友情というには決して軽やかではない関係性。同志のような絆。目力の演技の凄みが光る作品。
カップの口紅。
不在を象徴する描写に、なんだかグッと持ってかれた。
女性が夜道を歩く時の恐怖心、過去の出来事が今の生活にも影響を与えてしまうという視点、それが己の弱さに思えて自己嫌悪と生きづらさを抱え続ける苦悩。性犯罪を軽視することに抗う姿勢が描かれていて、改めて先駆>>続きを読む
怪談の皮を被ったラブストーリー。続編だからこそ、その効果が発揮されていたように思う。
幽霊は恐怖の対象だけではなく「あなたに逢いたい」という強い願望の対象でもある。その二元性を気づかせてくれる作品。>>続きを読む
わたしはわたしのもの。
ぼくはぼくのもの。
あなたはあなたのもの。
人は家族や恋人の所有物ではない。
誰かのためじゃなく、自分のために生きる。自分が幸せになるための選択をする。それを優しく見守る周>>続きを読む
「あなたは随分と、自分の若さに価値を見いだしているのね。私が虚しさを感じることがあるとするならば、あなたと同じように感じている女性がこの国にはたくさんいるということ。
今、あなたが価値がないと言って>>続きを読む
「これは良い作品だ」って確信した瞬間は、第1話の後編。今日子さんが推理した時に、厄介くんが「大丈夫でしょうか」って言ったシーン。
犯人が、圧倒的な才能を見せつけられて正気でいられるのか、ってことに対>>続きを読む
カン専務にベタ惚れした。
個人的にはスアもカン専務も、誰かとくっ付くような予感を描かずに、「自分は自分だ」と突き進む人として描いて欲しかったな、と思わなくもない。
ファッションセンスとサントラ最高>>続きを読む