フラッシュさんの映画レビュー・感想・評価

フラッシュ

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

ゴジラと同一日に観て、アクションスペクタルお腹いっぱいになった。ゴジラじゃなく杉本が最強すぎる。何回死んだんやーって。時間を見てなくて、残り10分で「ゴールデンカムイ」ってタイトルが出てきたので、えっ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

壮大なスペクタルで、もはやずっと夢を見てるようだった。初ゴジラだったが無敵すぎてやばかった。神木くんはいつも可愛い役が多かったが、今回はキリッと男前でイメージが変わった。音響・規模も含めて、これは映画>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.3

人生谷あり山あり、って簡単に言うけど、実際はそんなこともなく、平常な日常にどこか刺激を求めていることもある。
そんな中でタクシーに乗って、その運転手と意気投合してっていうのは、バラエティでもまあまあ十
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.6

男は妊娠の辛さ 精神的なものも含めて、分からない。そこには本当に色々な葛藤があって、それを改めて知った。出産を経てキャリアを再スタートさせることも大変。親身に考えないといけない。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

フィクションであるがリアリティがある。
辛い話であるが、そこには絆があって、感情がごちゃ混ぜになってしまう。
クールな佐藤健もカッコいいが、影のある彼もまたいい、演技もよい。
時代のモーメントと絡めた
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

監視社会、見られる方は嫌でも、見る方は興味津々。
昔、学校の先生が、この映画の例えを出して、SNSの怖さを説いていたっけな。

最後、海の裾の階段を登ったときは、一緒に叫んでしまった。

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.6

高校の時のマドンナって、大概の男子が好きで、、けどもそのマドンナとの交流って、3年ある中で何回かだけ。

オヤジになった時の飲みの席で、あの時さぁ、マドンナとああやって話してさぁ、いやその一回きりだけ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.4

あの人が好きだ、でもあの人はあの人が好きなんだ、、
なんでこっちを振り向いてくれないの?
あの人のどこがいいの?
僕のほうが、私のほうが、絶対にいいのに。

その時は、なんでなんでってなるけども、将来
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.3

モテる、モテないというのは、一つの人間の価値。モテるやつは、人間的にも素晴らしい。
そんな風潮が世には存在する。

しかし、最後は楽しく生きれるパートナーーを見つけるのが一番いいんだしんよ。

望み(2020年製作の映画)

3.6

人生の中で一番操れないものは、実は子どもの反抗期だったりする。
思春期の子どもは難しい。

両親ともに自分の子どもだから、大丈夫と思いつつも、どこかで疑心暗鬼になってしまう。

それと、やっぱりメディ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

JKとおっさん。
一番対極にいる人種、どうやっても恋愛感情にならへん。

けどしかし、なったんや。
落ち込んだ時、励ましてくれたんや。

これゃびっくりこいた。

しかも割とJKの方がゾッコンや。
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.9

普通ってなんですか?
みんなの普通は均一化できません。けど、それを均一化させようとする社会。

疑問を持ったそれぞれが普通に向かっていくけども、最後挫折してしまって、アブノーマルもいいねと。

クスッ
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.6

トヨエツのかっこよさ目当てで鑑賞。
やはりひとつひとつの動作が様になる。

過去を背負って、生きている姿はピッタリ。
それにしても、タバコは吸い過ぎている。

旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ(2009年製作の映画)

3.7

動物園へ行く。
なんかワクワクする。
動物との未知との遭遇。

そんな舞台作りは、予想以上に大変でした。
頑張って日本一の動物園になった、北の大地の奇跡のお話。

二重生活(2016年製作の映画)

3.7

いわゆる問題作。
人のプライバシーに踏み込んではいけません、プライバシー権の侵害。
侵して害する、のか、そんなにプライバシーって価値があるものか。
だって、自ら自伝を書く人もいるのに。
自らプライバシ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.7

今日であの震災から10年が経ちます。
ブラウン管から聞こえてくる報道。

一度だけ、それも二日間だけ、東北に津波の瓦礫撤去のボランティアに行ったが、その時はすでに震災から1年が経っていた。

そこから
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惑星ミズサ(2014年製作の映画)

3.2

映画に意味を求め、それに期待し、見終わった後は、満足感を得る。
そんなルーティンが覆された。

見ている間、なにか別世界にいるようなフワフワした感覚。

普段の生活で意味を求めすぎること。
リフレッシ
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(2020年製作の映画)

3.8

不思議な縁で、あの時出会えたから、っていう場面は人生で何度かある。
でもそれはふとした瞬間で、後になってターニングポイントだと知ることになる。
その偶然と発見が、人生を豊かにしているのだと。

中島み
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

恋愛とは生物である、と劇中でオダギリジョーが呟いたのが、この作品のすべてを物語っている。
旬のうちに料理、いわゆるある結婚まで進まないと、いくら仲が良くても、趣味があってもダメってことで。
それぞれの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

日々生きている中で、貧富の差を感じることはそうそう多くはない。
そんな感情をかき消すような、物語仕立て。
もはや貧しい者は地上にすら生きていけない。地下帝国、いや地下地獄。

こんな地下地獄、夢に出て
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.7

常套のキラキラ青春ラブストーリーかと思いきや、意外と思春期の岐路を描く物語であった。恋愛、友情、家族、進路…高校生ほど思い悩み、悩まれる年頃はない。

その10年後は、こんなことあったねで終わる話でも
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愛を積むひと(2015年製作の映画)

3.5

最初は北海道・富良野を舞台にした、ほのぼの夫婦の隠居ストーリーかと思っていたが、どっこいとんでもないヒューマンストーリーだった。

夫婦の離別、思春期、親子の絆、友情…

登場人物はそれほど多くないも
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.7

銀幕のヒロインに会いたい!って、思ったことってある。そうでなくても、架空のヒロインを妄想で作って、夢でその人が出てきたりとか。
イマジネーションが生んだ奇跡。

フィクションものだが、ノンフィクション
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友罪(2017年製作の映画)

3.4

過去の出来事、特にトラウマが何かをきっかけに思い出す事がある。
それも強烈かつ鮮明に。

そのような想起についての描写と、それに絡む友情を、オムニバス形式で表現されていた。

終わってしまえば、あとは
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

3.6

とにかく川口春奈が可愛い。
ストーリーもほっこり、オーガニック。
心にも体にも優しい作品。

人間色々あるけど、最後はあったかい食事があれば、やっていける。

ストゥーバー(2019年製作の映画)

3.6

これは笑える。機内で何度吹き出しそうになったか。公共の福祉によくないこと。
しかし、公共の福祉に普段縛られている身だからこそ、このようなはっちゃけまくった作品に惹かれるのだろう。
普通に何回死んでるね
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.7

青春期の前の、幼少期にも、人生のターニングポイントはたくさんあって。
自由な個性が認められている、欧米でさえ、やはりカーストなるものがあって。
幼なじみとの儚い友情をどう守っていくか。
ある意味、青春
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

普通は、ありえないやん!で終わる話が、純愛と人の欲望と、色んな感情がミックスされれば、こないにいい話になるとは。
話の展開も、序盤で分かってしまうんだけど、ついつい見てしまう。
やはり、人は偶像アイド
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.6

機内にて、どの映画を観ようかな、と迷っていた頃に、飛び込んできた爆笑コメディ。
馬鹿すぎる内容なんだが、どこかリアルでまた共感もできて。
少しホラー要素も入っていて、幼少期に散々見返したホームアローン
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

1960年代の黒人差別、女性の社会進出、世界の宇宙開発など、様々な角度から作品を楽しむことができた。
作品の大まかな雰囲気から、細かなディテールまで、巧妙に再現されている部分も、より時代を感じることが
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.3

幼少期と比べて、コナンの鑑賞の仕方が変わったと感じた。
現在は、実写ミステリー、サスペンスで目が肥えて、コナンも本格ミステリーであるにも関わらず、そこまでのスリルを感じなくなってしまった。
ただ、本作
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.1

上から目線のキャッツ。

ストーリーの説明はなし、乱発するミュージック。
専門用語!?もちんぷんかんぷん。

ファン以外は観に来ても、無駄ですよ、と言わんばかりの構成だった。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

時々、私もこんなことを言いたくなる、そんなタイトル。政治もののコメディはあまり見たことがなかったので、ワクワクしながら鑑賞した。あの騒動後、佐藤浩市を敢えて首相の役に抜擢してれば…もっと面白かったかも>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.8

現実世界とネット世界がパラレル大回転。
現実世界が、長野の奥田舎で激アツ。
幼少期に家族で行った、山小屋を思い出して、すでに泣きそうに。
郷愁を感じざるを得ない、そして、なおかつ勧善懲悪なストーリーに
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

どこから話せばいいか…
映画を観た後、持て余したこの気持ちをどこかに消化したくて、YouTubeでの感想・評価を見漁った。
これからの日本への憂い、家族愛・・
そして、大阪在住ながら、東京を海外のよう
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

隅から隅まで魅力が詰まっているのは、前作より織り込み済み。
笑いアリ、涙アリ、と陳腐な言葉でしか表現しえない自分が情けないが、完成度の高い映画であった。
童心に帰った気持ちで、ワクワクした。
ストーリ
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