うっちーさんの映画レビュー・感想・評価

うっちー

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映画(198)
ドラマ(13)

詩人の恋(2017年製作の映画)

3.9

 前からずっと観たくて、観る方法をさがしていたら、たぶんイリーガルで字幕は怪しい英語ながら観る事ができました‼️ 台詞の大半はありふれた生活のことや人間関係のことなので大意は掴めるし、たくさん朗読さ>>続きを読む

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.9

 これは……オーストラリア版『ビー・デビル』です。あれの、夫は酷くなくて、ヒロインはあれよりも性格が悪いバージョン笑。最初から最後まで、どこでどんな風に襲われるかわからない緊張感に満ちていて、ハラハラ>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

 泣けるところもあるし、何よりレネーの熱演と身体含めての役作り、そしてなんていってもあの歌いっぷり。唸るところが多いのだけど、なんだろう、このあまりにベーシックで工夫や盛り上がりのない展開は。また、私>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.3

 ずっと観たかった作品がamazon primeで視聴可能と知り、早速鑑賞。やはり観てよかった。確かに、先日観た『1917』とのセット鑑賞は効果的。塹壕や敵陣の様子など、あの映画がフィクションとはいえ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.9

 バリ郊外の団地を舞台にした、警察対住民(主に少年たち)の混沌とした闘いを描く作品。ある地点からの盛り上げ方が異常に上手く……めちゃくちゃハラハラドキドキ。まさに手に汗握る映画。

 この、『レ・ミゼ
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風の電話(2020年製作の映画)

3.9

 1月に観てレビューを書いていなかった作品。モトーラちゃん目当てで観たが、それだけでない収穫があった。不完全、不自然な事が必ずしも最終的な印象に直結しないという好例ともいうべき作品。

 震災で家族全
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

3.3

 長い、疲れた……。島根の先端的な取り組みを行う刑務所にカメラを入れたドキュメンタリー。徹底的に己と、また己が犯した罪と向き合う、若い受刑者たちへのインタビューを軸にしているのだが、4人の家庭環境が似>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.2

 皆さんのレビューを拝見し、たまらなくなって行きました、シネマート。や、これは予告やポスターと違いませんか⁉️ 良い意味で、というか、よく出来てますが。そういう意味では『タクシー運転手』ばりの展開。と>>続きを読む

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.2

 主演のアンソニー・ウォンのインタビューを目にして知った作品。偶然とはありがたい。本当に、出会ったことに感謝したくなる、温かくて粋で、程よい眩しさに照らされた映画。

 不慮の事故から車椅子生活を強い
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.3

 某メディアで大絶賛されていたし、確かにJ・ロペスも気になっていたので初日に鑑賞。単にストリッパーたちがウォール街の男たちを騙して大金をせしめると言う映画ではない、『マネーショート』(間違ったいただけ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

 あまり内容を知らずに観に行ったけれど、わからない要素がないくらいわかりやすいし、面白いし、ポップだが、ズドンとくる重いテーマを抱えてもいる。なのに、よく揚がったフライドポテトみたいにカラッとして湿度>>続きを読む

ビー・デビル(2010年製作の映画)

4.0

 なんとなくギドク監督作だと勘違いしていて、しかもとっても怖そうなので保留していた。意を決して見始めたら……なんという面白さ! DVDや配信での配信だと途中で一時停止してしまうケースが多いんだけど、今>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.5

 正しさと優しさの韓国映画、ここに有り。素晴らしいものを観せて頂きました。予想を軽く越えてきました。

 チョン・ウソン演じる弁護士、ヤン・スノは、人権派から現実派に鞍替えすべく、大手弁護士事務所に移
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

 『運び屋』を観てからまだ一年も経っていないのに、もう新作が観れる幸せ。しかも最近とっても気になっているサム・ロックウェルと『アイ、トーニャ』の怪演が印象的だった、いつも何か食べているイメージのポール>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

 気になっていたが見逃していた作品。いやぁ、これも予想外の展開でとても面白かった。そんなところで終わっていいの?とも思うが、そうか、これでいいんだ、とも思うし。とにかくとってもブラックなのに鑑賞後がし>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

 初めから最後まで、息つく間もないギャグ、小ネタの応酬と、一流キャリアウーマンのサクセスストーリーと、格差恋愛のデコボコ感とワクワク感が入り混じる。ウトウトできないくらいのスピード感もあるので、ぼんや>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

 いい意味で想定内の面白さ。期待には応えてくれるけど、そこを飛び越えてくるほどの意外性や驚き、深みはなく、でも滅法笑えるし、後腐れなくスカッと楽しめるのが良い。正にお正月映画にぴったり。

 リュ・ス
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ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

3.7

 『さよならテレビ』公開に際しての東海テレビのドキュメンタリー作品特集@ポレポレ東中野で鑑賞。上映1時間前に着いたがすでに満席直前で、通路に座布団の座り観も出るほどの盛況ぶりで、ちょっと驚く。東海テレ>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.6

 観てから10日以上経つけど、どう感想をまとめたらよいか、わからない。『わたしは、ダニエル・ブレイク』で、取り上げた貧困や社会的弱者の問題、また、合理化され、人間味をなくしたお役所や企業などの社会シス>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

 まだ、なんだかわなわなザワザワしている。今年観た中でも一番くらいに展開が読めず、意外な結末。

 もう一度観て書き直しますが、期待以上のクオリティーだった。
 キーワードは、“お父さんの刃”。始まり
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.4

 ずっと観たかったけれど、観る方法がなく、トリエンナーレでも見逃したので、劇場版の話を聞き、試写会に潜り込んだ。テレビ版から大分尺を足されているようですが、やはり面白かった。また、身内の組織にほぼ隠し>>続きを読む

沈黙、愛(2017年製作の映画)

2.8

 なかなか衝撃的なストーリーの映画。まさか、ミンシク父さん、そこまでやるとは。でも、基本的にまちがってると思う。

 大手グループ会社の会長(ミンシク)が、美人歌手(イ・ハニ。本当に妖艶でキレイ)との
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あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

3.3

 前から気になっていた作品。『EXIT』が良かったので、チョ・ジョンソクも気になって、とにかく観てみた。
 前科者で要領のよいドゥシク(ジョンソク)と事故によって失明し、ひとり失意の日々を送っていた元
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.5

 DVDの予告などで気になっていたけど、後回しにしていた1本。邦題が微妙だけど
、なかなか面白かった。
 ヒョンビン演じる北の刑事が貨幣偽造に関わる上官、ギソンの秘密を知ってしまい危うく殺されそうにな
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

 フォローしてる方々のレビューや予告が気になっていたし、予定が急に変わった為、ちょうどいい時間の上映があった映画館へ。ほぼ20年以上ぶりの場所。しかし、上映間が少な過ぎるし、この池袋ではお客さんも少な>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

 名作たる雰囲気たっぷりの予告から、ずっと楽しみにしていた作品。しかし、今年3本目くらい? 多作過ぎるぜ、白石監督! 

 あまり期待せずに観た『凪待ち』がとてもよく、前から好きだけど、益々期待するよ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.8

 なんとなく気になって来てしまった、遠い方の近所のシネコン。ついぞみたことのない完売。満員御礼。

 やさしく淡い色合い、やさしい音楽、夢の中みたいなエピソードの連続、なのになんだか甘くはない。ちょっ
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

3.3

 ネトフリオリジナル作品か、キム・ゴウンとチョン・ヘインというフレッシュな組み合わせによる切ないラブストーリー。
 1990年代が舞台。街の片隅にある小さなパン屋さん(彼女の母が営んでいた)にいる少女
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.0

 公開日が待ち遠しかった作品。思った以上にリアルで重く、またある意味容赦がない。韓国現代史メモリアル映画シリーズに新たな1ページが加わった、という感じ。
 日本で言えば日銀のような、半国家組織的な銀行
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ジャスト 6.5(2019年製作の映画)

3.6

 先月観た韓国版『毒戦』然り、『ボーダーライン』シリーズ然り、東西を問わず未だに世界中で作られるドラッグを巡る戦いの映画や小説。そんな中でも異色といえそうなのがイランで作られた本作。国によって目線がど>>続きを読む

ブラック校則(2019年製作の映画)

3.7

 茶髪禁止、パーマ禁止、化粧禁止、靴下やコートにまで口出しし、髪の長さとまとめ方も決められている。もちろんアルバイトは禁止、買い食いなども禁止というブラック校則。うん十年経ってもまだこんな悪癖が残って>>続きを読む

サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.0

 フォローしてる皆さんのレビューで気づいた作品。いつネトフリに入ったんでしょうか? しかし、『新感染』の監督作とは思えないくらいの脱力感。超能力に気づいた男の、親子の絆物語なのか、立ち退きを迫られた商>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

 実は前2作は劇場で観ていなくて、自宅観、それでも面白かった。今回は観る前にキアヌと監督のインタビューやら長めの予告やらたくさん情報を仕入れていたので、劇場で観てどうかなぁと。結果、悪くはないけど、終>>続きを読む

七年の夜(2018年製作の映画)

4.1

 原作は女性作家、チョン・ユジョンで、あちらでも話題になった作品らしい。韓国には女性でもゾッとするような怖い作品を書く作家が少なくない様です。そしてその原作の映画化である本作、たいへんな作品です。重い>>続きを読む

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.0

 ラップ、ヒップホップ、格差、『ムービーウォッチマン』関連とくると、どうしてもプライオリティ高くなる。休日出勤の前にちょい見してきました。割引皆無の1900円の重みを感じつつ‥。
 
 インドでイスラ
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爆烈野球団!(2002年製作の映画)

3.0

 フォローしているゴロフキンさんのレビューを目にして俄然観たくなり、DVD取り寄せて鑑賞致しました。な、なんて不思議かつ微妙な映画なんだ! タイトルからして、ちょっとまえの時代のコミカルな野球ものと思>>続きを読む

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