ucandoitさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

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百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

初安藤サクラ。女優魂を感じる体当たりっぷり。あっぱれです。3.8/5

セカンドベスト/父を探す旅(1994年製作の映画)

4.0

大好きな二つの映画、「白いドレスの女」のウィリアムハートと「チョコレートドーナッツ」のアランカミングが出ている。静かで低予算なイギリス映画。好きです。42歳の孤独な独身男と不幸な生い立ちの少年の成長物>>続きを読む

マラヴィータ(2013年製作の映画)

4.5

レオンのリュックベッソン監督だがプロデユーサーはスコセッシ。コメディだがかなりバイオレントなマフィア映画でもある。デニーロ、ミシェルファイファー夫婦と娘ディアナアグロン、息子ジョンデレオはボスを売った>>続きを読む

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

4.0

タクシードライバーの4年前。スコセッシ、デニーロ、カイテル作品。チンピラたちのロクでもない青春。カイテルもいいがデニーロは危なっかしい色気があります。
スコセッシは音楽がピッタシ。クラプトンのstep
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トップガン(1986年製作の映画)

3.2

見逃していた映画。トニースコット監督なんですね。因みに彼の「トゥルーロマンス」は僕のベストフィルム。タレンタインの脚本が良かったのかw。本作も悪くは無いですが映画としての深みは無い。良くも悪くも青春映>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

ラスボスのベインは前作のジョーカーの狂気には及ばないかな(その理由も最後の方でわかるが)。でもキャットウーマンもロビンもとても良いです。暗く哲学的に見せかけた完璧エンターテイメント。脚本も演出も流石で>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

4.5

30数年ぶりに観た。傑作ですね。子供達の演技も半端ない。

スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

2019年9月現在、スノーデンはまだロシアに亡命中。BBCのPodcastで彼がアメリカで公正な裁判を受けたいと言っているインタビューを聞きました。スノーデンはまだ闘っているようです。

以下は鑑賞時
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人生タクシー(2015年製作の映画)

3.8

イラン政府に20年間映画製作を禁止されているパナヒ監督。自らタクシー運転手に扮し車載カメラと少女のハンドカメラだけで「映画」作り。ベルリンで金熊賞だそうだ。淡々とイランの現状を映し出す秀作。女性たちが>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

-

ダイアナ強ーい!ドイツの総監はナイロビの蜂のダニーヒューストンだ。恋多き女、ロビンライトがお目当てだったけど、さすがに老けた。アクションは頑張ってたけどギスギスは残念。エンターテイメントとしてオッケー>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.7

ジョブズにとって重要な三つのプレゼン前の舞台裏を描く。妻や娘、共同設立者、CEOらとの軋轢。革命家だけど鼻持ちならない嫌な奴ジョブズ。「イングローリアスバスターズ」のマイケルファスベンダーはちょっと端>>続きを読む

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.7

やはりラッセルクロウの演技は見応えがあります。ベンアフレック、レイチェルマクアダムス、ヘレンミレンと共演陣も豪華。かなり面白いですが、最後のヒネリがちょっともったいない気がします。ベンアフレックの奥さ>>続きを読む

グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

3.8

最初からネタバレのベタです。でもホロリと来ます。
31歳のジュリア・ロバーツは魅力的。写真家という設定が効いてきます。
エド・ハリスはちょっとミスキャストかな。
スーザン・サランドンは流石ですが細かい
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存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

3.8

哲学的な原作ですから映画にはなりにくい。別物と考えて良いと思います。
ダニエル・デイ=ルイス、ジュリエット・ピノシェ、レナ・オリンの個性が光ります。
24歳のピノシェ、可愛い田舎娘がぴったり。20年後
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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.0

カメラが美しい自然と痛ましい貧困を映し出します。アフリカを食い物にする製薬会社と先進国政府。一本調子でグイグイ真相に迫り消されちゃう妻をレイチェル・ワイズが好演。マイ・ブルーベリー・ナイツで不幸な悪女>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

認知症老人がナチの戦犯を追うミステリー。当時86歳のクリストファー・プラマーはさすがの演技。二度ピアノを弾くシーンがあります。ピアニストを目指していたんですね。
最後は辛いが面白かった。ワグナー(おっ
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.0

原作読んでいないのでアンナとブロンスキーの魅力が全然わからない。ただのダメダメカップル。キーラはこの役は全くハマってないです。魅力のない旦那がジュードロウだったとは気付かなかった。可哀想な薄毛です。で>>続きを読む

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.0

好きな低予算映画。本好きには嬉しい(私とは格が違うが)。アン・バンクロフトが年をとって行くのと反対に魅力的になって行く。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.5

長いかなあ。ただただ逃げ回っているだけでそれぞれのキャラクターが伝わってこない。そして長尺の音楽演奏で「どうだ」みたいな。そんなに名作か?

パパと娘のハネムーン(2018年製作の映画)

2.5

ロイヤルカリビアンクルーズとのタイアップ映画でした。Netflix originalは当たりが少ないのだろうか。

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

パディントンもパパも子供達も皆良い。シェイプオブジェウォーターのサリーホーキンズも勿論ニコールキッドマンも最高。楽しめた。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.5

原作に負けてない。良い脚本(中村義洋、鈴木謙一)、と演出でした。役者もそれぞれ良かった。羽生君も頑張りました。

あん(2015年製作の映画)

3.5

重いテーマ。良い話ですが、カメラワークとか自然描写が過多に思えた。樹木希林に市原悦子。日本を代表するヘタウマ女優が光っていた。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.5

さすがスコセッシ。アイルランド系で傍流マフィアのヘンリーが主役で彼の語りを軸に進行するノリの良いギャング映画。根っからのギャングでヤク中かつ女たらしだが憎めないヘンリー(レイ・リオッタ)。対照的に二重>>続きを読む

奇跡のリンゴ(2013年製作の映画)

4.0

東京からUターンした若者が無謀と言われた無農薬リンゴ栽培に挑む。よそ者、若者、馬鹿者が変化をもたらすと言います。実話はグッと来ます。阿部サダヲ、菅野美穂、山崎努。役者が良いです。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

スコセッシ、デカプリオ。そして音楽がザ・バンドのロビーロバートソン(ラストワルツはスコセッシでした)。シャッターアイランドと同じ、良くないわけがない。クソッタレ野郎の成り上がり破茶滅茶人生と転落。日本>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

原作(稲葉氏の自伝でなくドキュメンタリーの方)を読んだので観てみました。社会派度はちょっぴりでもっぱらエンターテイメントかな。綾野剛の壊れ方半端ない。たいしたもんだ。白石和彌/綾野剛ワールド。滑舌が悪>>続きを読む

ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー(2014年製作の映画)

5.0

リトルダンサーのミュージカルライブ実写版。エルトンジョンの音楽。映画も良かったがこれは素晴らしいです。アンコールでの歴代ビリー揃い踏みは圧巻。ビリー役の少年凄い。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.5

ベタなだけに泣かされる。良くも悪くも日本映画。コンクール後のシーンは感動的。新垣結衣の事は知らないせいか余り印象に残らない。と言うか伊藤詩織さんにしか見えない。女子生徒達可愛い。特に恒松祐里と山口まゆ>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

素朴で感動的。エルトンジョンのミュージカル盤も観たい。

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

静かで美しい映画。50年代のニューヨークはアメリカとしてピークだったかも知れない。そんな輝かしい時代でも枠にハマりきれない人達がいる。二人の芯の強い女性の成長物語として観ました。ケート・ブランシェット>>続きを読む