4さんの映画レビュー・感想・評価

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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

4.0

あなた達が私たちより正しく 平和的で理性的になっていなかったら 悪魔に連れていかれる

-今も昔も、私は皆さんのアルバート・アインシュタインだ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オッペンハイマーの目で捉えた世界へとほぼ強制的にその意識内へと取り込まれてしまう。スクリーンの中を他人事として客観的に見る余裕なんて微塵もない。感情移入のレベルなんてものじゃない。凄すぎる。

モノク
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

目が覚めました、子どもの頃親が見てたゴジラを横目で見て直感で感じたあのトラウマって間違って無かったんだなって

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

さすがクリストファー・ノーラン、期待を本当に裏切らない。モルが刺さりすぎた。
脚本。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

こちらを作者の思惑にずるずるぬるぬると引きずり込みつつも、アクロバティックで丁寧に洗練された、でも奇妙で揺さぶられる作品だと思った。
ベラに留まらず作品丸ごとに翻弄された気分

所々の医学的な映像がい
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メガマインド(2010年製作の映画)

4.3

悪党がアイデンティティー、メガマインドは素直でかわいい

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

エドガー・ライトの作品にしては異色だな!という印象 映像と音楽が互いに心地よく響き合う彼らしい演出は色濃くて、しっかりサイコホラーの中に60年代のお洒落さが溶け込んでいて怖いながらにも映像の隅々まで>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.1

7歳程度の知能でありながらも、自分が父親であるという断固としたとした自覚、自分の子供を守りたいというただただ真っ直ぐな想い、親に対する純粋無垢な愛。本当に胸に突き刺さった

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

地獄への道行き
ここまでのストーリーのみならず、エンディングがこれまでのラース・フォン・トリアー監督が作り上げた世界観とはひと味違う演出に感じると共に、作品全体へのインパクト力のあるものでとても良かっ
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裏窓(1954年製作の映画)

4.2

限定的な箇所で撮影されたカメラワーク、ジェフの主観で物語が進んでいくからこその息を飲むラスト、断片的な情報で構成されてく物語にこちらも止まらない推測。
"覗き"が生むあれこれ憶測や人の悪事を握っている
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

内容は奇天烈で考察しがいがありそうだけど、ずっと不穏で不気味な世界観に身委ねて圧倒的な映像に見入ってた
説明がなんも無いところにより不気味さを感じる
BAD入りそう

アリス(1988年製作の映画)

3.7

ストーリ性とかどうでもいいくらいにアートですごく好きです ぼーっとヤン・シュヴァンクマイエルの作品見るのやっぱいいな〜

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