ハチナナさんの映画レビュー・感想・評価

ハチナナ

ハチナナ

Winny(2023年製作の映画)

4.0

わたしは日本という国が大好きだが、いくつか嫌いなところもある。「わからないものに対する拒絶反応」はその最たるもので、Winny事件は、日本の悪いところを煮詰めたような出来事だった。
車で人が轢き殺され
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カンバーバッチさんの立場が一番辛そうだったけれども、倫理と信念を貫き通す強さをお持ちでよかった…
しかし、サラッとラストで流れた「オバマは釈放しなかった」のくだりは何なのだ?調べてみようと思った。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

地球外生命体が来たとなれば宇宙大戦争になるかと思いきや、言語学者が彼らとの対話を通じて不思議体験をしていく物語。
終盤まで首を傾げてたけど、「は!」と気付いてからの面白さが桁違い。

355(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりセバスチャン・スタンは悪役が輝く!しかも暗い悪役。洗脳が解ける前のウィンターソルジャー好きとしては最高。
ブチ切れた女子たちもカッコよかった。

市子(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

救われない。誰一人救われない。
でも、心底の悪人が誰もいなくて、振り上げた拳のやり場がない。
みたいな映画。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ピーチ姫がたくましくて驚いた。そして、やっぱり無敵スターは最高。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

構成としては、とてつもなくカッコいい音楽に乗せて、メンバーそれぞれの紆余曲折と苦悩の日々の回顧カットが流れている、というのがメインなのですが、何故にこんなにグッときてボロボロ泣けてしまうのでしょうか。>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

2.0

リアリティとファンタジーのハイブリッド。死生観や豊かさについて考えさせられるんだけど、眉間に皺を寄せるような深刻さでないのが良い。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

サスペンスとオカルトとDIY。さらに、学園友情ものとかサバイバルもの、なんならベストキッド要素も配合されていて、飽きずに観れます。

イーサン・ホークは個人的にはキラキライケメン時代より今の方が好きだ
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任侠学園(2019年製作の映画)

3.0

わかりやすい若者改心ストーリーなので、頭を使わずにスッキリしたいときにオススメ。誰も死なない任侠映画ってだけでイノベーティブかもしれない。

西田敏行がひたすらかっこよくて狡い。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.5

最高すぎた!
これまでスーパーマンやバットマンをたくさん観てきた人には、確実にご褒美な一作。
で、なくても、声出して笑ったり、嗚咽しながら泣いたりできます。掛け値なしの最高エンタメです。

ところで、
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

小日向さんの痛パパっぷりが最高。
首都圏在住のダメ家族が、サバイバルを経て覚醒。文明が産んだ歪みを大停電がリセットしてくれるという謎ストーリーですが、じんわり暖かな後味の秀作。

ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

4.0

小学生の頃にテレビの洋画劇場で「俺たちに明日はない」を観てお口ポカンクラスの衝撃を受け、中2病時代に改めて鑑賞後「ナチュラル・ボーン・キラーズ」やら「トゥルー・ロマンス」やらにハマった時期もありました>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ファイトクラブ」的デヴィッド・フィンチャーみが濃いめの、主人公独り語り映画。殺しに失敗した殺し屋が報復に逆ギレして関係者を殺しまくります。

ピットブルちゃん、かわいかったし、無事で良かった。

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

2.0

ピタゴラスイッチみたいなテーラー。
音と映像がイチイチマニア受けしそうな心地よさで良き。

Gメン(2023年製作の映画)

3.5

吉岡里帆のくだりで大爆笑。
随分とお年を召した高校生たちのアホ青春ストーリーですが、岸くんのアクションはなかなかに見応えありました。山場でhideは流れるし、エンディングはクロマニヨンズだし、音楽のチ
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

2.0

少女漫画ってよくできてるんだなぁ。
10代の頃のラウールとキリンレモンが爽やか300%。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.0

相変わらずの無慈悲ジョン・ウィックワールド。

真田広之in大阪(っぽいどこか)も嬉しかったんだけど、カンフー映画ファンとしてはドニー・イェンのキレッキレアクションが一番のご褒美でした。イップマン観直
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

原爆開発者たちの戦争のお話。若者3人が三者三様の犠牲を払う姿を観て「人類の進歩ってなんなんだろうね…」と考えさせられました。

映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんと続編だったけど、ナギサさんの思惑とか強い思いとか事件の背景がもっと濃くても良かったなぁ。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.5

禿げ好きのわたくし最推しのジェイソン様が追加禿げとして新加入!しかし3人目のスキンヘッドは悪役だった!思い起こすと敵役のジェイソン様を観るのは初めてかもしれない…レア過ぎて歓喜です。
ちなみに推しステ
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.5

ワイスピ版アベンジャーズ的な歴代登場人物大集合!レースはすっかり申し訳程度になってしまったけど、その分CGではないガチカーチェイスがめちゃめちゃかっこいい。クラッチ使いが、メタルロックドラマーのツーバ>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

斎藤工さんが美味しいところの全てを掻っ攫ってしまった感!
入間みちお節は、ドラマの方が切れ味が良くて好きでした。

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.5

急激に面白い。街中に加えてオフロードのカーチェイスが激アツだし、初々しいガル様がとってもお美しい(でも今の方が綺麗だと思う)。
今回もホンダと日産が大活躍。観てると運転したくなりますね。

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

2.5

ブライアンとロームが気付けばめちゃめちゃ仲良くなってるの、かわいい。
前作よりもカーアクションのエンタメ性が増していて面白かった。「自分ならどうハンドル切る?」と想像しながら観るとヒャッとなるほどスリ
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

2.0

多分続編が面白かったからシリーズが続いてるんだろうなと、次回作に期待。

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

1.5

大晦日の分かりやすい時代劇気分で、がめ煮を仕込みながら視聴。ちょうど良かったよ。テレビシリーズの方がサクッと簡潔で面白かった感あるけども。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

料理×復讐×フランス革命という斬新な取り合わせ。マンスロンおじさんがヘタレ過ぎて途中ヤキモキするけど、これがフランス一般市民のリアルだったのかもしれない。
そして、とにかくデリシュがとっても美味しそう
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.5

リアタイで原田をdisってたので、深く反省しました。想像以上にドラマティックで泣けた。

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

2.5

DC版トッキュウジャーの第二弾。相変わらず、ちびっ子たちが観たらワクワクしそうなファンタジー要素満載。
フレディ推しのわたくし、大活躍にご満悦でございます。

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

2.0

レンジャー弟がとにかくダメすぎて、感情移入しきれないまま終わってしまったけど、デップさんのデップさんらしさと勧善懲悪の分かりやすい展開は娯楽映画としてはよきです。

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

2.5

初々しい新山千春さんの演技が下手すぎるのも手伝って恐怖感の一切ない中、無慈悲な白目ゴジラに人がゴミのように殺されまくります。

天本さんの不気味さ最高!
聖獣たち可愛い!
わたくしの推しはバラゴンちゃ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前情報なしで唐突に観に行ったけど、それなりに楽しめました!

あいかわらずチートで、ちゃんと人類を絶望させてくれるゴジラ像は健在。ただ、戦後日本と絡めた意義があまり感じられず、ラストもなんだかご都合主
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