nさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.4

予備知識なしで観たのがよかった。
アリス強くてすごい笑

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.3

前半があんまり好きじゃなかったけど後半というかラスト良かったー
あのやりとりは名シーン!

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.0

ファッション業界の嫌なところがはっきり映っていてげんなりしてしまった…

トールガール(2019年製作の映画)

3.4

シンプル王道ストーリーですっきりする!
親友とお姉ちゃん楽しい笑
まさかそうだったのかって感じのプチサプライズなラストシーンがとても良かった。

娼年(2018年製作の映画)

2.6

松坂桃李は心が無くなってしまってる役がハマるけど、これはキャラがブレブレな感じがして微妙だった。
題材はいいし欲望ってもっとアートに演出できるはずなのに日本のものはどうもギャグっぽくなってしまいがちな
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7

「君に生きるのを手伝ってほしい」

こういう形で罪を背負った主人公は珍しい
タブーのようなテーマだけど綺麗事だけじゃなく描かれているのがとても良かった

人それぞれの役割と贖罪の話

運び屋(2018年製作の映画)

3.3

ほとんど予想がつく展開だった。
ちょっときれいすぎるかなあ
クリント節は相変わらず面白かったけど!

藁の楯(2013年製作の映画)

3.4

テーマが良い
"命の価値"について考える
海外だともっと良い映画になりそう〜とは思っちゃうけど、責任感と人情の葛藤は日本ならではの繊細さなのかなー
もっと良くできる題材のはず…
そして藤原竜也は別にク
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

色々と無理矢理な展開ではあったけど真逆の職種が混ざり合う設定はとても面白かったー
ホテルって本当ハードな職場!
あとデザインが全体的にアールデコな感じが最高だった。

AMY エイミー(2015年製作の映画)

3.6

とてもつらくなるドキュメンタリーだった。
友人による大切な思い出、あの時の喜び不安、ああしてればという後悔の言葉たちがホームビデオと一緒に流れるのはなかなかに重く…
撮影者とのエイミーとの距離の近さか
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

最初から最後まで重すぎる〜!
調べに行くシーンやばかった。
見た目グロなのは勿論、心理的にもかなり攻めた映画。

その男を逃すな(1951年製作の映画)

3.8

短くて観やすいのにしっかり面白い…
七面鳥のシーンとか細かい掛け合いがすごく良かった。
ラストもグッと来たなあ

エド・ウッド(1994年製作の映画)

3.5

面白くないんだけど面白い笑
曲者だらけで終始シュール。みんなキャラが良い。
観ていてバカだ…と呆れてしまうけど、お金もセンスも無くても人に恵まれてラッキーで愛がある人だったのかも。
映画自体は盛り上が
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.3

ミュージカルはわくわくするし衣装もド派手でいいポップな映画だったけどなにより展開が早すぎる…
折角感情移入しても味わう前に次のシーンにいっちゃってる。
your songのところは良かったなあ
エルト
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.2

ウォルターが全面的に悪とは言えない…(虚言癖とモラハラは別)
この2人のバランスだからこその成功ではあったんだなーと感じた。
ビッグアイズ苦手だったけど少し好きになった。
エイミーアダムス美しいし声が
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

"子宮に沈める"という実際の虐待死事件を題材にした映画の監督が「こういった事件の背景には低学歴や貧困による“情報からの阻害”、社会保障の不備の隙間を突く“身近な風俗産業”が関係していると考えました。」>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

本当にあったら実際にこうなりそう…
善でも悪でも完全なる"リーダー"になる人間って共通してる部分があるなあ
認知症のおばあちゃんの「みんな最初は笑っていた」とか、ヒトラーの「大衆は扇動されたわけではな
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

ぶっとびアート系かと思ってたら割とリアリティがあって面白かった!
キャラクターがイカれてたり展開は大胆だけど人間ドラマもあり結構笑えて愛せる不思議な映画。

中盤までのワンカット風?な構成に感動。
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.1

なんだこれ?ってなった。
これはさすがに都合良すぎるな〜
目的は理解したけどなんか気持ち悪い。

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

2.5

みんな棒読み…
そして綺麗だけど中国人女優に日本人役演じさせる時点で雑さが露呈してるし
武士系の要素入れ込んじゃうのはさすがにチープすぎるでしょう。
このハンニバルがあのレクター博士にはならない。
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.4

正直ストーリーは面白くないしただの良い話でもない。

けどやっぱりジブリ、美しい。
いつの時代も辛いことはたくさんあるのに、どんな時代も愛も美しさも夢もあることを教えてくれる。
戦争が無くても医療が発
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.4

3人の生い立ちがストーリーの主だったことで、こういった事件が誰にでも起こりうる現実であることが伝わってきた。
クリントイーストウッドならではの独特な撮り方。リアリティが抜群。

できることは人それぞれ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「この残酷な世界で唯一のモラルは運だ」

ヒーロー物が苦手で食わず嫌いだったけどこんなアンチヒーロー映画だったなんて!
「ヒーローは綺麗事じゃない。自己犠牲無くして正義は尽くせない。」とやなせたかし先
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ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

4.0

とんでもない心理サスペンス映画だった。

賢い子供の好奇心ほど危ういものはない。

賢いと、手の届く範囲にあるものだけじゃ退屈になりやすい。
周りと少し違うまだ自覚もない孤独を
周りが知らない闇の世界
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.1

最初は映画だと思ってストーリー汲み取っていこうと思ったけど早い段階で映像アート作品として切り替えて観た。

「この映画の良さがわからないやつはセンス無い」と言う人がいる系映画?
女性が劇画調の顔で美し
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

統計的に見ればうまくいかないと思われる境遇だったり関係性だったり。
この映画も逆境が情熱に火を点けて愛が実ったように見えるけど、それだけではないように思える。

幸せ=富や安定という定義だと思いがちだ
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

グラン・トリノはこの映画をモチーフにしたのかしら…

軍人さんって過去の栄光にすがっているというより、国民に頼られて祭り上げられるのに地獄の戦いでトラウマを抱えれば腫れ物扱いで、落差が激し過ぎてそうな
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

良い意味でフランス映画っぽくない。
オペラとダンスのシーンは楽しくて笑っちゃう。
正反対の環境にいたふたりなのにお互いが求めてるものや大切にしたいことがわかっちゃうって、自然体でいられるって、すごいな
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