Kinoさんの映画レビュー・感想・評価

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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.6

これを待っていた、と言わんばかりのヒーロー描写完成系のひとつ。想像以上の面白さ。

ミュータントとして生まれ地下で育ち、外界への憧れ。ティーンエイジャーとしての悶々とした葛藤、差別的要素をミュータント
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.5

突き抜けた韓国バイオレンスのゴアゴア満載血祭り映画。

船内という閉ざされた空間で警察VS囚人VS怪物の三つ巴。
脳筋パワープレイ暴力描写オンパレード!

展開に思うところアリだけど、前半の止めどない
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

『ジョジョ・ラビット』
繊細さが紡がれていて素晴らしかった。
あと音楽。絶妙なバランスで描かれるコミカルと戦争の惨さ。脚元が記憶にこびりつく。

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『ミッドサマー』アリ・アスター監督初期作の短編『The Strange Thing About the Johnsons』観た。

自慰行為中に息子が握っていた写真とは…。本作も”家族”から繰り広げら
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

IMAX3D先行上映。
完璧すぎるほどスパイダーマン映画。大傑作。

コミックの質感をそのままに、映像として表現した手法には圧巻。
マッシュアップテンポ観ていて気持ちがいい。
現状"アニメ"として最高
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

舞台は緊急通報司令室。誘拐されたという女性からの通報。声や物音、環境音と、すべての音から紐解いていく。

主人公と同じく観客も音だけを頼りに想像力を膨らませ推測しながら物語が進んでいく。
天晴れ。傑作
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.2

『ヘレディタリー/継承』
古典的伝説級ホラーの風格を放ちながら、言葉通り踏み入るが最期観る者を元には帰さない。
良いホラーだった!なんて達成感を感じさせる間もないダウナー系厭なホラー。

とある転機的
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.2

本年外せないこちら。
『バスターのバラード』最高。
コーエン兄弟作品トップレベル。

人の生き死にを容赦なく無情にも笑いに変えるこのコーエン兄弟描写が西部開拓という時代にマッチしていて合点。

全ての
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.8

パンデミック後のディストピア。
よく浮き彫りにされる人の恐怖とはを凝縮させたようなスリラー。

疑心暗鬼に陥った時点で、安息の終焉。
朝の訪れを震えて待て。
に加え、観て側の理解と想像で膨らませること
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

‪言わずもがな最高オブ最高。
自分はフレディ亡き時代からスタートしたQUEEN列伝。

一番聴いたバンドといっても過言ではないくらいなので、気が気ではいられなかった。
観ながら劇中の歓声と共に身体が疼
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.3

‪本年ベストに食い込んでいる『判決、ふたつの希望』がまだ上映しているのでススメ。レバノン映画。‬

‪些細なトラブルが裁判へ発展し、そして国を揺るがす事態へ。
僕らが深く直面していない遠い国の真実。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

何の才能も取り柄もない、家は裕福でもなきゃ親との確執もあるし街も平凡。
「でも私は違う、変わってやるんだ、私はレディバード」
なんてミドルネームつけたものの世界なんてそう容易く変わることなくて、なんで
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

『スリー・ビルボード』観た。
抱える執念、復讐心、決意、正義、改心、それぞれがレイヤーされてグラデーションで滲み出てくる。
ただ、好き。ひたすらに好き。
善人はなかなかいない。
パンフ熟読必須。

ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

3.8

『Super Dark Times』が大大大当たり名作。去年の『アメリカン・スリープオーバー』部門レベル。

とある出来事から親友の少年達が仲違いし始めていく。それは嘘と罪悪感。そして恐怖と狂気が残酷
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

あくまでディズニーでありながら現代アメリカへのメタファーとして良い描き。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.4

改めて観てもルイーズが理解していくと同時に一つずつ紐解き理解していくと度々嗚咽する程面白い。
2017年最も虜にされた。ベスト1。
人は言語という武器を得たことにより因果関係に基づき“時”という過去現
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.4

トム・ホランドの純粋キッズなピーターも好きだよ。
ヴィランにヴァルチャーをもってきた辺り感心です。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

エドガー・ライトおめでとう!
Blood and Ice Cream Trilogyみたいなのも待ってるよ。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.6

アン・ハサウェイの可愛さだけでもう眼福なのに、現代の働き方、損なわない希望とあたためられますよ。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

時代設定がもうずるいね。+ビター。
ライアン&エマというのも愛せます。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.0

色彩豊か、豊富なガジェット、イかしたサミュエル。

ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(2001年製作の映画)

3.4

ケヴィン・スミスのあのユニバース作品の一本。
自分達がモデルのコミックスが勝手に実写映画化されるのを知りハリウッドに乗り込む。
という話だけどそんなのどうでもよくなるくらいに映画パロにディスジョークF
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マッドタウン(2016年製作の映画)

2.9

禁断のエリアにぶち込まれ、蛮族による切株が始まる冒頭からの掴みは高得点。
『トマホーク ガンマンVS食人族』的な展開を想像していたら一筋縄ではいかない見事な肩透かし。
画はどこを切り取ってもアート。
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

3.3

スターウォーズのフィン役ことジョン・ボイエガは見事な大出世ですよ。イギリスの団地で繰り広げられる対宇宙人バトルに出演していた『アタック・ザ・ブロック』もよろしくね。
ニック・フロストが憎いんだこれが。

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.0

ドイツのとある街、そこは全てが平凡であり、こども達は親に右に倣えを強要される。そんな事実にこども達が疑問を抱き始める。想像力を爆発させる為に駆け出すちびっこ!これは絵本を開いたような一大スペクタクル絵>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.9

‪生きた。贖罪を追い求めた。‬
‪ジェームズ・マンゴールドが描きたいことはあの時から感じていた。アメコミの実写でありながらこの想いを乗せてきたのは少なくとも自分を揺さぶってくれた。
『3時10分、決断
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.1

伝え忘れですが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』超絶に面白いから観て下さい。MARVEL至極の一作です。

新たなる希望、タイカ・ワイティティ手掛けるアメコミ映画。画の色彩から、80’s漂うBGM、
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

気になっているという理由一つ、予備知識皆無で『パーティで女の子に話しかけるには』鑑賞。

自分は自分で、君は君。でも、いつしかそのウィルスに蝕まれ始める。

想定外の面を喰らい、完全異色のボーイミーツ
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マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993年製作の映画)

4.2

1962年キューバ危機に揺れるフロリダの映画館。
一本のホラー映画を中心に巻き起こる少年少女のキューティな青春物語。
この微笑ましいほどの淡さたるや。

映画館は青春を巻き起こす。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.9

今日は雨だったのでふと『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』を思い出して、観た。

亡くした妻のことは何も知らなかった男の“解体と再生”。

つくりも回想やフラッシュバックの交え方、心の機微の描き方
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ホーンテッド・サイト(2016年製作の映画)

3.5

家族惨殺からある日その部屋だけが切り取られた。
真相に迫っていくと、殺人事件の部屋だけで繋ぎ構築され、その部屋では事件当時が延々とリピートされる幽霊屋敷だった!

唸らされるアイディアに、どこかノスタ
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.3

ある者は憧れの年上の世界へ、ある者はスーパーで出逢った運命を追って、その夜それぞれがスリープオーバー(お泊まり会)を経て成熟していく10代心理。
ジュヴナイルな一晩の作品。青春の放つ無償の煌めきってこ
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.8

型外れな授業で生徒達から人気なゴズリング先生。しかし彼は、学校でも耐えられない程のドラック中毒者。ある日、その姿を女子生徒の一人に見られてしまう。
少しずつ心を打ち明けあっていく。が、着実に泥沼に沈ん
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ネイキッド(2017年製作の映画)

2.7

結婚式当日、目覚めると全裸でエレベーターに。急いで教会へ向かうも行く手を阻まれ、そしてなんと条件を満たせないと再びエレベーター内へ何回も何回も何回も繰り返す!
珍しいタイムループラブコメ。フラットな感
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Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

2.8

原作リスペスト滲み出るハリウッド版で、登場人物達の欲望に塗れて進んでいくスリラーな青春物語の良さ。『ファイナル・デスティネーション』張りの容赦無きゴア炸裂ピタゴラ死も完全にデスノートしてる。ウィレム・>>続きを読む

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