が惹きつけられているのがわかった。

彼は精神を病んでいながらも、悲しいなどと思うだろうかと思いながらみた。

時代もあるけど、家族から縁を切るみたいなことをされるっ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

冴えない人生だけど、どうしようもなく希望を持って生きている人びとに
こんなにもあたたかな光を当ててくれるカウリスマキ、もはや愛しい。


表情、間、音楽の表現がとてもすてきで、ユーモアと、愛がある。
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

ジャケ買い的な感じで観始めたらまさかのバリーコーガン主演でしびれた!!!

ポスターのイケメンが主演だと思ってたから嬉しい誤算。

そりゃあとんでもなくサイコで気持ち悪かった。墓場のシーンほんとすごい
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

ちょっとミュージカル
夢がある

サリーホーキンス出てるのめちゃくちゃよくて彼女だけで泣けちゃう

ティモシーやっぱりビジュ良すぎね

ジョニーデップ版はあんまり意識せず作られてる感じ
それもまた観た
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

不快感くすぐってくる感じたまらない。

みんなの表情がとてもいい、

けどその分高まる期待値に対してラストよわーーーい🤦🏻‍♀️

キャストが良すぎてそれだけで飽きずに観れる。

ケヴィンベーコンとか
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

設定は面白い、コメディだから振り切っててリアリティはない、

リアリティ求めたら行けないんだろうけど。

ちゃんと最後まで見れるくらいにはおもしろい!

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

わたしは頑固な人間のこと好きなのかもしれない…

ナイアドの何にも折れない精神すごい。

そしてコーチがジョディフォスターだったことめちゃくちゃよかったな。

それにしても60代で何百キロも何日も泳ぎ
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.0

デルトロ激シブかっこいい、

鏡の使い方もかっこよかった、

あとはあんまり理解してない
汚職系、

普通の人びと:彼らを駆り立てる狂気(2023年製作の映画)

4.0

当時を知るための資料としてとても有効。
観てよかった。

彼らにその選択をする意義や意志があったか?

擁護するつもりはないけど自分でも『命令だから』というだけの理由で従うことは十分ありうるだろうと思
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.3

野望と希望を持って軍隊に入るけど、噂とはまったくかけ離れた戦場で想像を絶する光景や現実を目の当たりにして翻弄されていく若者たちの話。

映像が美しい。

こうも簡単に人の命は失われるのか、そしていつ何
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別れる決心(2022年製作の映画)

-

全然ハマらないけど演出はめちゃめちゃよかった。

不倫とか殺人など罪を犯した向こう側の愛にいまのところ全く興味がないしむしろ引いちゃうからそういう部分で無理だった。

オールドボーイ見たいな。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

-

世間の評価と相反するようにピンとこない作品、鑑賞2回目。

情報量が多くてついていくのが大変、ってかんじ。


ケヴィン・スペイシーはいいぞ、

過去のない男(2002年製作の映画)

4.0

アキカウリスマキ〜!!!だいすき。

ユーモアとシュルレアリスム。
微妙な動きや空気で表現されていく心地よさ。

手を差し伸べる人々、にんげんのあたたかさをいつも感じさせてくれるんだ。

『愛してやっ
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.6

男尊女卑や権力がまだまだものをいうイスラム教徒の世界で、女性である主人公が立ち向かうことの困難さは日本とは格段に違うものがあるだろうと思う、

その中で着実に犯人をつきつめ、逮捕まで至る経緯もおもしろ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

とてもいい意味で宮崎駿だったし、それであることに感謝した。

水のぷくぷくとか、目の輝き、ひるむ動作やキャラデザインまで、あー、これこれ、ジブリってこれだよね、っていうのがしっかり健在。

ストーリー
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

-

衣装とメイクがとてもいい。

ここでユーモアという感想を見かけたので、カウリスマキ系かと思ったらホドロフスキーみのある飛んでる系ファンタジーだった。(ホドロフスキーは言い過ぎかもだけど)

幻想と現実
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.2

失敗したりするのもとても良かった、

人生、


勧められて観た。

白いリボン(2009年製作の映画)

3.6

ハネケを観かえそう第二弾、

いろんな支配の形が描かれていること、子供たちの未熟さと巧妙さが垣間見られて、にじるような煮え切らなさ、歯痒さがあった。

大人ってずるいし昔だったら尚更だろうなとおもう。
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.5

ジャッキーチェンの話になって。

昔観たことあると思うけど全然覚えてなかった、
師匠がいいね

今も楽しめるっていうのもすごい、

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

ハネケの後味の悪さ見たくなって。

ラストシーン記憶違いだったけどそれでもいいなあ、
ユペールが振り返りながら走って行くの、悪いけど笑ってしまった。

2回目。かなり理解できた。
子役の子いいなあ、
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大いなる自由(2021年製作の映画)

-

自由を手に入れた彼が取った行動が印象的。要咀嚼、

役者さんみんな良かった。

個人的に性的マイノリティの方達をテーマにした物語、あまり共感が出来なくて入り込めないのが難点。それ自体にマイナスな感情は
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.9

すごくよかった。
デートのシーンがとてつもなくいい。ユーモア。

彼女は自分の道を進むことで家族がどうにかなってしまうのがこわい。過去のことがあるから。

わたしは自分の思うように生きてきた人間なので
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

-

公開2.3日中に観に行った、
インディ好きな人と!

マッツが好きなのでよかったし、あのテーマが流れるだけであがる。

大変申し訳ないんだけどストーリーが全く入ってこなかった、全然説明できないレベルで
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.0

若干回りくどく感じる部分もあり、論点も割と変わるのであまり引き込まれなかった。

キャストやらあらすじ見て期待しすぎていたかもしれない、

これで2010年が舞台ってどういうこと…??これも含めで問題
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

観てよかった。でも、もやっと感もある。

是枝監督の、是枝脚本でない作品を初めて観たのだけど、正直なところ(死ぬほど失礼なことを言うとすれば)

『脚本家然とした脚本に是枝さんのピュアさが出きってない
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