えりかさんの映画レビュー・感想・評価

えりか

えりか

映画(1287)
ドラマ(1)
アニメ(0)

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

PLAN75。少し先の未来の話。
本当にこんな未来が起こるのではないか。
そんな事を感じて、胸が苦しくなった。
倍賞千恵子さんの演技が素晴らしい。
10万貰って、最後に特上の寿司を食べてこの世からおさ
>>続きを読む

杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦(2022年製作の映画)

4.0

以前矢野さんのワークショップに参加した事があり、感銘を受けて映画を観ました。矢野さんが取り組んでいる大地の再生は、もはや仕事ではなく国家事業として取り組むべき課題だなと映画を観て改めて感じました。映画>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

ずっと観たかった映画をようやく観る事ができた。90年代のファッションや音楽やスケボーカルチャーがツボでした。お兄ちゃんや主人公の部屋のインテリアも好き。途中、ハラハラしながら観ていたけどレイがとてもか>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

狂気!!!!熱い!!!池松くんと蒼井優ちゃんの演技のぶつかり合いがすごかった。お二人の演技力が素晴らしい。戦うシーンも思わず目を伏せたくなるものが多くて、観ていて辛かったです。頑張れ宮本!やりすぎだよ>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

ちょっと思い出しただけ、タイトルそのまま。別れた2人の出会いまでを遡る。東京の風景や空気感、コロナの様子などもありとてもリアルだった。あの2人がまた楽しく笑って踊っていて欲しいと願ってしまう。
私たち
>>続きを読む

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

4.0

生き様がとってもかっこよかった。踊りをする身体を作るために農ある暮らしを選ぶ姿やたくさん飼われている猫ちゃんの中で『田中ちびちび』ちゃんというお名前にもズキュンときました。もう一度観たい作品です。

音楽(2019年製作の映画)

3.8

クセ強めな音楽映画。学生時代に好きなバンドの音楽を初めて聴いて狂ったようにリピートしまくっていた時を思い出したり、バンドを初めて組んで、音をみんなで合わせた時にすごく気持ちよかったあの日がフラッシュバ>>続きを読む

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

4.0

砂糖の恐ろしさを身をもって体験出来る素晴らしい映画でした。砂糖を摂取し続けた60日間の経過や医療の観点からなど、とても勉強になりました。甘いものが好きなので身に覚えがあることばかりで、砂糖断ちを自分の>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

男子高生ノリが面白いが、途中の変化についていけずよく分からないところもあったが全体的に面白かった。その中で前田敦子の演技がとても良かった。人はいつか死んでしまう。自分もそうだ。生きていると辛いことも悲>>続きを読む

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

3.8

モノクロ映画なのに色が鮮やかに見える。どんなに時を経ても、愛だの恋だのいざこざはありますね。胸がとても痛くなる映画。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.5

犬好きとしては、見ていられない程辛かった。
ペ・ドゥナとその友達がいい味だしていた。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.2

昔から気になっていてやっと観ることが出来た映画。家族それぞれの日常や視点。ヤンヤンの物の見方、言葉はどれも響いた。映画の時間は長いけど次第に引き込まれていった。またもう一度見返したい作品です。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.5

衝撃的。どのシーンも忘れられないし、何故か既視感があった。昔、もしくは今もこういう宗教があり亡くなってる方はいるのかもしれない。改めて、宗教の恐ろしさや何を信じればいいのかを考えさせられる作品でした。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

今まで全く「音」に注目していなかったけど、あの名作の制作裏では素晴らしい技術者がたくさん居てその方々の努力により名作と呼ばれる映画が出来るんだなととても勉強になりました。映画に対する見方が変わり、益々>>続きを読む

奇跡のリンゴ(2013年製作の映画)

4.0

自然を相手にする事って本当に大変なんだなと観ていて辛くなってしまった。けれど、どんなに上手くいかなくても諦めず続ける事が大切なんだと学びました。家族の支えがあってこそだけど、これが実話というのはすごい>>続きを読む

レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

3.8

美しい映画。話の脈絡がなさすぎて、主人公はどこから来たのかなどツッコミどころは満載だったけど、自然の雄大さと恐ろしさ、人間の無力さ、それでも誰かと分かり合いたい。家族を作り、営みをしていく大切を感じま>>続きを読む

ハニーランド 永遠の谷(2019年製作の映画)

4.0

これはドキュメンタリーかと思うくらい距離感が近かった。誰かが一方的に多く奪うと結果的に自分に返ってくるという自然の摂理を感じました。半分はわたしに、半分は蜂にという自然と共存していく生き方が改めて大切>>続きを読む

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

3.8

オープニングがオシャレで可愛い。その時代の日本はこういう結婚観を持っていたんだなと思った。自分の気持ちに素直になるのが一番だよね。若尾文子さんが可愛いし、結婚式での変顔で映る姿がとても印象的。

東京裁判(1983年製作の映画)

4.0

戦争が終わってから、たった78年しか経っていない。今の日本や世界の不穏な空気を感じ、今こそ観るべきだと思い鑑賞しました。裁くってなんだろう。誰が良くて誰が悪くないのか。正義と悪は、見方を変えれば表裏一>>続きを読む

>|