aさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.9

笑顔で終われる逃亡劇がテーマの映画、やっぱり良いな デュークの役が最高

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

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車椅子をつけた可愛い犬が車の後方についてる棒?をくわえてしがみついたまま車と一緒に走行するのがこの映画の中で唯一過激だったので、マッドマックスかよ!と思ってたらまさにマッドマックスの監督作品だったので>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

3.7

ラスト数分で流れる新井浩文の後ろ姿をうつす定点カメラ映像が良すぎた。あと散髪のシーンも。松本大洋の漫画が原作だってちゃんとわかるな。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

主人公が破滅することなくサイコが続きていきそうな感じは マスコミとかテレビ業界だと割とあり得そうな話なのかな… あとTUTAYAプレミアム会員やっとなれた。

夏物語(1996年製作の映画)

3.7

映画の中でいつぞやの自分を客観視することになった。3人の女の子を相手にするってギャルゲーだ… ラストの展開は好きでした。

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.8

鶏を追いかける、障子を破るシーン、綺麗だった。小学生の時、自分が何がこわかったのか少し思い出した。夜の学校に忍び込んで見ようとした流星群、映像には描かれてたけど ほんとは何も見えてなかったのがなんか泣>>続きを読む

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.7

タイトル通り、まさに"まぼろしの"市街戦 だった。精神病院に幽閉された人々への優しい眼差しがありありと伝わってくる。
最後の主人公の選択は、現実逃避なんて意地悪なものじゃなくて、隔離された精神病院と戦
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やさしい人(2013年製作の映画)

3.8

冬の湖綺麗だー… 「イヴァンもあなたも私を所有したいだけなんでしょ」という発言がメロディの本心なのであって、最初は誰に対してもあったであろうメロディの好意が空中に消えてしまっていくのが悲しい。犬が無事>>続きを読む

十代の夏/新学期(1956年製作の映画)

5.0

「新学期操行ゼロ」のオマージュ作品と聞いて観終わった後ふたつが重なる部分を思い返してたけど、どちらも最高だな… 川ですいすい泳ぐへびとそれを追いかける男の子、可愛いし 子供は皆天使みたい。最後ヘビとお>>続きを読む

浮草(1959年製作の映画)

4.3

3本目 監督作品の中でもかなり激しい内容のものじゃないかと思った 最後は収まるところに収まって良かった

チコタン ぼくのおよめさん(1971年製作の映画)

3.8

合唱曲をもとに作られたアニメらしいけど、これを関西の小学生中学生は合唱コンクールで歌うんだな…

ギターはもう聞こえない(1991年製作の映画)

4.3

映画が終わってから、最初の海のシーンを思い返すとどうしようもなく悲しくなってしまう。自身の発言に後々スポイルされまくってるの、私達に似てるのかもしれない、いつまでこんなこと繰り返してるのか でも抗えな>>続きを読む

PicNic(1996年製作の映画)

3.6

好きな要素を詰め込んでるっぽい演出が羨ましい わざとらしくてもプラスチックじみた青さがどうしても好き 高校の頃のちょっと変だった可愛い友達はいま元気にしてるかな

わるい仲間(1963年製作の映画)

3.6

映画館の中が暑かったのと隣の人の舌打ちと小言が辛かったのとで5分くらい寝てしまった

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.4

あの時傘がひとつで良かった、あの瞬間が夜明け前で良かった、強く閉めた反動で開けっ放しになった冷蔵庫が良かった、あの時髪をおろしていた石橋静河が良かった、断片的な描写を同時進行しながら反芻してる最中に >>続きを読む

インテリア(1978年製作の映画)

3.7

感情の入り込む余地もなく統制されたインテリア "ママは病気なだけじゃない さりげない態度で冷たい悪意を感じさせる心のゆがんだ病んだ人よ でも結局は許し合うことしかできないの"
ラストに向けて冷たく曇っ
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スリーパー(1973年製作の映画)

3.9

ひとつひとつのギャグが最高
"Sex and Death"って言葉何かで真似してみたいな

デルス・ウザーラ(1975年製作の映画)

4.3

今作が初めての黒澤明監督作品。自然の描写やドラマ的要素の表現力すべてが圧巻だった。というか言葉を並べるのもなんだか陳腐なまでに思える。鳥肌ものでした。

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.0

何かの映画で見たことあると思ったらグロリアの主演の女優だった。まさにジーナローランスの映画でした。圧巻の演技だった… こわれゆく女もはやく観たい…

こねこ(1996年製作の映画)

3.7

ねこがたくさん出てくる 可愛い ロシア独特の街の雰囲気の方が気になったけど…

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.8

ちょうど今から100年前のドイツ映画
ストーリーがしっかりしてて驚いた。前衛的とも思われる演出や演者の演技、舞台のセットの可愛さや不思議さ等 おもしろ要素も多くあり… あとどんでん返しも。ウーファ社の
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エレナの惑い(2011年製作の映画)

3.7

淡々と進んでいくストーリーと少ない台詞のおかげで見ていて疲れることは一切なかった。全体を通して伝わる寒々しく曇った雰囲気は好きでした。見る側に判断を委ねるもやもやした感じ。

ファザー、サン(2003年製作の映画)

3.8

奇妙な夢を見た感じでした
朝か昼か夜かわからない橙の光の強さすごい
濡れた枯れ草の草原に立つ裸の男性がライアンマッギンレーの写真かと思った

ビリディアナ(1960年製作の映画)

4.1

すざまじい映画を観てしまったという感想。
グロテスクとまで感じさせるような人間の感情によりビリディアナの純潔な信仰は打ち砕かれ… 1ミリの希望も感じさせないストーリーはラースフォントリアーの映画に大い
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ジョンとメリー(1969年製作の映画)

3.7

ミアファローのセシルカット姿可愛い 60年代の冬のニューヨークってこんな美しいんですね…

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

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2005〜2010年の邦画を観ると時代感の雰囲気だけでもう若干胸に来るものがあるが… ヒロインのちはるちゃんがつのまいささんに見える。
銀杏好きだった中学の時に観たら良かったかな。

スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.5

オープニングから2人が出会うまでの映像の素晴らしさがもうこのロードムービーがどれだけの傑作かを表しているようだった。良い映画を観たなって思った。あとアルパチーノ、ほんとに名優ですね…